メインコンテンツへスキップ

文字起こしツール比較

文字起こしツールの選び方と比較。無料AIから議事録ツールまで

スマホの標準機能、会議ツール、Word、文字起こし専用サービス、AI議事録ツール、Whisperまで、文字起こしツールの6つの種類と選び方を整理。無料で使える範囲と、Klang・Notta・Rimo Voice・Sonixの比較表(2026年10月3日時点)、同じ音声で比べる評価シートつきです。

Klangを無料で比較する月額¥0・クレジットカード不要。有料プランは月払い¥1,180から。

更新日:

文字起こしツール選びで失敗するのは、製品名から比べ始めるときです。まず「何を文字にするか(録音ファイル・オンライン会議・対面・口述)」と「最後に何が欲しいか(全文・字幕・議事録)」を決め、ツールの種類を絞ってから、同じ音声で聞き直し・修正・書き出しまでの作業を比べます。

同じ音声で試す

固有名詞、数字、複数話者を含む、利用許可を得た同一素材で候補を比較します。

修正時間を測る

出力の見た目だけでなく、業務で使える状態まで直す時間と元音声への戻りやすさを確認します。

出力まで確認する

Wordや字幕など、実際の受け渡し形式を開き、話者名・時刻・改行が残るかを確認します。

SIX TYPES OF TOOLS

「文字起こしツール」「議事録ソフト」と呼ばれるものは、仕組みも費用も違う6つの種類に分かれます。製品名で比べる前に、どの種類が自分の用途に合うかを決めると、候補を2〜3個に絞れます。このページは全文の文字起こしを中心に種類と選び方を扱い、会議ボットと要約まで含めたAI議事録の製品比較はAI議事録おすすめ8製品の比較で扱っています。

文字起こしツール・議事録ツールの種類(各社公式情報、2026年10月3日時点)
種類代表例費用・条件向いている用途向いていない用途
スマホ・OSの標準機能iPhoneのボイスメモ、Pixelのレコーダー、キーボードの音声入力追加費用なし。対応機種と言語に条件がある自分用のメモ、短い会話、口述複数人の会議を共有できる記録にすること
会議ツールの標準機能Zoom・Teams・Google Meet・Webexの文字起こし日本語の文字起こしは有料プランや対象エディションが前提のことが多いその会議ツールを全社で使い、記録もそこに置きたい会議対面の会議、録音ファイル、複数の会議ツールの混在
オフィスソフトの機能Microsoft WordのトランスクリプトMicrosoft 365のサブスクリプションが必要。アップロードは月300分までWordで原稿を仕上げる短めの録音長時間の録音、話者の確認、要約・ToDo
文字起こし専用サービスKlang、Notta、Rimo Voice、Sonix(下の比較表)無料枠の大きさと、書き出しに必要なプランが製品ごとに違う取材・インタビュー・講義など録音ファイルの全文なし(会議の自動参加は製品による)
AI議事録ツール会議ボット+要約・決定事項・ToDoの抽出無料枠と、ボットが使える会議ツールが製品ごとに違う定例会議・商談など、議事録まで作りたい会議一字一句の逐語録だけが必要な用途
PCで動かすオープンソースOpenAIのWhisper(MITライセンス)ソフトは無料。PCの性能と設定の手間がかかる社外のクラウドに音声を出せない、技術者がいる環境編集画面・共有・要約が必要なチーム

会議ツールごとの条件はZoom、Webexなどの各ガイドで、プランと設定名まで確認できます。

「おすすめ」は用途で変わります。何を文字にするか、最後に何が欲しいか、いちばん大事な条件を選ぶと、検討すべき種類と確かめることが表示されます。

文字起こしツールの選び方

何を文字にしますか?
最後に欲しいものは?
いちばん大事な条件は?

