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ボイスレコーダー文字起こしガイド

ICレコーダー・ボイスレコーダーの文字起こしのやり方(無料で試す手順つき)

ICレコーダーの録音ファイルをUSBやmicroSDで取り出し、テキストと要約にするまでの手順を解説。文字起こし機能付きレコーダーとの費用の違い、5つの方法の比較、困ったときの確認表もまとめました。

録音を文字起こしフリープラン0円(税込・1ユーザー)・クレジットカード不要

執筆・運営:。Klangの提供会社によるガイドです。

SUMMARY

ボイスレコーダーやICレコーダーの録音は、WAVやMP3といった一般的なファイルとして本体に保存されています。USBケーブルかmicroSDカードでパソコンに取り込み、文字起こしサービスにアップロードすれば、話者ごとに区切られたテキストと要約ができあがります。

手作業のテープ起こしと違い、人の時間は確認と仕上げに使えます。機材を買い替える必要もありません。このガイドでは、録音形式の確認、取り込みの手順、Klangで文字起こしする手順、録音品質を上げるコツ、付属ソフト・無料ツール・Klangの比較、そして注意点を順番に見ていきます。

BEFORE YOU BUY

「ボイスレコーダーで文字起こし」には、録音済みファイルの処理と、録音機器の購入という2つの目的があります。今困っていることから選んでください。

録音機器を買う前に確認する3つの選択肢
今の状況まず試す方法判断する基準
録音ファイルがすでにある今の機器からファイルを取り出し、文字起こしサービスで試すパソコンへ取り出せるか、形式が対応しているか、重要な発言を聞き取れるか
これから録音を始める手元のスマホやPCで短く録音し、会議室で再生して確かめる遠い席の声、電池残量、保存容量、通知音、端末の持ち込みルール
専用の録音機器を買いたい録音性能と文字起こしサービスの契約を分けて比較する本体価格に加え、月額料金・処理時間の上限・音声の書き出し・解約後の扱い

「文字起こし機能付き」と書かれていても、本体で処理するか、スマホやクラウドで処理するかは製品によります。 オフライン利用が必要なら、録音だけでなく文字起こしも通信なしで行えるかを仕様書で確認してください。 購入候補には同じ録音条件を使い、変換の速さに加えて、聞き直しと修正にかかる時間を比べます。

スマホで始める手順は文字起こしアプリ、 対面・オンラインの会議に合わせた選び方は会議の文字起こしで確認できます。

TRY YOUR RECORDING

無料で試すときも、普段の会議に近い録音を使います。静かな一人の読み上げだけでは、複数人の会話に合うかを判断できません。

  1. 自分が扱う権限のある録音を用意し、会議名・参加者・重要な用語を控えます。
  2. 利用する無料枠で、録音の長さ・ファイル容量・回数が収まるかを確認します。話者識別、要約、書き出しも対象かを見ます。
  3. 話者が交代する箇所、人名、数字、否定表現を元音声と照合します。修正が必要だった箇所と、確認にかかった時間を記録します。
  4. 必要な形式で保存できるか、同僚へ共有できるか、試した録音を削除できるかまで確認します。

Klangは無料・クレジットカード不要で始められます。現在の料金と利用条件を確認し、 他の方法も検討する場合は無料の文字起こしの選び方を参照してください。 このページでは機器の実測比較や精度ランキングは行っていません。

COST OF OWNERSHIP

文字起こし機能付きのボイスレコーダーは、本体価格に加えて、無料枠を超えるとメーカーの有料プランが必要になる製品があります。代表的な製品の公式価格を例に、12か月の総額を計算しました。

文字起こし機能付きレコーダー(例)と、手持ちのレコーダー+Klangの費用(公式サイトの税込価格、2026年10月1日時点)
項目文字起こし機能付きレコーダー(例:Plaud Note)手持ちのレコーダー+Klang
本体・機器¥27,500(Plaud Note、税込)¥0(手持ちのICレコーダーやスマホ)
無料で文字起こしできる量無料Starterプランで毎月300分フリープランで無制限
有料プラン年間プロプラン¥16,800(毎月1,200分)、年間無制限プラン¥40,000プロプラン 年払い月あたり¥980(年¥11,760、1ユーザー)
計算例:月8時間を12か月¥27,500+年間プロプラン¥16,800=¥44,300フリープランなら¥0。話者の自動識別も使うならプロプランで¥11,760
文字起こしの場所メーカーのアプリ・クラウドKlangのワークスペース(会話データはAI学習に利用しない)
向いている場面スマホを出せない場面で、ワンタッチで録音したいすでに録音機器がある、会議室で据え置き録音する

