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商談の録音・文字起こし

商談の録音・文字起こし。議事録とCRM転記まで、録音から。

商談を録音して文字起こしし、議事録・BANT・ネクストアクションの下書きを作る流れを紹介します。商談議事録に書く10項目、録音から作った記入例、よくある書き方の改善例、送信前チェックリスト、Word・Excelの無料テンプレート、商談後メールの例文、CRMへの転記、営業日報やロープレへの活かし方までをまとめました。

公開日:2026年8月13日、更新日:空欄の様式と記入例だけが必要な場合は、商談議事録テンプレート(Word・Excel)をご覧ください。

DEFINITION

商談議事録とは、顧客との商談で聞いた課題、提案への反応、合意したこと、次に誰が何をするかを残す記録です。社内の議事録が「決まったこと」を残すのに対し、商談議事録は顧客の意思決定を前に進めるための材料を残します。

商談議事録と社内会議の議事録の違い
観点商談議事録社内会議の議事録
目的顧客の意思決定を前に進める社内の決定と担当を残す
中心になる項目先方の課題と発言、BANT、合意と保留、ネクストアクション決定事項、ToDo、未決事項
読む人営業チーム、上司、引き継ぎ担当(要点は顧客にも共有)参加者と関係者
残す場所CRMの取引・担当者の記録共有フォルダ、チャット
書くタイミング当日中(お礼メールと同時)当日〜翌営業日

FREE TEMPLATE

上の10項目とBANTの欄を入れた、A4縦1ページの様式です。登録不要でダウンロードでき、テキストをコピーしてCRMのメモ欄にも貼り付けられます。

商談議事録テンプレートのA4縦1ページのWord印刷プレビュー
Word版の印刷プレビュー
顧客名・部署:
先方の出席者(役職):
自社の出席者:
日時:2026年◯月◯日(◯)◯:◯◯–◯:◯◯
方法:訪問・来社・オンライン(ツール名)
商談フェーズ:初回ヒアリング・提案・見積/条件交渉・稟議/クロージング・既存顧客フォロー
録音:あり(先方の了承:◯◯様)・なし
今回の目的:

■ 顧客の課題・背景(先方の言葉のまま)
・「  」(発言者:/時刻:)

■ 提案内容と先方の反応
・提案:/反応:

■ BANT(確認できた範囲だけ。推測で埋めず「未確認」と書く)
・Budget(予算):
・Authority(決裁者・決裁の流れ):
・Needs(必要性・解決したいこと):
・Timeline(導入・検討の時期):

■ 懸念・反論・競合
・

■ 合意事項(金額・日付・条件は元音声で確認)
・

■ 保留事項・先方の宿題
・内容:/確認する人:/回答予定:

■ ネクストアクション
・内容:/担当:/期限:

次回商談:日時/目的
CRMに更新する項目:フェーズ/次のステップ/導入予定時期/メモ

定例会議や1on1など、商談以外の様式は議事録テンプレート集にあります。

HOW TO WRITE

項目は下のテンプレートと同じ順番です。記入例は、このページの架空の商談から取っています。

商談議事録の項目、書き方、記入例(架空)
項目書き方記入例
基本情報顧客名、先方・自社の出席者と役職、日時、方法株式会社サンプル物流 物流部 山田部長
商談フェーズ・目的今回どこまで進めたいかを1文で提案(2回目):試用の範囲と条件を合意する
顧客の課題要約せず、先方の言葉のまま。発言者と時刻を添える「報告を聞き直すのに毎日1時間くらい取られている」
提案と反応提案した内容と、賛成・懸念の両方3名で1か月の試用に前向き
BANT確認できた範囲だけ。分からない項目は「未確認」予算:月5万円まで(部長決裁)
懸念・反論・競合次回までに解消すべき論点として残すExcel台帳からデータを移せるか
合意事項金額・日付・条件は元音声で確認してから書く3名・1か月の試用を前提に見積を出す
保留事項・先方の宿題誰が確認し、いつ回答するか社長への説明:山田部長、次回まで
ネクストアクション内容・担当・期限を一組で見積送付:森、10月7日
CRMに更新する項目フェーズ、次のステップ、導入予定時期など導入予定時期:2026年10月
  • 課題は先方の言葉のまま書く。言い換えると、提案のずれの原因になります。
  • 事実(先方が言ったこと)と、自分の解釈・所感を分けます。所感は社内版にだけ残します。
  • 金額・日付・数量は、要約だけで確定せず元音声で確認します。
  • 分からない項目は空欄にせず「未確認」と書き、次回の質問に回します。

