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授業・講義の録音を文字起こし

授業・講義の録音を、AIで文字起こし・要約。復習できる学習ノートに。

許可を得て録音した授業・講義は、Klangのアプリで録音するか録音ファイルをアップロードすると、AIが文字起こしします。AI要約とチャットで、そのまま復習ノートに。フリープランは文字起こし無制限・月額¥0で、90分の講義も1ファイルのまま扱えます。

講義の録音で試す月額¥0・クレジットカード不要。有料プランは月払い¥1,180から。

更新日:

執筆・運営:

大学の講義を録音して文字起こしするには、教員に許可を取り、前方の席でスマートフォンを机に置いて録音し、その録音をKlangで文字起こしします。KlangのiOS・Androidアプリで録音すると、終了後にそのまま文字起こしへ進めます。90分の講義も1ファイルのまま扱えます。

  1. 01

    シラバスと教員に録音の可否を確かめる

    シラバスや初回の説明に、録音のルールが書かれていることがあります。書かれていなければ、授業の前後に「復習のために録音してもよいですか」と教員に尋ねます。

  2. 02

    席とマイクの位置を決める

    教員の声が直接届く前方の席か、教室のスピーカーの近くに座ります。スマートフォンはマイクの穴がある側を教員の方へ向けて机に置き、ノートや筆箱で覆わないようにします。

  3. 03

    Klangのアプリで録音する

    通知と着信音を切ってから、KlangのiOS・Androidアプリで録音を始めます。ICレコーダーで録音した場合は、ファイルをパソコンに移してアップロードします。

  4. 04

    文字起こしを確かめる

    専門用語、人名、数式の読み上げは誤りやすい箇所です。気になる文をクリックすると、その位置から元の音声を再生できます。

  5. 05

    学習ノートにして、自分だけで使う

    AI要約や下のプロンプトで学習ノートを作ります。録音と文字起こしは自分の復習だけに使い、友人やSNSには渡しません。

授業の録音方法ごとの向き・不向き
録音の方法向いている場面気をつけること
スマートフォンのKlangアプリ普段の講義。録音から文字起こしまでスマートフォンで進められる通知と着信音を切る。電池の残りを確かめておく
ICレコーダー集中講義など長い授業、スマートフォンを机に置きにくい教室録音後にファイルをパソコンへ移し、アップロードする
大学が配信する録画オンデマンド授業、録画が公開される講義ダウンロードや文字起こしが許されているか、大学の規程を確かめる
オンライン授業(Zoom・Teams)リアルタイムで行うオンライン授業録音や会議ボットの参加は、事前に教員の許可を得る

授業や講義の録音をAIで要約するには、録音をKlangで文字起こしし、AI要約で全体をつかんでから、分からなかった箇所をチャットで質問します。回答には根拠になった時刻が付くので、その部分だけを聞き直せます。フリープランでも文字起こしは無制限で、AI要約とチャットも使えます。

授業の録音をAIで要約・復習する方法
やりたいことKlangでの操作得られるもの
1回の講義の要点をつかむ文字起こしが終わったら、AI要約で話の流れと重要な箇所を確認する「第5回:費用曲線。論点は3つ」のような全体像
分からなかった説明を確かめる講義を開き、チャットで「〇〇の説明を講義どおりにまとめて」と質問する講義での説明と、その説明があった時刻
試験範囲を複数回まとめて復習する分析に第1回〜第7回の文字起こしと配布資料のPDFを追加して質問する回をまたいだ比較や、試験範囲の論点一覧
専門用語の一覧を作るチャットで「この講義に出た専門用語と、講義での定義を時刻付きで一覧に」と頼む用語・定義・時刻の表。教科書の定義と照らし合わせて使う

チャットで質問した例(ミクロ経済学・第5回、架空の講義)

質問

限界費用と平均費用の違いを、講義の説明どおりにまとめてください。説明した時刻も書いてください。

AIの回答

講義では、限界費用は「生産量を1単位増やしたときに増える費用」、平均費用は「総費用を生産量で割ったもの」と説明されています(00:41:10)。 続けて、限界費用が平均費用を下回っている間は平均費用が下がり、上回ると上がる、という関係を板書の図で説明しています(00:44:35〜00:47:02)。 図そのものは録音に含まれないため、ノートか配布資料で確認してください。

