更新日:
Otolio(旧スマート書記)の情報は、公式サイト・利用規約・お知らせで2026年10月3日時点に確認しました。精度の実測比較は行っていません。
執筆・運営:Klang AI AB(Klangの提供元です。他社製品の記述は各社の公式ページに基づき、出典を各節に記載しています)
NAME CHANGE
スマート書記はOtolioに名称変更
「スマート書記」で検索して公式サイトを開くと、「Otolio(旧:スマート書記)」と表示されます。同じ会社の同じサービスです。
エピックベース株式会社は2025年11月20日、2025年12月1日から「スマート書記」のサービス名を「Otolio(オトリオ)」に変更すると発表しました。理由として、議事録の作成に特化したサービスから、会議の前・中・後の業務を自動化する「会議音声を活用したAIエージェントサービス」に変えるためと説明しています。
2018年から提供されてきたサービスで、公式サイトのドメイン(smartshoki.com)は変わっていません。このページでは、検索で使われる「スマート書記」と現在の名称「Otolio」を併記します。
COMPARISON
スマート書記(Otolio)とKlangの比較表
2026年10月3日時点の公式情報です。Otolioは料金を公開していないため、金額ではなく料金の決まり方と契約条件で比べています。
| 比較項目 | Otolio(旧スマート書記) | Klang |
|---|---|---|
| 提供元・名称 | エピックベース株式会社。2025年12月1日に「スマート書記」から「Otolio(オトリオ)」へ名称変更 | Klang AI AB(スウェーデン) |
| 料金の決まり方 | 初期費用+AIクレジット(月々の利用枠)。人数無制限で、人数が増えても料金は上がらない | 1ユーザーごと。フリープラン¥0、プロプラン月払い¥1,180・年払い月あたり¥980(税込) |
| 公開されている金額 | なし。会議の量や使い方をヒアリングしたうえで個別に提案 | フリープラン・プロプランは料金ページに掲載。チームプランはお問い合わせ |
| 試し方 | 法人・団体向けの14日間無料トライアル(全機能)。営業担当とのデモ後に開始。自動で契約・課金はされない | フリープランはクレジットカード不要で常設。プロプランは7日間無料トライアル |
| 契約 | 期間は申込時に定め、更新拒絶がなければ1年ごとに自動更新。期間中の中途解約は不可(利用規約第18条) | プランの変更やユーザーの追加・削除はいつでも可能 |
| Web会議の記録 | Zoom・Teams・Google Meet・Webexなどを連携なしで1台の端末から録音。カレンダー連携のBotも利用可 | Zoom・Teams・Google Meetの会議ボット、ブラウザ録音 |
| 対面の会議・スマホ | 集音マイクで対面会議を録音。iOS・Androidアプリ(録音・閲覧・再生) | モバイルアプリで対面の会議を録音。録音ファイルのアップロードにも対応 |
| 言語 | 日本語・英語に加え、2024年に中国語・韓国語・ベトナム語・フランス語・スペイン語・ドイツ語に対応と案内。翻訳はオプション契約(2025年3月の案内) | 日本語・英語を含む17言語。区間ごとに言語を自動判定。中国語・韓国語と翻訳機能はなし |
| 議事録・書き出し | リアルタイム文字起こし、話者分離、要点・ToDo抽出、テンプレート、画面上での編集。Word・PDFでダウンロード | AI要約・チャット、ノートブックでの複数会議の分析。Word・Excel・SRT・VTT・TXT・HTML・CSV・JSONで書き出し |
| 連携 | Zoom・Teams・Google Meet・Salesforce・Google Workspace・Outlook・Garoon・kintone | Slack・Teams・Notion・Google Drive・OneDrive・Dropbox・HubSpot・Pipedrive・Webhook・MCP(プロプラン) |
| セキュリティ | ISO 27001(ISMS)を2020年4月取得。東京リージョンを基本に国内のデータセンター。SAML認証・IPアドレス制限はオプション。お客様の許可なく機械学習は行わない | ISO/IEC 27001:2022認証。会話データをAI学習に使わない。チームプランでSSO・BYOK・オンプレミス・監査ログ |
PRICING
スマート書記の料金の仕組み
Otolioの料金は「人数」ではなく「AIを使う量」で決まります。そのため公式サイトに金額の表はなく、会議の量を伝えて提案を受ける流れです。
- STEP 1
初期費用+AIクレジット