FILLED EXAMPLE

従業員30名ほどの物流会社との2回目の商談(架空)です。左の発言が、右の議事録のどの行になったかを見比べてください。数字・金額・日付を含む行は、共有前に元音声で確認します。

文字起こし(抜粋)

  1. 03:12 山田(先方)

    「ドライバーからの報告を聞き直すのに、毎日1時間くらい取られているんです。」

  2. 05:40 森(自社)

    「まずは配車担当の3名で、1か月試していただく形はいかがでしょうか。」

  3. 06:05 山田(先方)

    「今期の残りで月5万円までなら、私の判断で出せます。それ以上は社長の承認が要ります。」

  4. 08:30 山田(先方)

    「11月から繁忙期なので、始めるなら10月中がいいですね。」

  5. 10:02 山田(先方)

    「気になるのは、今のExcelの台帳からデータを移せるかどうかです。」

  6. 12:15 森(自社)

    「来週水曜までに、試用の見積と、データ移行の手順をお送りします。」

  7. 12:40 山田(先方)

    「社長には私から話しておきます。次回は社長も同席で。」

商談議事録(共有前の確認済み)

  1. 顧客名・部署:株式会社サンプル物流 物流部
  2. 先方の出席者:山田部長/自社の出席者:森(営業)
  3. 日時:2026年9月29日(火)14:00–14:45/方法:オンライン
  4. 商談フェーズ:提案(2回目)/録音:あり(先方の了承:山田様)
  5. 今回の目的:試用の範囲と条件を合意する
  6. ■ 顧客の課題(先方の言葉のまま)
  7. ・「報告を聞き直すのに毎日1時間くらい取られている」(山田部長/03:12)✓ 元音声で確認
  8. ■ 提案内容と先方の反応
  9. ・提案:配車担当3名で1か月の試用/反応:前向き
  10. ■ BANT
  11. ・Budget:今期残りは月5万円まで(山田部長の決裁範囲)✓ 元音声で確認
  12. ・Authority:5万円を超える場合は社長の承認。次回、社長が同席✓ 元音声で確認
  13. ・Needs:報告の聞き直しにかかる時間を減らしたい
  14. ・Timeline:10月中に開始したい(11月から繁忙期)✓ 元音声で確認
  15. ■ 懸念・反論・競合
  16. ・Excel台帳からデータを移せるか(10:02)
  17. ■ 合意事項
  18. ・配車担当3名・1か月の試用を前提に見積を出す✓ 元音声で確認
  19. ■ 保留事項・先方の宿題
  20. ・社長への事前説明/確認する人:山田部長/回答予定:次回商談まで
  21. ■ ネクストアクション
  22. ・試用の見積とデータ移行手順を送付/担当:森/期限:10月7日(水)✓ 元音声で確認
  23. 次回商談:10月14日(水)社長同席で試用条件を確認✓ 元音声で確認
  24. CRMに更新する項目:フェーズ=提案/次のステップ=見積送付/導入予定時期=2026年10月

会社名・人物・日時・金額は説明用の架空の例です。Klangの出力例や顧客事例ではありません。

BEFORE / AFTER

商談議事録が役に立たなくなる原因の多くは、印象で書くこと、宿題に期限がないこと、未確認の項目を推測で埋めることです。上の記入例と同じ架空の商談で比べます。

  1. 避けたい書き方

    先方は前向き。予算も問題なさそう。

    改善例

    試用に前向き(山田部長「3名で1か月なら試せる」)。予算:今期残りは月5万円まで(部長決裁)。超える場合は社長の承認。

    「前向き」「問題なさそう」は書いた人の印象です。先方の言葉と金額・決裁の範囲を書くと、上長や引き継ぎ担当が判断できます。

  2. 避けたい書き方

    次回までに資料を送る。

    改善例

    試用の見積とデータ移行手順を送付/担当:森/期限:10月7日(水)