RESULT

録音ファイルの全文なら、文字起こし専用サービス

候補の種類
下の比較表の4製品のような、ファイルを読み込んで原音と並べて修正できるサービスです。
確かめること
無料枠で最後まで読める長さ、書き出しに必要なプラン、話者の修正のしやすさ。同じ音声で比べます。
無料で始めるなら
Klangのフリープランは文字起こし無制限で、1ファイル10GBまでアップロードできます。
音声ファイルの文字起こし

特定の製品の優劣を示すものではありません。Klang AI ABが自社製品を含めて編集しています。最終的には同じ音声で試して決めてください。

「無料」の中身は、時間の上限、1回の長さ、書き出しの可否、必要な契約で大きく違います。代表的な選択肢を、公式情報で確認できた範囲で並べました。

無料で使えるAI文字起こしの主な選択肢(各社公式情報、2026年10月3日時点)
選択肢無料で使える範囲・条件向いている用途
iPhoneのボイスメモiPhone 12以降で日本語の文字起こしに対応。一部の国や地域では利用不可一人の録音・聞き直し
Microsoft Word(Web用など)Microsoft 365のサブスクリプションで、アップロード音声を月300分まですでにMicrosoft 365を使っている場合の短い録音
Notta(無料プラン)月120分、1回につき3分まで。文字起こしデータのダウンロードは含まれない操作の試用
WhisperソフトとモデルはMITライセンスで無料。日本語を指定して実行できるPCで処理したい技術者
Klang(フリープラン)文字起こし無制限、AI要約・チャット、会議ボット。話者の自動識別と用語集はプロプラン会議やインタビューを継続して記録する

出典:Apple「iPhoneのボイスメモで文字起こしを表示する」、Microsoft「レコーディングの文字起こし」、Notta料金ページ、GitHub openai/whisper、Klang料金ページ。Otter、LINE WORKS AiNoteなどの無料プランは無料の文字起こしサイト・アプリの比較にまとめています。

SAVED AUDIO / FOUR OPTIONS

取材音声、インタビュー、保存済みの動画を文字にし、話者と発言を確認して書き出す用途で比較します。会議Botや10人分の契約費用はAI議事録の比較で確認できます。

確認日:(以下の全項目)。Klang AI ABが自社製品を含めて編集しています。機能と条件は各社の公開情報、候補の選び方は編集上の判断です。同一の日本語音声での認識精度・修正時間は未計測で、順位や優劣を示す表ではありません。記載は主な形式の例です。利用するプラン・権限・ファイル条件を併せて確認してください。

  • Klang

    録音済みの取材を確認・修正し、Wordや表形式で後工程に渡す候補。話者識別を含む評価はProの範囲で確認します。

  • Notta

    短い音声で編集方法を確認し、必要なら有料プランで長い取材とファイル出力を評価する候補。無料枠だけで納品まで試せるとは限りません。

  • Rimo Voice

    日本語の取材を段落と話者ごとに編集し、共同編集や履歴復元も確認したい場合の候補。文字起こし専用プランとプロの機能範囲を分けて選びます。

  • Sonix

    取材の原音を単語の位置から聞き直し、文章と字幕の両方へ書き出す候補。日本語の認識と話者分離は同じ素材で確認します。

画面が狭い場合は表を横にスクロールできます。詳しい条件は各セルの公式情報を参照してください。

入力、編集、書き出し、試用条件を公式情報で比較。2026年10月3日確認。
製品入力形式・ファイル条件原音の確認・話者の修正書き出し形式無料枠・試用の条件
Klang

MP3・WAV・M4A・AAC・OGG・OPUS、MP4・WebM・MOVなど。公式ヘルプは1ファイル10GBまでと案内しています。

音声とテキストが同期し、再生速度や5秒前後への移動で聞き直せます。話者名の変更、文章の修正、検索・置換に対応。

DOCX・XLSX・TXT・CSV・HTML・JSON、字幕のSRT・VTTなど。話者名・時刻の表示や、同じ話者の連続するセグメントをまとめる設定を選べます。

無料プランは文字起こし時間無制限と案内。話者識別・用語集はPro。時間の無制限と、有料機能やファイル条件を区別して試します。

Notta

WAV・MP3・M4A・AIFF、MP4・MOV・WebMなど。音声は1GB、動画は10GB、長さは5時間まで。話者識別を使う場合は3時間までで、容量条件も適用されます。

音声タイムラインやブロック単位の再生、速度変更に対応。ノート内で話者名とテキストを編集できます。

TXT・DOCX・SRT・PDF・XLSX。ダウンロードはプレミアム以上と、編集・ダウンロード権限が必要。スマートフォン版は一部の機能に制限があります。

無料は月120分、1回につき3分まで。長いファイルを最後まで確認する条件と、ダウンロードに必要なプランは別に確認してください。

Rimo Voice

MP3・M4A・WAV・FLAC、MP4・MOV・WebMなど。公式はM4A/MP4を推奨。上限を設けていないとの説明に加え、音声1GB以下・動画3GB以下・5時間未満に抑えるよう案内しています。