AIの要約と回答は、録音された言葉だけをもとにした下書きです。板書・スライドの図や数式は録音に入らないため、配布資料のPDFやPowerPointを同じ分析に追加しておくと、説明と図を結び付けて質問できます。試験に出る定義や数値は、必ず教科書と元の音声で確かめてください。90分の講義を章立て・用語・復習用の問いにまとめた授業の録音を要約する例もあわせてご覧ください。

講義の録音は、誰が何のために録るかで確認することが変わります。まず教員に録音してよいかを尋ね、授業や大学のルールに従ってください。

講義を録音・文字起こしする場面ごとの確認事項
場面事前に確認すること注意すること
学生が自分の復習のために録音教員の許可、授業ごとのルール(シラバス・大学の方針)録音・文字起こしを他の人に渡したり、SNSや共有フォルダに公開したりしない
教員が自分の講義を録音・配信大学の配信ルール、教材に含まれる他人の著作物の扱い受講生の顔・声・質問が入る場合の説明と、公開範囲
大学が情報保障・合理的配慮として提供障害学生支援の担当部署と、本人・教員の合意誰がどこまで閲覧するか、保存期間と削除

著作権法では講演が言語の著作物の例に挙げられており、講義も著作物として扱われることがあります。自分の復習のための録音でも、録音データや文字起こしを友人に渡す、共有フォルダやSNSに置く、といった使い方は、私的な利用の範囲を超えるおそれがあります。

講義中の質疑応答やグループ討論には、ほかの受講生の声や個人的な話が入ります。録音できても、ノートや要約にはほかの人の発言を残さない運用にすると安心です。このページは一般的な情報で、法的な助言ではありません。

学生が自分の復習のために録るときの頼み方と、第30条で認められる範囲は、大学の講義を録音する学生向けのページで具体的に説明しています。

教員が講義の文字起こしや字幕つきの録画を受講生に配るとき、問題になるのは講義の中で使った他人の著作物です。学校などの教育機関での利用は著作権法第35条で定められていて、インターネットで配る場合は補償金の制度が関わります。

第35条第1項は、営利を目的としない学校その他の教育機関で、教育を担任する者と授業を受ける者が、授業の過程で使うために必要と認められる限度で、公表された著作物を複製したり公衆送信したりできると定めています。ただし、著作物の種類や用途、部数や態様からみて、著作権者の利益を不当に害する場合は対象外です。

第2項により、この規定で公衆送信(LMSへの掲載やメールでの配布など)をする場合は、教育機関の設置者が相当な額の補償金を著作権者に支払います。この「授業目的公衆送信補償金制度」は2020年4月28日に施行され、設置者は指定管理団体の一般社団法人授業目的公衆送信補償金等管理協会(SARTRAS)に一括して補償金を支払います。個別に権利者の許諾を取らなくてよくなる一方、所属する大学や学校が届け出ているかは事前に確認が必要です。

営利を目的として設置された教育機関(たとえば一般的な学習塾や企業の社内研修)は第35条の対象外です。社内研修の講義を文字起こしして配る場合は、教材に含まれる他人の著作物の扱いを、通常の許諾や引用のルールで判断します。

講義の録音・文字起こしの使い方と、著作権で確認すること
使い方著作権法での考え方確認すること
教員が、自分の講義の文字起こしを受講生にLMSで配る講義そのものは教員自身の著作物。ただし、読み上げた文献の一節、スライドの図表、引用した記事など他人の著作物が含まれる部分は、第35条の範囲で扱うインターネットで配る(公衆送信)ので、大学などの設置者が補償金を支払っている(SARTRASに届け出ている)か確認する
対面の授業を、別教室やオンラインの受講生に同時に配信する第35条第3項により、授業を同時に受ける人への公衆送信は補償金の対象外録画や文字起こしを後から配るときは、同時配信ではないため第2項の補償金の対象になる
講義の文字起こしや字幕つき動画を、一般公開のウェブサイトや動画サイトに載せる「授業の過程における利用」を超えるため、第35条では足りないことが多い他人の著作物の部分は、引用の要件を満たすか、権利者の許諾を取るか、削除する
学生が、自分の復習のために講義を録音・文字起こしする私的使用のための複製(第30条)の範囲で考えるのが一般的友人への配布やSNSへの投稿は私的使用を超える。教員の許可と授業のルールが先
  • 文字起こしを配る前に、引用した文献・新聞記事・歌詞などの読み上げ部分に印を付け、出典を書き添えるか、配布版から外すかを決めます。
  • 受講生の質問や発言が入っている区間は、配布版から外すか、名前を伏せます。著作権とは別に、プライバシーの配慮が必要です。
  • 配布の範囲(その授業の受講生だけか)と、公開期間をLMSの設定で絞ります。授業が終わったら公開を止める運用にすると安心です。
  • 判断に迷うときは、大学の著作権担当や図書館に、第35条運用指針(著作物の教育利用に関する関係者フォーラム)の該当箇所を確認してください。

