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CLOVA Note βの終了とLINE WORKS AiNoteのプランは公式サイトで確認しました(2026年10月20日確認)。そのほかの料金・機能は2026年10月17日時点に確認した公式情報です。
執筆・運営:Klang AI AB(Klangの提供元です。他社製品の記述は各社の公式ページに基づき、出典を各節に記載しています)
CLOVA Noteの代わりはどれか
CLOVA Note(LINEのCLOVA Note β)は2025年7月31日に終了し、正式版のLINE WORKS AiNoteが後継です。LINE WORKSを使う組織ならAiNote、個人で無料のまま文字起こしとAI要約まで使いたいならKlangのフリープランが代わりになります。
AiNoteのフリーは月300分・1回60分までで、AI要約とWeb会議の録音は使えません。無料のCLOVA Note βと同じ感覚で使うと、時間と要約の制限に当たりやすくなります。
Klangのフリープランは0円・クレジットカード不要で、文字起こしの時間に上限がありません。AI要約・チャットとZoom・Teams・Google Meetの会議ボットも使えます。話者の自動識別はプロプランの機能です。
AiNoteには、中国語・韓国語に対応すること、LINE WORKSと同じIDで使えること、有料プランで自動話者認識を使えることなど、Klangにない強みがあります。
CLOVA Noteを個人で使っていた人の移行先
LINE WORKS AiNoteは個人でも使えますが、個人の場合もLINE WORKSのサービス環境を作成する必要があります。個人向けの無料・有料プランを、Klangの2つのプランと並べました。
| 項目 | AiNote フリー | AiNote ソロ | Klang フリープラン | Klang プロプラン |
|---|---|---|---|---|
| 料金 | 0円 | 月1,440円(年契約)/1,600円(月契約)・税抜 | 0円 | 月1,180円(年払いなら月あたり980円)・税込 |
| 月の文字起こし | 300分 | 600分 | 無制限 | 無制限 |
| 1回の長さ | 60分まで | 180分まで | アップロードは1ファイル10GBまで | アップロードは1ファイル10GBまで |
| AI要約 | なし | 月12回 | あり(AI要約・チャット) | あり(AI要約・チャット) |
| 話者 | 自動話者認識は企業向けプランのみ | 自動話者認識は企業向けプランのみ | 話者の自動識別はなし | 話者の自動識別あり |
| Web会議の録音 | なし | あり | Zoom・Teams・Google Meetの会議ボット | Zoom・Teams・Google Meetの会議ボット |
| 音声データの学習利用 | あり(性能向上に利用する場合がある) | なし | なし | なし |
| 始め方 | LINE WORKSのサービス環境を作成 | LINE WORKSのサービス環境を作成 | メールアドレスなどで登録 | フリープランから切り替え(7日間無料トライアル) |
CLOVA Note βはいつ終了したか
「CLOVA Note」で検索して公式サイトを開くと、サービス終了のお知らせだけが表示されます。日本のCLOVA Note βは、2025年7月31日に終了しました。
| 日付 | 内容 |
|---|---|
| 2025年1月28日 | LINE WORKSが、CLOVA Note βの正式版としてLINE WORKS AiNoteへのデータ移行を発表 |
| 2025年2月4日 | CLOVA Note βでノートの作成など一部の機能を制限。AiNoteへのデータ移行の受付を開始 |
| 2025年3月31日 | 当初発表されていた終了日。移行の時間を確保するため延期 |
| 2025年7月31日 | 昼12時にCLOVA Note βのサービスを終了。保存されていたデータはすべて削除 |
2025年1月28日のLINE WORKSの発表では、LINE WORKS AiNoteをCLOVA Note βの正式版と位置づけ、CLOVA Note βの画面に表示されるバナーから「データ移行キーの発行」を押すと、AiNoteへデータを移せると案内していました。