文章の編集、段落ごとの話者設定、自動保存と履歴復元に対応。共同編集はノートの編集者・管理者権限で利用します。

TXT・DOCX・XLSX・CSV、字幕のVTT・SRT、音声M4A・動画MP4を案内。段落の空行やタイムスタンプを調整できます。

国内向けヘルプはプロ・チームの初回1週間試用を案内。文字起こしプランのアップロード手順は別の記事にまとまっています。料金ページに常設の無料枠の記載はないため、試用と各プランの機能範囲を契約画面で確認してください。

Sonix

MP3・WAV・AAC・M4A、MP4・MOV・AVIなど。1ファイル16GBまで、通常は8時間まで。長時間アップロードの特別設定があるアカウントは条件が異なります。

単語をクリックして原音の位置へ移動できる同期エディター。自動の話者分離と、話者名の編集を案内しています。

DOCX・TXT・PDF、字幕のSRT・VTT。Wordやテキストでは話者名・タイムスタンプの出力を選べます。

新規試用は音声・動画の合計30分。30分を超える部分には追加購入等が必要です。カード要否は公式FAQとヘルプの記載が異なるため、登録画面で確認してください。

取り込み可能な容量と、無料枠で最後まで読める長さは別の条件です。書き出し先で話者名・時刻・改行が保たれるかまで確認してから候補を決めます。

1つの素材と同じ仕上がり基準をそろえ、処理待ち時間、人が聞き直す時間、修正時間、出力確認を分けて記録します。Excelには公式仕様の参照表と、4製品を横に並べる未記入の実測欄があります。

無料・登録不要。測定値は未記入です。Excelは入力した人の作業時間と素材の長さから比率を計算します。CSVは記録用で、計算式や公式仕様の参照シートは含みません。

  1. 01

    素材と基準を固定

    利用許可を得た同一ファイルを使い、形式・容量・長さ・話者設定を記録します。数字・固有名詞・話者を原音と照合できることを共通の完了条件にします。

  2. 02

    人の作業を分けて計測

    AIの処理待ちは別欄に記録。聞き直し、文章と話者の修正、出力ファイルの確認に使った時間を分けます。同じ担当者・基準で比較し、実施順も残します。

  3. 03

    完成度を確かめて選定

    修正後に残る話者違い・不明語と、Wordや字幕を開いた結果を残します。基準未達の結果を、短時間で終わった成功例として比較しません。

計算例:60分の素材に対し、聞き直し20分・修正10分・出力確認5分なら、人の作業は35分、素材時間に対して58.3%。これは説明用の架空値で、特定製品の実測結果ではありません。公表できる同条件の測定結果を得た段階で、素材・設定・測定方法と併せて追記します。

PRACTICAL REVIEW

総合点が高くても、必要な形式へ書き出せなければその仕事には使えません。加点項目と、満たせなければ採用できない条件を分けます。

点数を付ける前に、必須条件を満たすか確認する
必須条件の例確認方法満たせない場合
必要な録音を処理できる実際の形式・容量・長さで試す変換や分割が必要なら作業費と手順を再確認
組織が認めるデータの扱い利用目的と社内規定に照らし、契約・共有条件を確認価格や精度の加点で相殺せず、利用範囲を決め直す
最終成果物を納品できる必要なプランでWord・字幕などを実際に開く無料試行で確認できない条件は保留し、契約前に確認

PRACTICAL REVIEW

製品への先入観を減らしたいときの運用案です。製品を採点した結果や、性能ランキングではありません。

同じ録音を、製品名を隠して確認する試行手順
手順実施すること残す記録
素材を固定利用を認められた同じ区間と、必要な完成形を指定録音条件、長さ、表記資料
出力名をA・Bへ置換可能なら作業者とは別の人が製品名を伏せる原音に戻る方法など、伏せられない条件も記録
同じ基準で照合重要な数字、否定、話者、聞き取り不能を確認修正箇所・作業時間・未確認の残数
操作と費用を別評価編集操作やプラン条件は製品名を戻して確認本文の品質だけで総合判断しない

