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テキストマイニング無料ツール日本語の頻出語と共起ネットワークを、ブラウザだけで

テキストを貼り付けると、よく出る語の回数と出現した行数、同じ行に一緒に出てくる語の組み合わせ(共起)をその場で数え、共起ネットワークを描きます。Excelの1列やCSV、Klangなどで書き出した文字起こし(TXT・SRT・VTT)も読み込めます。登録は不要で、集計はすべてブラウザの中で行います。

1,299字

TXT・SRT・VTT・CSV・TSV(5MBまで)。Excelは、分析したい列をコピーして貼り付けます。

語の設定(まとめる語・除外する語・単位)

ブラウザの単語分割で分かれてしまう語を、1語として数えます。読点・カンマ・改行で区切ります。

会社名や「よろしくお願いします」の一部など、数えたくない語を入れます。

共起を数える単位
集計結果を見る

入力したテキストは外部に送信されません。集計はすべてこのブラウザの中で行います。

  • 頻出語の表と語の組み合わせは、CSVで保存してExcelで開ける
  • 「文字起こし」「決定事項」など分かれやすい語は、1語にまとめて数える
  • 字幕の時刻、話者名、字幕番号は自動で除いてから数える
録音から文字起こしする(無料)

フリープランは¥0・文字起こし無制限。クレジットカードは不要です。

更新日:執筆・運営:

最初は、社員40人に「会議について改善してほしいこと」を聞いた自由記述(架空の例)を集計しています。自分のテキストを貼り付けると、ここが置き換わります。

数えた語
198
異なり語数
95
行(発言・回答)
40
共起の単位
40行

頻出語

頻出語の一覧(回数の多い順)
順位語回数出現した行数
1会議1818
2議事録1111
3時間99
4共有77
5発言77
6資料66
7決定事項55
8確認55
9オンライン44
10事前44
11定例44
12目的44
13議題44
14参加者33
15取り33
16報告33
17多い33
18担当33
19結論33
20録音33

よく一緒に出てくる語の組み合わせ

共起の強い語の組み合わせ(Jaccard係数の高い順)
語の組み合わせ同じ行Jaccard
作成・負担21.00
結論・次回20.67
定例・毎回20.50
目的・参加20.50
議題・次回20.50
発言・参加者30.43
会議・時間80.42
オンライン・参加者20.40
オンライン・取り20.40
定例・報告20.40
決定事項・期限20.40
確認・最後20.40
議題・結論20.40
事前・議題20.33
確認・録音20.33

共起ネットワーク

円の大きさは出現回数、線の太さは同じ行に出てくる度合い(Jaccard係数)です。よく一緒に出てくる語のまとまりは同じ色で塗ります。色は4色を順に使うため、別のまとまりが同じ色になることもあります。

会議(18回)会議議事録(11回)議事録時間(9回)時間共有(7回)共有発言(7回)発言資料(6回)資料決定事項(5回)決定事項確認(5回)確認オンライン(4回)オンライン事前(4回)事前定例(4回)定例目的(4回)目的議題(4回)議題参加者(3回)参加者取り(3回)取り報告(3回)報告結論(3回)結論録音(3回)録音作成(2回)作成参加(2回)参加書く(2回)書く最後(2回)最後期限(2回)期限次回(2回)次回毎回(2回)毎回終了(2回)終了負担(2回)負担

サンプルの集計では「会議」が18回で1位です。ただし設問が会議についてなので、これは当然の結果です。見るべきは2位以下の「議事録」11回、「時間」9回、「共有」と「発言」各7回、「資料」6回と、それらがどの語と同じ回答に出ているかです。

語の組み合わせから読めた3つの話題(サンプルの集計結果)
話題手がかりになった語と組み合わせ該当する回答の例
議事録の作成と共有が遅い「議事録」11回、「共有」7回。「作成」と「負担」はJaccard 1.00議事録の作成が若手の負担になっています/議事録の共有が遅く、翌週になってから決定事項を知る
会議が長く、時間どおりに終わらない「時間」9回。「会議」と「時間」が同じ回答に8件定例会議が毎回30分ほど延長されます/60分の枠でも45分で終わるようにしてほしい
資料と議題が事前に届かない「資料」6回、「事前」4回。「共有」と「資料」が3件資料は前日までに共有してほしい/事前に議題と資料が共有されていれば、時間は半分にできる