字幕つきの講義動画を配る場合の書き出し方はSRT字幕ファイルの作り方を参照してください。この節は一般的な情報で、法的な助言ではありません。

文字起こしの正確さは、録音の質でほぼ決まります。大教室では特に、声とマイクの距離を意識します。

  • 前方・スピーカーの近くに座る

    大教室では教員のマイク音声がスピーカーから流れます。後方の席は反響と周りの話し声が入りやすくなります。

  • スマホは机に置き、動かさない

    手で持つと衣擦れの音が入ります。通知音が録音に入らないよう、通知を切っておきます。

  • オンライン授業は許可された方法で

    大学が配信する録画があればそれを使います。自分で録音する場合も、事前に許可を確認します。

  • 長い講義も1ファイルのまま

    Klangには10GBまでの音声・動画をアップロードできます。途中で分割すると、時刻の対応が分かりにくくなります。

スマホで録音して文字起こしするアプリの選び方

iPadで講義を録っている場合は、iPadのボイスメモや画面収録を文字起こしする手順が参考になります。

  1. 01

    録音をアップロードする

    mp3・m4a・wavなどの音声や、mp4・movの講義動画をアップロードします。詳細設定で言語を指定し、話者数を「1」や「2」にすると、教員の声が1人の話者としてまとまりやすくなります。

  2. 02

    文字起こしを確認する

    専門用語、数式の読み上げ、人名は誤りやすい箇所です。気になる文をクリックして元の音声を聞き、必要なところだけ直します。

  3. 03

    AI要約で全体像をつかむ

    90分の講義を読み返す前に、要約で話の流れと重要な箇所を確認します。要約は下書きなので、試験範囲などは本文で確かめます。

  4. 04

    複数回の講義と資料をまとめて分析する

    毎回の講義の文字起こしと、配布資料のPDFやPowerPointを1つの分析にまとめると、「第3回と第6回で説明が違う点は?」のように回をまたいで質問できます。

  5. 05

    学習ノートとして書き出す

    下のプロンプトでノートを作り、WordやTXTで書き出します。聞き取れなかった箇所は[要確認]のまま残し、教員や教科書で確認します。

講義の文字起こし(必要なら配布資料も)を開いた状態で、AIチャットに貼り付けて使います。書かれていないことを補わせない条件を入れているのがポイントです。

講義の学習ノート用プロンプト

あなたは大学の講義の復習を手伝うアシスタントです。
添付した講義の文字起こし(と配布資料)だけをもとに、次の形式で学習ノートを作ってください。

1. この回のテーマ(1〜2文)
2. 重要な概念と定義(用語:説明。講義で使われた言葉をできるだけそのまま使う)
3. 講義の流れ(見出しと、各部分の開始時刻)
4. 例として説明された具体例
5. 教員が「試験に出る」「重要」「よく間違える」と強調した箇所(時刻付き)
6. 自分で確認すべき疑問点(文字起こしで聞き取れていない箇所や、説明が省略された箇所)
7. 確認用の小テスト(5問。答えと、根拠になった時刻を付ける)

条件:
- 文字起こしに書かれていない内容は補わず、「講義内では説明なし」と書く
- 数式・数値・固有名詞は、文字起こしの表記のまま残し、自信がないものには[要確認]を付ける
- 受講生の質問や個人に関する発言は、ノートに含めない

上のプロンプトで作ったノートを、人が確認して整えた例です。講義名・時刻・内容はすべて架空です。

学習ノート(架空の例)