料金は初期費用と、使った分だけ消費される月々の利用枠(AIクレジット)で構成されます。足りなくなった場合は申請制で追加購入できます。
- STEP 2
人数無制限
人数課金ではないため、利用者が増えても料金は上がらないと案内されています。有料のオプションはSAML認証・IPアドレス制限などセキュリティ関連の機能です。
- STEP 3
14日間のトライアル
営業担当とのデモの後、希望日から14日間、全機能を試せます。自動で契約・課金されることはなく、契約しない場合はトライアル中の録音・議事録が削除されます。
- STEP 4
契約期間と更新
利用規約では、期間は申込時に定め、満了の1か月前までに更新を拒絶しなければ1年ずつ自動更新。期間中の中途解約はできません(残期間分を支払う場合を除く)。
見積もり前に、月の会議時間を出しておく
月あたりの会議時間約48.8時間
利用量で料金が決まるサービスでは、この時間が見積もりの出発点になります。人数で料金が決まるサービス(Klangのプロプランなど)では、議事録を作る人の数が出発点です。
【会議量の目安】 ・記録したい会議:週15件 × 平均45分 ・月あたりの会議時間:約48.8時間 ・議事録を使う・作る人:20人 ・確認したいこと:この会議量で必要な利用枠と初期費用、契約期間と更新条件、トライアル中のデータの扱い
Klangの料金と並べるときの考え方
Klangはプロプランが1ユーザーあたり月払い1,180円・年払いで月あたり980円(税込)です。文字起こしだけならフリープランで上限なく使えるため、プロプランが必要なのは話者の自動識別や外部ツール連携を使う人だけ、という見積もり方もできます。Otolioの見積もりは月の会議時間、Klangは使う人数で考えると比べやすくなります。TRACK RECORD
スマート書記の評判:公式に公開されている情報
口コミサイトの評価は投稿の時期や条件がまちまちなため、このページでは扱いません。ここに載せるのは、提供元が自社サイトで公開している実績だけです。
累計8,000社以上・59,000人以上
公式サイトで、累計利用社数8,000社以上、累計利用者数59,000人以上と案内しています。2025年4月の発表では6,000社超、名称変更の発表(2025年11月)では7,000社以上でした。
企業・自治体の導入事例
導入事例ページで、積水化学工業、コクヨ、東京ドーム、七尾市役所、寒河江市などの事例を公開しています。業務時間の削減などの数値は各事例の記載です。
同社サイトが引用する調査
同社サイトによれば、2025年のBOXILの調査(1,690人)で議事録作成ツールの市場シェア1位とされています。調査の条件はBOXILの元資料で確認してください。
採択・選出
名称変更の発表で、Microsoft for Startups、マイクロソフトISV Success Programへの採択、東洋経済「すごいベンチャー100」への選出を挙げています。
評判より確かな確認方法
自社でよく使う専門用語が多い会議、発言が重なる会議、対面の会議の3本を、トライアル期間中に記録してみてください。修正にかかった時間を測ると、評判よりも自社に合うかがはっきりします。同じ3本をKlangのフリープランでも処理すれば、そのまま比較になります。WHICH FITS
どちらが合うか5つの質問で確認
答えるたびに、どちらに向いているかと、その理由が表示されます。
Otolio(旧スマート書記)とKlang、どちらが合うか
質問に答えると、答えごとの理由と合いそうな方が表示されます。
2026年10月3日時点の両社の公式情報にもとづく目安です。最終的には同じ会議を両方で記録して確かめてください。
FAIR VIEW
Otolioが向いている場面
次の条件に当てはまる組織には、OtolioのほうがKlangより合う可能性があります。
全社員にアカウントを配りたい
人数無制限の料金体系なので、利用者を増やしても料金は変わりません。1ユーザーごとに課金するKlangより、全社展開の費用を読みやすい場合があります。
中国語・韓国語の会議、翻訳
公式のお知らせで中国語・韓国語・ベトナム語などの文字起こしと、オプション契約での翻訳を案内しています。Klangはこれらに対応していません。
Salesforce・kintone・Garoonとの連携
商談後のメール下書きやCRM項目の更新案、kintone連携など、営業や社内システムとのつながりを案内しています。
導入時の手厚い支援
専任のカスタマーサクセス担当、担当者が確認して返信するチャットサポートを案内しています。デモから始めたい組織に向いています。
SIDE BY SIDE
同じ会議で比べる手順