「作成」と「負担」のJaccard係数は1.00です。2つの語は、出てきた2件の回答の両方に必ず一緒に書かれていました。件数は少なくても、議事録の担当者が負担を感じていることがはっきり分かる組み合わせです。

上位には「取り」という語も3回入っています。これは「聞き取りにくい」「予約が取りにくい」から切り出された断片です。「除外する語」に「取り」を入れるか、「まとめる語」に「聞き取り」を足すと、オンライン会議の音声への不満が「聞き取り」として数えられます。

集計で分かるのは、どんな言葉が多いかまでです。議事録について何を変えるかは、「議事録」を含む11件の回答を読んで決めます。Excelのフィルターで「議事録」を含む行を絞り込めば、11件をすぐに抜き出せます。

アンケートの自由記述を集計するのに、マクロや専用ソフトは要りません。Excelの列をコピーして貼り付ければ、このページだけで頻出語と共起ネットワークまで出せます。

  1. 手順1

    Excelで自由記述の列をコピーする

    回答の列を見出しごと選び、Ctrl+C(Macは⌘+C)でコピーします。回答者IDなど別の列が混ざっていても、次の手順で分析する列を選べます。

  2. 手順2

    上の入力欄に貼り付ける

    1列なら1行を1件の回答として数えます。複数の列を貼り付けると表として読み込み、「分析する列」で自由記述の列を選べます。

  3. 手順3

    上位20語を見て、語を整える

    分かれてしまった語は「まとめる語」に、設問の言葉や社名など数えたくない語は「除外する語」に入れます。結果はすぐに数え直されます。

  4. 手順4

    組み合わせと共起ネットワークを見る

    Jaccard係数が高い組み合わせほど、同じ回答に一緒に書かれています。線でつながった語のまとまりが、回答に共通する話題の候補です。

  5. 手順5

    CSVで保存し、元の回答で確かめる

    頻出語と組み合わせをCSVで保存し、Excelのフィルターで該当する回答を読み返します。数字だけで結論を書かず、代表的な回答を1〜2件添えます。

ExcelからCSVで保存するときは、ファイルの種類で「CSV UTF-8 (コンマ区切り)」を選ぶと文字化けしにくくなります。テキストマイニングの手法や、頻出語・共起以外の分析方法はテキストマイニングとは(手法の一覧と分析例)で解説しています。

このツールは、語を数えて並べるところまでを行います。回答の意味を読んでテーマに分け、代表的な声を引用するのは、AIに任せられる仕事です。

頻出語・共起の集計と、KlangのAI分析の違い
このツール(頻出語・共起)KlangのAI分析
すること語を数え、同じ行に出る語の組み合わせを数える回答や発言を読み、テーマに分けて代表的な声を引用する
向いている問い何という言葉が何回出たかどんな不満や要望があり、それぞれどんな内容か
苦手なこと言い換え・否定・皮肉の区別正確な件数やクロス集計(件数は自分で数えて確かめる)
読み込めるもの貼り付けたテキスト、TXT・SRT・VTT・CSV録音・録画、文字起こし、PDF・Word・Excel・CSVなど
結果毎回同じ表と図。CSVで保存できる引用元へのリンク付きの回答。Word・PDFで書き出せる
料金無料・登録不要フリープラン(¥0)でAI要約・チャットを利用できる

Klangでは、アンケートのCSV・Excelや会議の文字起こしを「分析(ノートブック)」に追加し、「不満をテーマごとに分け、それぞれ代表的な回答を3件ずつ引用して」のようにチャットで依頼できます。答えには、根拠になったファイルや発言へのリンクが付きます。手順と注意点はアンケートの自由記述をAIで分析する方法にまとめています。

品詞を使った絞り込みや対応分析など、統計的な分析まで行うなら、KH Coderのような計量テキスト分析ソフトが向いています。KH CoderのWindows版には、分析できるデータと機能に制限のある無料版と、有料のフル機能版があります(KH Coder公式サイトのダウンロードページで2026年10月17日に確認)。