統計学入門 第4回 仮説検定の考え方

録音 92分・配布スライド 18枚から作成

重要な概念と定義

帰無仮説
「差がない」「効果がない」とする仮説。否定できるかを調べる。
有意水準
帰無仮説を誤って棄却する確率の上限。講義では5%を例に説明。
p値
帰無仮説が正しいとしたとき、観測値以上に極端な結果が出る確率。

講義の流れ

  1. 00:03前回の復習(標本分布)
  2. 00:14コイン投げの例で仮説を立てる
  3. 00:38p値の計算手順
  4. 01:05第一種・第二種の誤り
  5. 01:24質疑(ノートには含めない)

教員が強調した箇所

  • 00:52「p値は帰無仮説が正しい確率ではない」— よく間違える、と2回説明
  • 01:11「期末で第一種の誤りの定義を書かせます」

自分で確認すること

  • [要確認]00:44付近の数式が聞き取れていない → スライド11枚目と照合
  • 片側検定と両側検定の使い分けは講義内では説明なし → 教科書で確認

時刻が付いていると、分からなかった箇所だけを録音で聞き直せます。質疑の区間はノートから外しています。

講義から作る復習問題に、答えられる根拠を付ける

AIに問題を作らせても、講義で触れていない答えまで作られていないか確認します。次は授業の一節を想定した例です。

講義から作る復習問題に、答えられる根拠を付ける:記入・判断の例
問い講義にある材料復習での扱い
比較のとき条件をそろえる理由は?12:10「条件が違うと要因を区別できない」時刻を付けて自分の言葉で答える
この原則を自分の実験にどう使う?応用例そのものは話していない自分の考察として分ける
この方法の成功率は何%?数値は講義にない講義だけでは答えられない
理解の確認回答と元の説明を聞き比べる正解らしい文章より、説明できるかを見る

添付した講義の範囲から、復習用の問いを作ってください。 各問に根拠となる録音名・時刻を付けてください。 講義から答えられる問いと、自分で考える応用問題を分けてください。 講義に答えがない問いは「資料内では未確認」としてください。

参考:Klang公式ヘルプ / Klang公式ヘルプ

課題の必須条件と、講師の提案を分けてメモする

「やってみるとよい」と「提出してください」は違います。提出物を決めるときは、講義中の補足や後から出た案内も確認します。

課題の必須条件と、講師の提案を分けてメモする:記入・判断の例
発言・資料状態課題メモ
20:10「比較表を金曜までに提出してください」提出指示比較表、金曜。日付と提出先は案内で確認
21:00「図も描くと理解しやすいでしょう」学習の提案図を必須提出物と決めつけない
42:20「表は2ケースで構いません」指示の補足ケース数の根拠時刻を残す
LMSの翌日案内期限が変更されている案内の日時を残し、講師に必要な確認をする
この表をCSVで保存・編集する(UTF-8 BOM)

参考:Klang公式ヘルプ / Klang公式ヘルプ

聞こえた参考文献を、そのまま完成した書誌にしない

著者名や題名が一部しか聞こえないときは、候補のまま調べます。存在しそうな文献名をAIに補わせないようにします。

聞こえた参考文献を、そのまま完成した書誌にしない:記入・判断の例
講義内の材料検索・確認する先記録
35:10「佐藤さんの地域交通の本」講義資料の参考文献欄著者のフルネーム・正式題名は未確認
スライド末尾に書名と刊行年図書館の書誌・出版社の資料同じ本か、版と年を照合
「去年の報告書」とだけ発言配布資料・担当教員発行元を確認してから探す
見つからない似た題名の本しかない別の資料を正解として埋めない
この表をCSVで保存・編集する(UTF-8 BOM)

参考:Klang公式ヘルプ / Klang公式ヘルプ

英語講義の専門語は、スライドと原音を別々に照合する

講義で初めて聞く用語を、似た一般語へ置き換えないようにします。スライドに書かれていても、その語を実際に発話したかは原音で確認します。

英語講義の専門語は、スライドと原音を別々に照合する(架空の記入例)
架空の場面記録確認
原音の候補The [baseline? 12:10] is our reference.語を未確定のまま時刻付きで残す。
スライドの文字Baseline comparisonスライドの出典とページを別欄に記録。
確認後原音でbaselineと確認できた聞き取れた場合のみ原文を更新。推測しかできないなら注記を残す。
英語講義の専門語確認CSV