計算例の「月8時間」は説明用の仮定です。Plaud Noteの価格とプランは、2026年10月1日にPlaud公式サイトで確認した内容で、キャンペーンや改定で変わることがあります。Klangの料金は料金ページで確認できます。

費用だけで決める必要はありません。専用機は持ち運びやすさや録音の手軽さに価値があります。一方、すでにICレコーダーがあるなら、まず手元の録音をアップロードして、文字起こしの結果と修正の手間を確かめてから購入を判断できます。

Plaud Note以外の機種(AutoMemo、Notta Memoなど)の価格・無料枠と、使う期間ごとの総額はAIボイスレコーダーの選び方と総額比較で計算できます。

FILE FORMATS

まず、レコーダーがどの形式で録音しているかを確認します。多くの機種はリニアPCM(WAV)かMP3で、どちらもそのまま文字起こしに使えます。例として、ソニーICD-PX470Fの仕様表は録音形式をリニアPCM/MP3、再生形式をMP3/WMA/AACと記載し、OM SYSTEM DM750の仕様表は録音形式をリニアPCM形式/MP3形式と記載しています。お使いの機種は取扱説明書か公式の仕様表で確認してください。

ICレコーダーで使われる主な録音・再生形式と、文字起こしでの扱い(メーカー公式の仕様表に基づく例)
形式特徴主な用途文字起こしでの扱い
リニアPCM(WAV)非圧縮。ファイルは大きいが音質の劣化がない会議・講演の高音質録音、あとで編集する素材wavとしてそのままアップロードできる一般的な形式
MP3圧縮形式。長時間でもファイルが小さい日常の打ち合わせ、長時間の録音そのままアップロードできる一般的な形式
M4A(AAC)スマートフォンの録音アプリで一般的な圧縮形式iPhoneのボイスメモ、Androidの録音アプリそのままアップロードできる一般的な形式
WMA過去の機種に採用例のある圧縮形式。再生対応のみの機種もある古いレコーダーの録音そのままアップロードできる(変換不要)
DSS・DS2ディクテーション(口述録音)向けの形式口述専用のレコーダーKlangの対応形式ではないため、メーカーのソフトでWAVかMP3に書き出す

形式ごとの詳しい扱いは、mp3の文字起こし(ビットレートと音質)とwav(リニアPCM)の文字起こしと容量の目安にまとめています。録音前の形式選びはWAV・MP3・M4Aの違いと選び方、雑音が多い録音は録音の雑音を減らす方法、長い録音を分けるときは元の時刻を残して音声を分割する方法を参考にしてください。カセットテープの録音はテープ起こしをAIで行う方法でデジタル化の手順を解説しています。

BY MODEL

取り込み方は、本体にUSB端子があるタイプ、ケーブルでつなぐタイプ、microSDカードを抜いて読むタイプに分かれます。現行の主な機種を、メーカーの仕様表とヘルプガイドで確認しました(2026年10月3日時点)。どの機種もパソコンからはドライブとして見えるので、専用ソフトがなくてもファイルをコピーできます。

主なICレコーダーの接続方法・録音形式・microSD(各メーカー公式の仕様表、2026年10月3日時点)
機種パソコンとの接続録音形式(拡張子)microSD取り込みのポイント
ソニー ICD-UX570F/UX575F本体のスライド式USB端子をPCに直接挿す(ケーブル不要)リニアPCM(.wav)/MP3(.mp3)あり(microSDHC/microSDXC)Windowsでは「IC RECORDER」、MacではFinderにドライブとして表示
ソニー ICD-TX660付属のUSB Type-Cケーブル(USB-A − USB-C)リニアPCM(.wav)/MP3(.mp3)なし(内蔵16GB)「IC RECORDER」のREC_FILEフォルダから、PCにドラッグ&ドロップ
ソニー ICD-PX470F本体のスライド式USB端子をPCに直接挿す(ケーブル不要)リニアPCM(.wav)/MP3(.mp3)あり(microSD/microSDHC、32GBまで。microSDXCは不可)乾電池式でUSB充電には非対応。接続するとドライブとして表示
OM SYSTEM WS-883/WS-882本体のスライド式USB端子をPCに直接挿す(ケーブル不要)リニアPCM(.WAV)/MP3(.MP3)あり(microSD 2GB〜32GB)パソコンの外部メモリとして使える
OM SYSTEM VN-551PC付属のmicroUSBケーブルWMAのみなし(内蔵4GB)リムーバブルディスクとして認識。Mac標準ではWMAを再生できないが、Klangへはそのままアップロードできる
TASCAM DR-05XP/DR-07XPUSB Type-Cケーブル(マスストレージクラス)WAV(BWF)/MP3microSDカードに記録(microSDXC 512GBまで)カードリーダーでの読み込みも可。USBオーディオインターフェースとしても使える