Otolioのトライアルは14日間です。その期間にKlangのフリープランを並行して使うと、同じ条件で比べられます。
- STEP 1
比べる会議を3本決める
専門用語の多い定例、発言が重なる議論、対面の打ち合わせなど、ふだん議事録に困っている会議を選びます。参加者には記録することを伝えます。
- STEP 2
Klangのフリープランを作る
クレジットカード不要で登録し、Zoom・Teams・Google Meetの会議ボットか、スマートフォンのアプリで同じ会議を記録します。
- STEP 3
固有名詞と決定事項を照らし合わせる
社名・製品名・人名の誤り、決定事項とToDoの拾い漏れを数えます。話者の自動識別を比べる場合は、Klangのプロプランの7日間無料トライアルを使います。
- STEP 4
仕上げと共有までの時間を測る
議事録として社内に送れる状態にするまでの時間と、書き出し形式(Word・Excelなど)や共有先が社内の運用に合うかを確認します。
確認と実践
録音時間だけでなく、生成操作も見積りに入れる
AIクレジットは文字起こしだけでなく、要約やメールの生成などでも使います。録音時間だけから必要枠を断定せず、使いたい操作を分けて見積もりを依頼します。
クレジット単価と見積り回答日は空欄にして、ベンダーの回答を記録します。「1,200分だから何クレジット」と推測して埋めません。再生成0回・40回の両方で見積りを出してもらうと、月による違いを確認できます。
| 月の利用例 | 依頼に書く量 | ベンダーに確認すること |
|---|---|---|
| 会議の文字起こし | 20件×60分=1,200分 | 換算率・端数・対象処理 |
| 要約とフォローメール | 要約20回+メール20回 | 操作や入力の長さごとの消費 |
| 再生成 | 1会議0〜2回、全体で0〜40回 | 失敗・再実行の消費と追加購入 |
| 50人で利用 | 共通枠・管理者を確認 | 繰り越し、利用停止、追加時の承認 |
BY PRODUCT
ほかの製品もKlangと比べる
検討している製品が決まっている場合は、製品ごとのページで料金・無料枠・向いている場面を公式情報で確認できます。他社が優れている点もそれぞれのページに書いています。
国内のAI議事録・文字起こし
海外発の会議アシスタント
KLANG
見積もりを待たずに、今日の会議から試す
Klang(クラング)は、会議ボット・ブラウザ録音・モバイルアプリで会議を記録し、文字起こし、AI要約、決定事項・ToDoを作ります。フリープランは0円で文字起こし無制限、クレジットカードも不要です。
話者の自動識別、用語集、外部ツール連携、定期実行の自動分析はプロプラン(月払い1,180円、年払いなら月あたり980円、1ユーザー・税込)で使えます。
- Zoom・Teams・Google Meetの会議ボット。録音ファイルは1つ10GBまでアップロード可能
- 日本語・英語を含む17言語。日英が混ざる会議も区間ごとに言語を自動判定
- ISO/IEC 27001:2022認証。会話データをAIモデルの学習に使わない
よくある質問
スマート書記とOtolioは同じサービスですか?
はい。エピックベース株式会社は、2025年12月1日から「スマート書記」のサービス名を「Otolio(オトリオ)」に変更したと発表しています。公式サイトのURL(smartshoki.com)は2026年10月3日時点でもそのままです。
スマート書記(Otolio)の料金はいくらですか?
公式の料金ページでは、料金は初期費用とAIクレジット(月々の利用枠)で構成され、具体的な金額は会議の量や使い方をヒアリングしたうえで提案すると説明されています。金額は公開されていません(2026年10月3日時点)。
スマート書記に無料トライアルはありますか?
あります。法人・団体として商用契約を検討する組織を対象に、14日間、全機能を試せます。営業担当とのデモの後に開始し、トライアル後に自動で契約・課金されることはありません。契約しない場合、トライアル中のデータは削除されます。
スマート書記の評判はどこで確認できますか?
公式サイトでは累計利用社数8,000社以上、累計利用者数59,000人以上と案内し、導入事例を公開しています。このページでは第三者の口コミは扱っていません。自社の会議で14日間のトライアルを使い、精度と修正の手間を確かめるのが確実です。
Klangとスマート書記の大きな違いは何ですか?
料金の決まり方です。Otolioは人数無制限で利用量に応じた個別見積もり、Klangは1ユーザーごとの公開料金で、フリープランは文字起こし無制限です。中国語・韓国語や翻訳が必要ならOtolio、すぐに自分で試したい場合や少人数ならKlangが候補になります。