スライド・発話・自分のメモを引用で混ぜない

講義ノートを作るときは、どの情報がどの資料にあったかを残します。講師の発言と、自分が理解のために補った説明を分けます。

スライド・発話・自分のメモを引用で混ぜない(架空の記入例)
資料の種類架空の内容ノートでの扱い
スライド8Baseline comparisonスライドの文字として参照する。
講師の発言12:10This is only a starting point.限定条件を残した直接発言。
自分のメモこれだけで結論を出さないという意味だと思う自分の解釈と明記。講師の逐語引用にしない。
講義の出典メモ
スライド番号・資料名:
原音の時刻と発言:
自分の解釈:
直接引用する箇所:
引用前に原音へ戻ったか:
まだ分からない点:

質疑応答では、学生の問いと講師の答えを分ける

質問の中には、質問者の仮説や思い込みが含まれる場合があります。質問文を講師が説明した事実としてノートへ入れないようにします。

質疑応答では、学生の問いと講師の答えを分ける(架空の記入例)
時刻・話者架空の原文引用の注意
18:10 StudentDoes that mean the result always applies?「常に当てはまる」は質問の仮説。
18:15 LecturerNo. Only under the conditions on this slide.講師の回答は限定付き。否定と条件を残す。
18:22 StudentWhich condition matters here?条件の詳細が続く。ここだけで結論を切らない。
Q&Aの確認票
質問者・時刻:
質問に含まれた仮説:
講師の回答・時刻:
回答に付いた条件:
未回答の問い:
ノートに引用する区間:

語学の授業では、文字起こしを最初から読むより、先に自分で書き取ってから答え合わせに使うほうが練習になります。

  1. 1. 自分で書き取る

    録音の短い区間を再生し、聞こえたとおりにノートへ書きます。

  2. 2. 文字起こしと比べる

    Klangの文字起こしと並べ、聞き落とした語や区切りの違いに印を付けます。

  3. 3. 印の箇所だけ聞き直す

    文をクリックしてその位置から再生し、音のつながりを確かめます。

フランス語のリエゾンとアンシェヌマンは公式教材を使ったフランス語ディクテーションで分けて練習できます。ドイツ語の録音を原文のまま残すときの確認点はドイツ語の文字起こしの手順にあります。文字起こしは発言を書き起こすもので、翻訳はしません。

文字起こしは、聴覚に障害のある学生や、日本語を学んでいる留学生の理解を助けることがあります。ただし、講義中にその場で文字を届ける情報保障とは役割が違います。

2024年4月1日から、改正障害者差別解消法により、事業者による合理的配慮の提供が義務になりました。大学での配慮の内容は、本人・教員・障害学生支援の担当部署が話し合って決めます。録音後に処理する文字起こしは、復習用の資料や講義動画の字幕に向いています。講義中のリアルタイムの文字通訳が必要な場合は、ノートテイクやPCテイクなど別の手段と組み合わせてください。

講義動画に字幕を付ける場合は、出力形式を「字幕」にして文字起こしし、確認してからSRTまたはVTTで書き出します。公開する字幕は、専門用語や数値の誤りが学習の妨げにならないよう、必ず人が確認します。

教員が授業を録音して文字起こしする目的は、受講生への配布だけではありません。小・中・高校の授業研究や校内研修では、教師と児童生徒の発言を時系列に並べた「授業記録(発話記録)」が、事後検討会の材料になります。

授業の文字起こしの使い道と、記録の形
目的記録の形注意すること
授業研究・事後検討会時刻、発話番号、T(教師)・C1(児童生徒)などの発言者、発言、板書・活動の欄を並べた発話記録表児童生徒の名前は記号に置き換える。録音は学校の許可を得て、保護者にも目的を知らせる
自分の授業の振り返り発問と指示の一覧、説明にかかった時間、児童生徒の発言の数発言の多い子・少ない子の偏りを数で確かめると、次の授業の改善点が見えやすい
職員会議・校内の会議議題ごとの決定事項と担当個別の児童生徒の情報は、議事録とは別の記録で管理する

Klangでは、授業の録音をアップロードすると時刻つきの文字起こしができ、ExcelやCSVで書き出して発話記録表の列に貼り付けられます。話者を自動で分ける話者の自動識別はプロプランの機能で、子どもの声は似ていて取り違えやすいため、発言者は録音を聞きながら人が確定させてください。