頻出語と共起は、たくさんの文章を読む前の地図です。結論は、地図が指した回答を読んでから書きます。

回数が多い語が、大事な語とは限りません
設問に含まれる言葉は必ず上位に来ます。会議についてのアンケートなら「会議」が1位になるのは当然です。1件しかない「退職を考えている」のような回答の方が重いこともあるため、少数の回答も読みます。
言い換えは別の語として数えます
「打ち合わせ」「ミーティング」「会議」は、それぞれ別の語です。まとめて比べたいときは、CSVに保存してから回数を足すか、貼り付ける前に元のテキストで表記をそろえます。
否定や評価は区別できません
「資料が多い」と「資料が少ない」は、どちらも「資料」1回です。賛成か反対か、満足か不満かは、組み合わせを手がかりに元の回答を読んで判断します。
単語分割の結果には、断片が混ざります
このツールは、ブラウザに組み込まれた単語分割(Intl.Segmenter)で語を切り出します。品詞を判定する形態素解析ではないため、「取り」のような断片や「直し」「決め」のような活用の一部が残ることがあります。

録音のままでは語を数えられません。Klangで文字起こしして書き出せば、このページに読み込むだけで、発言の頻出語と組み合わせが分かります。

  1. 手順1

    会議やインタビューを録音する

    Klangのアプリやブラウザで録音するか、録音ファイルをアップロードします。Zoom・Teams・Google Meetの会議には会議ボットが参加して録音します。

  2. 手順2

    Klangで文字起こしする

    フリープランは文字起こし無制限で¥0です。話者の自動識別はプロプランの機能です。

  3. 手順3

    TXT・SRT・CSVで書き出す

    文字起こしを開き、ダウンロードのアイコンから「テキスト .txt」「SRT字幕 .srt」「表 .csv」などを選びます。

  4. 手順4

    このページに読み込む

    「ファイルを読み込む」で選ぶと、時刻と話者名を除いてから数えます。複数のインタビューは、書き出したテキストを続けて貼り付ければまとめて数えられます。

語の回数ではなく話の中身をまとめたいときは、録音や文字起こしをKlangに入れたまま、AI要約・チャットで決定事項や論点の整理を頼めます。

このテキストマイニングツールは無料ですか?登録は必要ですか?

無料で、登録もいりません。貼り付けるかファイルを読み込むだけで使えます。1回に読み込めるのは100万字、ファイルは5MBまでです。

入力したテキストは外部に送信されますか?

送信されません。単語の切り出しも集計も、このページのJavaScriptがブラウザの中で行います。ページを閉じると、入力したテキストと結果は残りません。

共起ネットワークとは何ですか?

同じ行や文に一緒に出てくる語を線で結んだ図です。このツールでは、円の大きさが出現回数、線の太さがJaccard係数(両方を含む行の数÷どちらかを含む行の数)を表します。線でつながった語のまとまりは色分けします。色は4色を順に使うため、別のまとまりが同じ色になることもあります。

Excelのアンケート結果は、どうやって読み込みますか?

自由記述の列をコピーして入力欄に貼り付けます。複数の列を貼り付けた場合は表として読み込み、分析する列を選べます。CSVファイルはUTF-8で保存したものをおすすめしますが、Shift_JISのファイルも読み込めます。

形態素解析のツールとは何が違いますか?

このツールは品詞を判定しません。ブラウザに組み込まれた単語分割で語を切り出し、ひらがなだけの語や助詞などを除外リストで取り除いています。名詞だけに絞る、品詞ごとに比べるといった分析が必要なら、KH Coderのような計量テキスト分析ソフトを使います。

AIでテキストマイニングするには、どうすればよいですか?

Klangでは、アンケートのCSV・Excelや会議の文字起こしを「分析(ノートブック)」に追加し、テーマの整理や代表的な回答の抽出をチャットで依頼できます。回答には引用元へのリンクが付きます。正確な件数は出さないため、件数はこのツールや表計算で確かめてください。

クレジットカードは不要です。数分でお使いいただけます。