このページで扱うのは日本で提供されていたCLOVA Note βです。終了の理由について、公式の発表では正式版への移行のほかに説明はありません。
CLOVA Noteの移行先の比較表
CLOVA Note βの利用者がよく選ぶ3つのサービスを、2026年10月時点の公式情報で比べます。
| 比較項目 | LINE WORKS AiNote | Klang | Notta |
|---|---|---|---|
| 位置づけ | CLOVA Note βの正式版(LINE WORKS) | 会議の記録と横断検索のワークスペース | 文字起こし・議事録サービス |
| 無料プラン | 月300分(組織で共有)、1回60分まで。AI要約とWeb会議の録音はなし | 文字起こし無制限。AI要約・チャットを含む(1ユーザー) | 月120分・1回3分まで。AI要約は月10回 |
| 話者の識別 | 法人向けプラン(チーム以上)のみ | プロプラン(7日間無料トライアル) | フリープランから利用可能 |
| 個人の有料プラン | ソロ:年契約で月1,440円(税抜)・月600分 | プロ:年払いで月あたり980円・月払い1,180円(税込)・時間の上限なし | プレミアム:月払い1,980円・年払い14,220円(税込)・月1,800分 |
| Web会議 | AiNoteボットがZoom・Teams・Google Meet・Webexに参加(有料プラン) | 会議ボットがZoom・Teams・Google Meetに参加 | Zoom・Teams・Google Meet・Webexに対応 |
| 無料プランのAI学習 | 音声データを性能向上に利用する場合があると案内 | すべてのプランでAIの学習に使わない | プランにより扱いが異なるため規約で確認 |
移行先の選び方
CLOVA Note βは無料で使えたため、移行先でも「どこまで無料で使えるか」が最初の分かれ目になります。
- ステップ1
月に何時間文字起こしするかを出す
AiNoteのフリーは月300分、Nottaのフリーは月120分です。月5時間を超えるなら、有料プランかKlangのフリープラン(文字起こし無制限)を検討します。
- ステップ2
AI要約が必要かを決める
AiNoteのフリーにはAI要約がありません。Klangのフリープランには、AI要約とチャットが含まれます。
- ステップ3
話者を分ける必要があるかを決める
AiNoteは法人向けプラン、Klangはプロプランで話者を自動識別します。Nottaはフリープランから使えます。
- ステップ4
仕事の会議ならAI学習の扱いを確かめる
AiNoteは、フリープランの音声データを性能向上に利用する場合があると案内しています。Klangはどのプランでも会話データをAIの学習に使いません。
LINE WORKSを使っているかどうかで考える
社内でLINE WORKSを使っていて、同じIDで続けたいならAiNoteが自然な移行先です。LINE WORKSを使っていない個人や少人数のチームで、無料のまま要約まで使いたいならKlangが候補になります。移行先ごとに向いている人
どれが一番かは使い方で変わります。CLOVA Note βでの使い方に近いものを選んでください。
LINE WORKS AiNoteが向いている人
CLOVA Note βの画面に慣れていて、LINE WORKSを使っている人。中国語・韓国語の会議がある人、組織で人数無制限の定額にしたい人。
Klangが向いている人
無料のまま文字起こしの時間を気にせず使いたい人。Web会議を会議ボットで自動記録し、複数の会議を横断して検索したい人。
Nottaが向いている人
無料の範囲で話者を分けたい人。翻訳機能が必要な人(翻訳はプレミアム以上、一部は無料で回数限定)。
どれも合わないとき
会議中の字幕が目的ならUDトークのようなリアルタイム字幕のアプリ、外での録音が中心なら専用のボイスレコーダーも選択肢です。
ほかの製品も含めて比べるなら、AI議事録の比較で無料枠と10人分の費用を並べています。
手元の録音を新しいサービスに移す手順
CLOVA Note βはすでに終了しているため、これから移せるのは手元に残っている録音ファイルと、書き出してあったテキストです。
- ステップ1