一つの録音での結果を一般的な精度や速度として宣伝しないでください。必要なら音質・人数・専門用語の条件が違う素材でも確認します。

ACCEPTANCE TASK

書き出しの受け入れ確認

同じ録音の、話者が交代する箇所と数字を含む箇所を選ぶ。
1. 必要な形式(Word/Excel/SRTなど)へ書き出す。
2. 実際に納品する相手と同じアプリで開く。
3. 話者名、時刻、本文、文字化け、改行を原音と照合する。
4. 字幕なら開始・終了時刻と映像上の表示も確認する。
5. 手直しした時間と、追加プランが必要だった条件を残す。
6. 確認したファイル名・版・確認者を記録する。

書き出し後の整形時間も、文字起こしの総費用に含めて比較できます。「ダウンロードできた」だけで納品完了としないのがポイントです。

  1. 01

    必須条件を3つに絞る

    入力するファイル、必要な話者編集、納品する出力形式を決め、比較表で候補を絞ります。

  2. 02

    検証用の音声をそろえる

    利用許可を得た同じ取材音声で、文字起こしと話者識別を確認します。

  3. 03

    人の確認作業まで測る

    固有名詞、数値、決定事項を照合し、共有できる状態までに必要な時間を記録します。

  4. 04

    契約条件を確認する

    AI学習への利用、削除、共有権限、必要なプラン、超過時の扱いを導入前に確認します。

  • 会話データのAI学習利用と削除条件
  • 話者識別、元音声への移動、修正と書き出し
  • ファイルの長さと容量、全編確認・書き出しに必要なプラン
セキュリティ選定ガイドを見る
文字起こしツールは何を比較すればよいですか?

自社音声での文字起こしと話者識別、修正時間、元音声への戻りやすさ、共有・管理、データの扱い、実際に必要なプランの総額を比較します。

ソフトとAIサービスの違いは何ですか?

呼び方だけでは機能を判断できません。録音、ファイル処理、要約、共有、管理のどこまで一つの製品で完了するかを確認してください。

無料プランだけで比較できますか?

製品によって、確認できる長さや書き出しの権限が異なります。無料枠で操作を試した後、長い音声の全編確認と必要な形式への出力まで可能なプランを確認してください。

無料で使えるAI文字起こしツールはありますか?

あります。iPhoneのボイスメモ(iPhone 12以降で日本語に対応)、Microsoft 365契約者向けのWordのトランスクリプト(月300分まで)、オープンソースのWhisper、各サービスの無料プランなどです。無料の範囲は時間、1回の長さ、書き出しの可否で大きく違うため、使いたい長さの音声で最後まで試してください。Klangのフリープランは文字起こし無制限です。

文字起こしツールと議事録ツールの違いは何ですか?

文字起こしツールは発言を全文のテキストにするもの、議事録ツール(AI議事録)は全文から要約・決定事項・ToDoまで作るものです。インタビューの逐語記録なら文字起こしツール、定例会議や商談の記録なら議事録ツールが向いています。議事録ツールの製品比較はAI議事録の比較ガイドにまとめています。

PlaudやAutoMemoのようなAIボイスレコーダーとアプリはどちらがよいですか?

録る場面で決めます。スマートフォンを出せない現場や外出先が多いなら、身に付けて録れる専用機が便利です。ただし本体代に加えて、文字起こしの時間に上限のある月額プランがかかります(2026年10月時点でPlaudの無料枠は月300分、AutoMemoは月1時間)。会議室やWeb会議が中心なら、スマートフォンのアプリや会議ボットで足ります。専用機で録った音声をMP3などで書き出して、文字起こしサービスに取り込む使い方もできます。

会議中に字幕を表示できるツールはありますか?

UDトークのようなリアルタイム字幕のアプリがあります。会議の後に議事録を作るツールとは目的が違うため、聞こえにくい参加者がいる会議では字幕アプリ、記録と要約には議事録ツール、と役割を分けて使います。Klangにはリアルタイムの字幕機能はありません。

Klangは音声ファイルを文字起こしできますか?

はい。録音済みの音声ファイルをアップロードして文字起こしできます。音声ファイル文字起こしのページで詳しい流れを確認できます。

フリープランはクレジットカード不要です。

無料で始める