    内容・担当・期限のどれかが欠けると、宿題は忘れられます。3つを一組で書きます。

  3. 避けたい書き方

    導入時期:年内

    改善例

    導入時期:10月中に開始したい(11月から繁忙期のため)/山田部長、08:30

    理由のない時期は変わりやすく、見込みの根拠になりません。理由と、誰がいつ言ったかを残します。

  4. 避けたい書き方

    懸念点はとくになし。

    改善例

    懸念:Excelの台帳からデータを移せるか(10:02)。次回までに移行手順で回答する。

    懸念を書かないと、次回の商談で同じ質問に答えられません。小さな懸念も、回答の予定と一緒に残します。

CHECKLIST

顧客に送る前、CRMに残す前に確かめる9項目です。AIの要約を下書きにした場合は、とくに「事実の確認」の3項目を省かないでください。チェックの状態はどこにも送信されません。

0 / 9 項目を確認

事実の確認
次の行動
共有の範囲

BANT

BANTは予算(Budget)・決裁者(Authority)・必要性(Needs)・時期(Timeline)の頭文字です。1回の商談で全部そろわなくて構いません。推測で埋めず、「未確認」を次回の宿題にするのが商談議事録のルールです。

BANTの項目ごとの聞き方の例、議事録での書き方、未確認のときの扱い
項目聞き方の例議事録での書き方未確認なら
Budget(予算)「今期、この取り組みに使える予算の枠はありますか」金額と期間、誰の決裁範囲かを書く「未確認」と書き、次回の質問に入れる
Authority(決裁者)「導入を決めるまでに、どなたの承認が必要ですか」決裁者と稟議の流れを書く同席をお願いする相手として宿題に入れる
Needs(必要性)「今いちばん時間を取られているのはどの作業ですか」先方の言葉と数字をそのまま引用する具体例を聞き直す
Timeline(時期)「いつまでに始められると助かりますか。その理由は」時期と理由(繁忙期、期末など)を書く推測で埋めず「未確認」とする

商談フェーズごとに追加する項目

商談フェーズ別に、基本の項目へ追加して残すこと
フェーズ追加して残すこと
初回ヒアリング現状と課題(先方の言葉)、BANTの未確認項目、次回までの宿題
提案提案への反応(賛成と懸念)、評価の基準、比較している他社
見積・条件交渉金額・数量・期間・支払条件(元音声で確認)、合意と保留の境目
稟議・クロージング決裁者、稟議の日程、必要な書類、契約開始日
既存顧客フォロー利用状況、満足と不満、追加提案の機会、解約の兆し

初回商談の前に聞く項目をそろえておくと、BANTの「未確認」が減ります。質問例とCRM項目との対応表は営業ヒアリングシートのテンプレート(Excel・Word)にまとめています。角を立てない聞き方の例文や、BANT情報の判定ツール、MEDDICとの違いはBANTとは:聞き方の例文と判定ツールで詳しく解説しています。

CRM HAND-OFF

Klangのオートメーションは、会議の処理が終わったときに動き、会議レポートをCRMのメモとして書き込み、指定した項目を更新します。外部ツール連携はプロプランの機能です。

商談議事録の内容と、CRMでの書き込み先
議事録の内容HubSpotPipedrive
会議レポート(要約・合意事項・ネクストアクション)取引先担当者と進行中の取引のメモ人物と取引のメモ
導入予定時期(BANTのTimeline)指定したプロパティ指定したカスタム項目
次のステップ(ネクストアクション)指定したプロパティ指定したカスタム項目
懸念・競合指定したプロパティ指定したカスタム項目
  1. 01

    CRMを接続し、「社外の会議のみ」を先に設定する

    条件を入れる前に有効にすると、社内の定例まで顧客の記録に残ります。最初に「社外の会議のみ」を入れてください。

  2. 02

    書き込む内容と項目を選ぶ

    会議レポートをメモとして残し、更新したい項目を指定します。既存の値を守りたい項目は「空欄のときだけ入れる」を選びます。

  3. 03

    過去の商談で、書き込まずに確認する

    HubSpotとPipedriveは、過去の商談に対して何が書き込まれるかを、実際には書き込まずに確認できます。確認してから有効にします。

  4. 04

    一致しないときは「対応待ち」を確認する

    参加者のメールアドレスと一致するレコードがない場合、推測で別の記録に書き込まず「対応待ち」で止まります。

HubSpot連携の設定Pipedrive連携の設定オートメーションの仕組み

FOLLOW-UP EMAIL

議事録の「合意事項」「宿題」「次回」をそのまま使います。社内向けの所感やBANTは入れません。記入例と同じ架空の商談です。

件名:本日のお打ち合わせのお礼と確認事項

株式会社サンプル物流
物流部 山田様

本日はお時間をいただき、ありがとうございました。◯◯株式会社の森です。
認識に違いがないか、本日の内容を確認させてください。

■ 合意したこと
・配車担当の3名様で、1か月の試用を前提にお見積りをお送りします

■ 弊社からのご連絡
・試用のお見積りと、Excel台帳からのデータ移行手順を10月7日(水)までにお送りします

■ ご確認をお願いしたいこと
・社長様へのご説明(次回ご同席の件)