元の録音ファイルを探す
スマートフォンのボイスメモや共有フォルダ、メールの添付など、CLOVA Noteに取り込む前の音声ファイルが残っていないか確認します。
- ステップ2
必要な録音だけを選ぶ
議事録や記録として今後も参照する会議を選び、日付と会議名がわかるようにファイル名をそろえます。
- ステップ3
Klangにアップロードする
フリープランのまま、音声・動画ファイルを1つ10GBまでアップロードして文字起こしできます。言語は区間ごとに自動で判定されます。
- ステップ4
ノートブックにまとめる
同じ案件や取引先の録音をノートブックに入れると、複数の会話を横断して検索し、質問できます。
アップロードの流れは音声ファイルの文字起こしで詳しく説明しています。CLOVA Noteのようにスマートフォンで録っていた人は、iPhoneの録音の文字起こしかAndroidの録音の文字起こしから、ボイスメモや録音アプリのファイルをそのまま選べます。LINEで受け取った録音を文字にしたい場合は、LINEの文字起こしの保存手順からそのままアップロードできます。
KLANG
CLOVA Noteの代わりに、無料のまま要約まで
Klang(クラング)は、スマートフォンのアプリ、Zoom・Teams・Google Meetの会議ボット、録音ファイルのアップロードで会話を記録し、文字起こし、AI要約、決定事項・タスクを作ります。フリープランは0円で文字起こし無制限です。
話者の自動識別、用語集、外部ツール連携はプロプラン(月払い1,180円、年払いなら月あたり980円、1ユーザー・税込)で使えます。
- iOS・Androidアプリで録音。手元の音声・動画ファイルは1つ10GBまでアップロード
- ノートブックに複数の会議をまとめ、横断して検索・質問できる
- ISO/IEC 27001:2022認証。会話データをAIの学習に使わない
よくある質問
CLOVA Note(クローバノート)とLINE WORKS AiNoteは同じものですか?
LINE WORKS AiNoteは、CLOVA Note βの正式版としてLINE WORKSが提供しているサービスです。CLOVA Note βの公式サイトは2025年7月31日に終了したことを告知し、AiNoteの利用を案内しています。無料の範囲は異なり、AiNoteのフリーは月300分・1回60分までで、AI要約とWeb会議の録音は使えません。
CLOVA Noteを個人で使っていました。代わりは何がよいですか?
LINE WORKS AiNoteを個人で使う場合も、LINE WORKSのサービス環境の作成が必要です。個人向けはフリー(月300分)とソロ(年契約で月1,440円・税抜、月600分)です。登録だけで無料のまま使いたいなら、文字起こし無制限でAI要約も使えるKlangのフリープランが候補です。話者の自動識別はKlangではプロプランの機能です。
CLOVA Noteは終了したのですか?
はい。日本で提供されていたCLOVA Note βは、2025年7月31日にサービスを終了しました。公式サイトには終了のお知らせが掲載され、正式版のLINE WORKS AiNoteの利用が案内されています。当初の終了予定日は2025年3月31日でしたが、移行の時間を確保するため延期されました。
CLOVA Noteの後継サービスは何ですか?
LINE WORKS株式会社は、LINE WORKS AiNoteをCLOVA Note βの正式版としています。終了前は、CLOVA Note βの画面で「データ移行キーの発行」を押すと、AiNoteにデータを移せました。
CLOVA Noteの代わりに無料で使える文字起こしはありますか?
あります。LINE WORKS AiNoteのフリープランは月300分(AI要約なし)、Klangのフリープランは文字起こし無制限でAI要約・チャットも使えます。Nottaのフリープランは月120分・1回3分までです。いずれも2026年10月17日時点の公式情報です。
CLOVA Noteで録った音声は移せますか?
移せません。CLOVA Note βは2025年7月31日に終了し、公式のお知らせでは、保存されていたデータはすべて削除されたと案内しています。スマートフォンや共有フォルダに元の録音ファイルが残っていれば、KlangやAiNoteにアップロードして文字起こしし直せます。