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Google Meet文字起こしガイド

Google Meetの文字起こし:対応エディションと開始手順、使えないときの方法

Google Meet標準の文字起こしが使えるWorkspaceエディション、会議ツールからの開始・停止、Googleドライブの保存先を確認し、使えない場合はKlangの会議ボットや録画のアップロードで代替する手順まで解説します。

Meetの会議をテキスト化する方法は、大きく3つです。Meet標準の文字起こし、Klangの会議ボットを参加者として入室させる方法、そして録画ファイルを後からアップロードする方法。この記事を読み終えると、自分のアカウントで標準機能が使えるかを判断し、使えるなら開始から保存先の確認まで、使えないなら代替の方法で会議後に議事録を仕上げるまでを進められます。先に結論を書くと、対象のWorkspaceエディションがあり記録をドライブに置きたいなら標準機能、要約・決定事項・ToDoまで自動で作りたいなら会議ボット、無料アカウントや対象外のエディションならアップロードか会議ボットが向いています。

Meetの文字起こし3方法の比較(2026年9月4日時点、条件は各社の公式ヘルプで要確認)
方法利用条件精度の確認保存先向いている場面
Google Meetの標準文字起こしBusiness Standard以上など対象のGoogle Workspaceエディション。パソコンまたはAndroid端末から開始会議後にGoogleドキュメントで全文を読み、ドキュメント上で修正する主催者のGoogleドライブの「Google Meet」フォルダ(Googleドキュメント)Workspaceを導入済みで、記録をドライブに置きたい社内会議
Klangの会議ボットKlangのアカウントと会議URL。会議のアクセス設定で外部ボットの参加が認められ、必要な入室承認を受けられること(参加者として入室)話者ごとに区切られた文字起こし。文をクリックすると該当箇所の音声が再生され、確認が必要な箇所はハイライト表示Klangのワークスペース(ワークスペースごとの固有鍵で暗号化して保存)要約・決定事項・ToDoまで自動で作り、あとから検索や横断分析をしたい会議
保存した録画・録音をアップロードMeetの録画ファイル、または会議室やスマートフォンで録音したファイルがあることアップロード先のサービスで確認。Klangなら話者識別と元音声での照合が使えるアップロード先のサービス無料のGoogleアカウントや対象外のエディションで、文字起こしが使えない場合

Workspaceだけで完結する方法です。会議中に開始すると、会議後にGoogleドキュメントとしてドライブに保存されます。画面の名称やエディションの条件は更新されることがあるため、最新の条件は公式ヘルプで確認してください。

  1. STEP 1

    エディションと端末を確認する

    Meetの文字起こしは、Business Standard、Business Plus、Enterprise Starter・Standard・Plus、Teaching and Learning Upgrade、Education Plus、Workspace Individualで使えます。開始できるのはパソコンまたはAndroid端末からで、無料の個人アカウントでは使えません。

  2. STEP 2

    会議ツールから文字起こしを開始する

    会議画面右下の「会議ツール」アイコンを開き、「文字起こし」から「文字起こしを開始」を選び、ポップアップで「開始」を押します。主催者がウェブで会議に参加するまで機能は始まらないため、主催者が先に入室しておきます。

  3. STEP 3

    会議で使う言語を確認する

    対応言語は英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語です。日本語の会議はそのまま使えますが、複数言語が混ざる会議では精度が落ちることを前提に確認します。

  4. STEP 4

    文字起こしを停止する

    「会議ツール」から「文字起こし」を開き、「文字起こしを停止」を選んでポップアップで「停止」を押します。開始前に、文字起こしを行うことと保存先を参加者に伝えておきます。

  5. STEP 5

    Googleドキュメントを確認・修正する

    会議が終わると、主催者のGoogleドライブの「Google Meet」フォルダに会議ごとのサブフォルダが作られ、文字起こしがGoogleドキュメントとして保存されます。主催者、共同主催者、文字起こしをオンにした人が受け取ります。以前の「Meet Recordings」フォルダは2026年7月以降「Legacy Meet Recordings」に名称が変わります。

ボットの参加が許可された会議では、会議後に話者ごとの文字起こしと要約を受け取れます。ボットは参加者として入室するため、主催者とアクセス設定や組織の利用ルールを確認してください。