■ 次回
・10月14日(水)14:00〜 社長様ご同席で、試用条件のご確認

内容に相違がございましたら、お知らせいただけますと幸いです。
引き続きよろしくお願いいたします。

AFTER THE MEETING

商談議事録は、書いて終わりにすると記録が増えるだけです。日々の報告、案件の見極め、チームの練習の材料として読み返すと、1件ずつの記録がチームの資産になります。

  • 営業日報

    その日の商談議事録から、商談1件を1行(結果・先方の反応・次のアクション)にまとめると、営業日報の「事実」の欄になります。

    日報・週報・営業日報のテンプレート
  • BANTによる見極め

    商談議事録のBANTの欄を回ごとに追うと、未確認の項目と次回の質問が分かります。判定ツールで確認状況を整理できます。

    BANTとは:聞き方の例文と判定ツール
  • 営業ロープレ

    商談議事録の「懸念・反論」に繰り返し出てくるものを、ロープレのシナリオに使います。実際に出た反論で練習すると、本番で再現しやすくなります。

    営業ロープレのやり方と評価シート
  • 失注・保留の分析

    Klangのスケジュール分析(プロプラン)は、営業フォルダの商談を毎週まとめて読み、繰り返し出た反論や見送りの理由をSlackやメールに届けます。

    スケジュール分析の仕組み
  • 出張・訪問の報告書

    遠方の商談や展示会の帰りに、録音した商談の要約を「目的・成果・次のアクション」に並べ替えると、出張報告書の下書きになります。

    出張報告書の書き方と例文
  • 週報

    1週間分の商談議事録から、成果・課題・来週の予定を3〜5行ずつ拾うと、上司が読みやすい週報になります。

    週報・月報の書き方と例文
  • セールスイネーブルメント

    受注と失注の商談議事録から効いた説明を集め、勝ちパターン集やコーチングの題材にすると、チーム全体の商談の質がそろいます。

    セールスイネーブルメントの進め方

AIチャットに貼り付ける指示文

  • 商談議事録の下書きを、この型でまとめる

    商談1件の文字起こしを開き、AIチャットに貼り付けます。

    この商談を、次の見出しで商談議事録にまとめてください。
    基本情報/今回の目的/顧客の課題(先方の言葉のまま、発言者と時刻つき)/提案と反応/BANT(確認できた範囲だけ。話していない項目は「未確認」)/懸念・反論・競合/合意事項/保留事項・先方の宿題/ネクストアクション(内容・担当・期限)
    会話で決まっていない金額・日付・担当は書かないでください。
  • 失注・保留の理由を、複数の商談から集める

    失注した商談や保留中の商談をまとめて読める状態にして使います。

    これらの商談で、先方が導入を見送った理由や、決めきれない理由として話した内容を抜き出し、種類ごとにまとめてください。
    それぞれに、どの商談で出たか(日付と顧客名)と、代表的な発言を時刻つきで付けてください。会話にない理由は推測しないでください。

商談の録音には先方の発言と情報が含まれます。録音の目的と扱い方を事前に説明して了承を得ることが、信頼関係の面でも情報管理の面でも基本です。個人を識別できる内容は個人情報に該当する場合があるため、利用目的、共有範囲、保存期間を自社の責任者と確認してください。このページは法的助言ではありません。

応用

複数回の商談で条件が変わったとき、発言者と決裁者が違うときなど、商談議事録で誤りが起きやすい場面の残し方です。

複数回の商談で金額が変わったときの記録

架空の案件では、初回の概算と2回目の見積案で対象範囲が変わっています。新しい数字だけで古い記録を上書きしません。

複数回の商談で金額が変わったときの記録:手順・記入例
出典金額・条件現在の扱い
初回10:20月額10万円程度、3部署の概算初期の目安
2回目18:00月額6万円案、1部署の試行見積案・対象確認中
確認メール対象部署は先方内で検討中未確定
CRMへの反映見積案6万円/対象1部署案/承認待ち確定契約額とは分ける