教員が自分の講義を文字起こしすると、講義アーカイブの検索、配信動画の字幕、次年度の授業準備に使えます。

  • 毎回の講義を文字起こしして1つの分析にまとめ、「受講生から同じ質問が出た回」を探して説明を見直す。
  • 英語で行う講義や、日英が混ざるゼミも、区間ごとの言語判定で1回で文字起こしする(翻訳はしません)。
  • ゼミや研究室のミーティングは会議ボットやブラウザー録音で記録し、議事録の下書きに使う。
  • 受講生の声が入る録音は、閲覧できる人と保存期間を決めてから扱う。

Klangは通信時・保存時ともにデータを暗号化し、ISO 27001:2022認証を取得した体制で運用しています。お客様のデータをAIの学習に使うことはありません。学部や大学単位での導入で、SSOや監査ログ、オンプレミス導入が必要な場合はチームプランをご相談ください。

中学校・高校などの先生が、授業の外の校務にAIを使う場合は、三者面談の録音から面談記録の下書きを作る例と、文部科学省のガイドラインの確認項目を参照してください。

大学の講義ではなく、会社の研修やセミナーの記録が目的なら、研修報告書をAIで作成するページを見てください。

講義を録音して文字起こししてもよいですか?

講義は著作物として扱われることがあり、授業ごとに録音のルールが決められていることもあります。録音する前に教員の許可を取り、大学や授業の方針を確認してください。自分の復習用であっても、録音や文字起こしを他の人と共有・公開しないようにします。このページは法的な助言ではありません。

講義の文字起こしを受講生にLMSで配ってもよいですか?

教員自身の講義の部分は教員の著作物ですが、読み上げた文献やスライドの図表など他人の著作物が含まれる場合は、著作権法第35条の範囲で扱います。LMSなどインターネットで配る場合は、教育機関の設置者が授業目的公衆送信補償金を支払っていることが前提です。一般公開のサイトに載せる場合は第35条では足りないことが多いため、引用の要件を満たすか許諾を取ってください。このページは法的な助言ではありません。

90分の講義を丸ごと文字起こしできますか?

Klangには10GBまでの音声・動画ファイルをアップロードできるため、90分の講義も1ファイルのまま文字起こしできます。フリープランでも文字起こしは無制限です。処理が終わると通知が届きます。

講義の文字起こしから要約やノートを作れますか?

文字起こしのあとに、AIによる要約やチャットで内容を整理できます。複数回の講義や配布資料のPDF・PowerPointを1つの分析にまとめると、回をまたいだ質問もできます。AIの出力は下書きなので、数式や固有名詞は講義の音声と資料で確認してください。

英語の講義も文字起こしできますか?

できます。Klangは英語を含む17言語に対応し、日本語と英語が混ざる講義も区間ごとに言語を判定して文字にします。翻訳機能はないため、英語の発言は英語のまま文字起こしされます。

講義動画に字幕を付けられますか?

出力形式を「字幕」にして文字起こしし、確認したあとにSRTまたはVTTで書き出すと、動画編集ソフトや動画配信の仕組みに読み込めます。公開する字幕は、誤字がないか必ず確認してください。

大学の講義を録音するとき、スマートフォンはどこに置けばよいですか?

大学の講義を録音するときは、教員の声が直接届く前方の席か、教室のスピーカーの近くに座り、スマートフォンを机に置きます。マイクの穴がある側を教員の方へ向け、ノートなどで覆わないようにします。通知と着信音は録音の前に切っておきます。

授業の録音に使えるアプリはありますか?

KlangのiOS・Androidアプリで授業を録音すると、終了後にそのまま文字起こしへ進めます。フリープランは文字起こし無制限・月額¥0です。ICレコーダーで録音した授業は、音声ファイルをアップロードして文字起こしできます。録音する前に、教員の許可を取ってください。

授業を録音して、AIで要約するのは無料でできますか?

できます。Klangのフリープランは月額¥0・クレジットカード不要で、文字起こしは無制限、AI要約とチャットも使えます。録音をアップロードするかアプリで録音し、文字起こしが終わったらAI要約で全体をつかみ、分からなかった箇所をチャットで質問します。回答には根拠になった時刻が付くので、その部分だけを聞き直せます。

クレジットカードは不要です。数分でお使いいただけます。