  1. STEP 1

    会議URLを指定する

    Google MeetのURLをKlangに登録します。ボットは開始時刻に参加者の一人として参加をリクエストします。

  2. STEP 2

    会議のアクセス設定と入室を確認する

    Meet標準の文字起こしとは別の方法ですが、ボットが参加できるかは会議のアクセス設定や組織の利用ルールによります。入室リクエストが認められる会議では、承認権限のある人が参加を承認します。会議前に主催者と入室できることを確認してください。

  3. STEP 3

    参加者に説明する

    録音・文字起こしの目的と保存先を会議の冒頭で伝え、社内ルールに沿って必要な同意を得ます。

  4. STEP 4

    会議後に文字起こしと要約を確認する

    終了後、話者ごとに区切られた文字起こしとAI要約、決定事項・ToDoがワークスペースに届きます。固有名詞と数字は元音声で確認してから共有します。

入室リクエストが自動的に拒否される場合もあります。設定は主催者と確認し、参加できない場合は組織で許可された記録方法を選びます。Google Meet公式:会議へのアクセス設定

標準の文字起こしが使えない場合や、過去の録画をまとめて処理したい場合の方法です。録画には主催者の録画権限と管理者の許可が必要です。同じ組織の参加者が開始できるかは、主催者向けの管理機能などの設定にもよります。標準の文字起こしが使えないアカウントで、標準の録画も使えるとは限りません。

  1. STEP 1

    Meetの会議を録画する

    録画はBusiness Standard・Plus、Essentials、Enterprise、Education Plus、Teaching and Learning Upgrade、Workspace Individual、Google One(2TB以上)で使えます。「会議ツール」から「録画」を開き、「録画を開始」を選んで「開始」を押します。録画も「Google Meet」フォルダに保存され、主催者と開始した人にメールでリンクが届きます。

  2. STEP 2

    ファイルをKlangにアップロードする

    Googleドライブから録画ファイルをダウンロードし、Klangにアップロードします(mp4、m4a、mp3、wav、webm、movなど、上限10GB)。会議室の録音やスマートフォンの録音も同じ流れで処理できます。

  3. STEP 3

    言語と用語を確認する

    言語は自動検出されますが、日本語を手動で指定することもできます。社名・製品名・担当者名は用語集に登録しておくと、表記のぶれが減ります。

  4. STEP 4

    文字起こしと要約を確認する

    自動話者識別つきの文字起こしと要約が届いたら、確認が必要な箇所のハイライトを中心に元音声と照合し、編集して共有します。

文字起こしは「誰が何を言ったか」の記録で、議事録は「何が決まり、誰が何をするか」の記録です。Googleドキュメントの全文をそのまま配っても議事録にはなりません。Meetの記録から議事録を仕上げるには、次の4段階で進めます。

  1. STEP 1

    議事録の骨組みを先に決める

    日時・参加者・議題・決定事項・ToDo(担当者と期限)・次回の予定。この型を用意しておくと、文字起こしから必要な箇所だけを拾えます。

  2. STEP 2

    文字起こしから決定事項とToDoを抜き出す

    Meet標準ならGoogleドキュメントの全文から、決定と依頼の文を拾います。Klangなら会議後に届くAI要約と決定事項・ToDoの抽出をそのまま下書きにできます。

  3. STEP 3

    数字・固有名詞・担当者を元音声で確認する

    金額、日付、人名、製品名は文字起こしで誤りやすい箇所です。Klangでは文をクリックすると該当箇所の音声が再生されるので、疑わしい箇所だけを確認できます。

  4. STEP 4

    共有と保存期間を決める

    議事録は参加者と関係者に共有し、録画と文字起こしの原本は社内規程に従って保存または削除します。ドライブに残る原本の扱いも決めておきます。

Geminiの「自動メモ生成」について:対象のWorkspaceエディションまたはGoogle AIプランでは、会議中に「自動メモ生成」から「メモの作成を開始」を選ぶか、Googleカレンダーで「Gemini でメモを生成」にチェックを入れると、会議後にメモがドライブの「Google Meet」フォルダに保存され、共有設定に応じて招待者にメールで届きます。日本語に対応し、文字起こしとは別の機能です。詳細は公式ヘルプで確認してください。Klangの要約は、会議ボットまたはアップロードした録画から、契約プランを問わず作成されます。