顧客確認の例:「対象を1部署とした見積案は6万円です。対象範囲・開始日はまだ確認中との認識です。相違があれば該当項目をお知らせください。」

発言した人と、決められる人を区別する

架空の発言から、確認できた役割だけを整理します。前向きな反応を契約の承認と読み替えません。

発言した人と、決められる人を区別する:手順・記入例
発言記録することまだ分からないこと
『現場では使ってみたい』利用者の希望購入の決定権
『部長も興味があると思う』窓口の見立て部長本人の意向
『予算担当に確認します』予算確認が必要予算枠と承認
『私が契約条件を確認します』条件を確認する役割最終承認までの手順

次の質問は「どなたに、どの資料で確認いただく必要がありますか」のように、確認の手順を聞く形にします。

条件つきの発言は、条件ごと残す

架空の商談の抜粋です。AIが短く要約しても、条件・否定・提案の状態を落とさないようにします。

条件つきの発言は、条件ごと残す:手順・記入例
発言避けたい記録残す記録と次の確認
『予算が通れば来月始めたい』来月開始で合意予算承認が条件。確認時期を聞く
『3部署ではなく1部署なら検討できる』3部署で検討1部署案なら検討可能。範囲を確認
『担当にはまだ相談していない』担当了承済み担当未確認。確認先を聞く
『一度試す案でどうでしょう』試行が決定提案段階。了承の有無を確認

条件が満たされた証拠がない場合は、状態を『条件つき・未確定』のままにします。

CRMの更新前に、既存値と新しい根拠を比べる

録音から抽出した値が常に最新・確定とは限りません。架空の更新案を並べて確認します。

CRMの更新前に、既存値と新しい根拠を比べる:手順・記入例
項目既存値更新候補と確認
金額10万円概算6万円案。対象範囲が変わったため概算と別管理
導入日来月予定未確定。予算承認が条件
決裁者部長窓口の推測のみ。決裁者未確認へ
次の対応見積作成担当の了承・期限を確認して登録

手順:既存値を読む→新しい発言の時刻を確かめる→矛盾を確認→担当者が更新→変更理由を残す。この表は人による照合用で、自動的にCRMを書き換える機能ではありません。

商談を録音するとき、先方の了承はどう取りますか?

冒頭で、録音の目的(記録を正確にするため)と、社内での共有範囲・保存期間を伝えて了承をいただきます。断られた場合は録音せず、了承を得たことは議事録に残します。個人情報の扱いは自社の責任者に確認してください。

商談議事録はいつまでに書けばよいですか?

当日中が目安です。お礼と確認のメールを同じ日に送れるように、合意事項・宿題・次回日程だけでも先にまとめます。数字や日付は、送る前に録音で確認します。

社内向けと、顧客に共有する版は分けますか?

分けるのがおすすめです。顧客に送るのは合意事項・宿題・次回日程だけにし、BANT、競合、所感は社内版とCRMに残します。

手書きメモと録音は併用したほうがよいですか?

録音している場合、手書きは合意・金額・日付・宿題に絞ると会話に集中できます。メモに時刻を添えておくと、あとで録音の該当箇所を探しやすくなります。

AIの要約をそのまま顧客に送ってもよいですか?

そのまま送らないでください。AIの要約は下書きとして使い、金額・日付・固有名詞・合意した内容を元音声で確認してから送ります。会議で決まっていない内容が補われていないかも確認します。

商談議事録と営業日報は、どう使い分けますか?

商談議事録は商談1件ごとの詳しい記録(課題、BANT、合意事項、宿題)で、CRMや案件のフォルダに残します。営業日報は1日の活動の報告で、商談ごとに結果と次のアクションを1行にまとめ、詳しい内容は商談議事録を参照します。

商談議事録の例文やサンプルはありますか?

このページに、架空の物流会社との2回目の商談を、文字起こしの抜粋と並べた記入例を載せています。よくある書き方と改善した書き方を比べた例文もあります。記入例のテキストはコピーでき、空欄の様式はWord・Excelでダウンロードできます。

商談議事録をHubSpotやPipedriveに自動で転記できますか?

プロプランのオートメーションで、会議の処理が終わったときに会議レポートをメモとして書き込み、指定した項目を更新できます。「社外の会議のみ」の条件を先に設定し、過去の商談で書き込まずに確認してから有効にしてください。

クレジットカードは不要です。数分でお使いいただけます。