どの方法を選んでも、記録を始める前に押さえておきたい点は共通です。社内で運用ルールを決めるときの確認項目として使ってください。

参加者への周知と同意

文字起こしや録画を始める前に、目的と保存先、共有範囲を参加者に伝えます。社外の参加者がいる会議では、事前に招待文で知らせておくと当日の合意が取りやすくなります。

管理者設定と社内規程

Meetの文字起こし・録画・自動メモ生成はWorkspace管理者が組織単位で有効・無効を決めます。外部AIサービスの利用も社内規程の対象になることが多いため、利用開始前に確認します。

個人情報・機密情報の扱い

会議には顧客名や人事情報が含まれることがあります。個人情報の取り扱いは個人情報保護委員会が公開するガイドラインを参照し、個別の判断は専門家に確認してください。

保存と削除のルール

文字起こしと録画は主催者のドライブに残ります。主催者が退職・異動したときに誰が引き継ぐか、いつ削除するかを、社内規程で決めておきます。

Klang(クラング)はスウェーデン生まれのAI議事録・文字起こしサービスです。Meetの会議は、会議ボットの参加、録画ファイルのアップロード、Meetを使わない打ち合わせならブラウザやアプリでの録音と、3つの入口で記録できます。どの入口でも、会議後には自動話者識別つきの文字起こし、AI要約、決定事項・ToDoが同じワークスペースに届き、Google Driveへの連携もできます。

フリープランは0円でクレジットカード不要、1ユーザーで文字起こしは無制限です。プロプランは月払い1,180円、年払いなら月あたり980円(いずれも1ユーザーあたり・税込)で、初期費用はかかりません。会話データをAIモデルの学習に利用しないことはプランを問わず例外なく約束しており、ISO/IEC 27001:2022の認証を取得しています。

3つの入口

会議ボット、録画ファイルのアップロード、ブラウザやiOS/Androidアプリでの録音

自動話者識別

誰の発言かが区切られた文字起こし。40以上の言語に対応、日本語は自動検出

要約・決定事項・ToDo

会議後に自動で作成。文字起こしへの質問や複数会議の横断分析も可能

Google Drive連携

Slack・Teams・Notion・ドライブ・CRMなど10の送信先へ、オートメーションで自動送信

Google Meetの文字起こしは無料で使えますか?

無料の個人Googleアカウントでは標準の文字起こしは使えず、Business Standard以上など対象のWorkspaceエディションが必要です。対象外の場合は、Klangの会議ボットやフリープラン(0円、クレジットカード不要)へのアップロードで文字起こしできます。

Google Meetで文字起こしのボタンが表示されないのはなぜですか?

エディションが対象外、管理者が機能をオフにしている、iPhoneやiPadから参加している(対応はパソコンとAndroid)、主催者がまだウェブで参加していない、のいずれかが多い原因です。順に確認してください。

Google Meetの文字起こしは日本語に対応していますか?

はい。公式ヘルプの対応言語に日本語が含まれています。Klangも日本語を含む40以上の言語に対応し、言語は自動検出されます(日本語は手動でも指定できます)。

Google Meetの文字起こしはどこに保存されますか?

主催者のGoogleドライブの「Google Meet」フォルダに、会議ごとのサブフォルダでGoogleドキュメントとして保存されます。主催者、共同主催者、文字起こしをオンにした人が受け取ります。

Google Meetの会議から議事録を自動作成できますか?

文字起こしは発言の記録で、そのままでは議事録になりません。対象エディションやGoogle AIプランではGeminiの「自動メモ生成」が使えます。Klangは契約プランを問わず、会議後にAI要約と決定事項・ToDoを作成します。

Klangの会議ボットは、Google Meetに追加設定が必要ですか?

Klangのボットは参加者として入室するため、Meet標準の文字起こし機能とは利用条件が異なります。ただし、会議のアクセス設定で外部ボットの参加や入室リクエストが制限される場合があります。主催者に参加可否を確認し、必要な入室承認と参加者への説明を済ませてください。

クレジットカードは不要です。数分でお使いいただけます。