ICレコーダー本体

WAV・MP3・WMAで保存

  • USBケーブルレコーダーをパソコンにつなぐと、外部ドライブとして表示されます。
  • microSDカードカードを抜いてカードリーダーに挿し、録音フォルダを開きます。

パソコンにコピー

デスクトップ/録音_2026
└ 0912_定例会議.mp3
└ 0912_定例会議_2.mp3

図:レコーダーの録音をパソコンへ取り込む2つの経路。本体のフォルダ名は機種によって異なるため、取扱説明書で確認してください。コピーしたら、会議の日付と名前が分かるファイル名に変えておくと、アップロード後に探しやすくなります。

表の機種は、いずれもスマホアプリやBluetoothで録音ファイルを転送する機能を仕様表に記載していません。ソニーのREC Remoteは一部機種向けの録音操作用アプリで、ファイルの転送には使えません。録音ファイルは、USBかmicroSDでパソコンに取り込んでから、Klangにアップロードしてください。表にある.wav・.mp3・WMAは、どれも変換せずにアップロードできます。

メーカーのヘルプガイドに記載された対応OSは発売時点のもので、最新の対応状況は各社のサポートページで確認してください。

STEP 1: TRANSFER

ICレコーダーの録音は、本体か記録メディアにWAVやMP3のファイルとして保存されています。USBケーブルかmicroSDカードでパソコンに移すのが基本です。

  1. 01

    USBケーブルで接続する

    レコーダーをパソコンにつなぐと、多くの機種は外部ストレージとして認識されます。認識されない場合は、取扱説明書の「パソコンに接続する」の項で接続モードを確認します。

  2. 02

    録音フォルダを開いてコピーする

    レコーダーのドライブを開くと、録音用のフォルダに日付や番号付きのファイルが並んでいます。フォルダ名は機種で異なります。元のファイルは残してパソコン側にコピーし、「日付_会議名」のように名前を付けます。コピー中にケーブルを抜くとファイルが壊れることがあるため、取り外しの操作をしてから外します。

  3. 03

    microSDカードから取り込む

    microSD対応の機種なら、カードを抜いてカードリーダーで読み込めます。対応容量は仕様表で確認します。下に挙げた2機種の仕様表は、いずれもmicroSDへの対応を記載しています。

  4. 04

    スマートフォンの録音アプリの場合

    共有メニューからGoogle DriveやOneDriveなど、インストール済みのクラウドアプリに保存し、パソコンで開きます。書き出し形式はアプリによりM4A、MP3、WAVなどが選べます。

ソニー ICD-PX470F 主な仕様OM SYSTEM DM750 主な仕様

STEP 2: TRANSCRIBE

取り込んだファイルをKlangにアップロードすると、話者ごとに区切られた文字起こしと要約ができあがります。人の時間は確認と仕上げに使います。

  1. 01

    Klangにサインインしてアップロードする

    フリープラン0円(税込・1ユーザー)、クレジットカード不要で始められます。wav、mp3、m4aなど一般的な形式に対応し、1ファイル10GBまでアップロードできます。言語は自動検出され、日本語と英語を含む17言語に対応します。

  2. 02

    話者名を整える

    プロプランの話者の自動識別で「話者1」「話者2」と区切られた発言に、実際の参加者名を付けます。据え置きのレコーダーで録った会議でも、誰の発言かが追える形になります。

  3. 03

    人名・数字・専門用語を確認する

    文をクリックすると該当箇所の音声が再生されます。確認が必要な箇所はハイライトされるので、そこから見直します。用語集に社名や製品名を登録すると、次回から表記が揃います。

  4. 04

    要約・決定事項・ToDoを確認して共有する

    AI要約と決定事項・ToDoの抽出を確認し、必要に応じて編集します。「この件は誰が担当になった?」といった質問には、文字起こしを読んだAIエージェントが答えます。Slack、Notion、Google Drive、OneDriveへ共有でき、複数回の会議をノートブックにまとめると横断して分析・検索できます。

MINUTES

文字起こし機能のないICレコーダーでも、録音ファイルをアップロードすれば議事録の下書きまで自動で作れます。人がするのは、重要な箇所の確認だけです。

  1. 01

    録音をアップロード

    パソコンに取り込んだWAV・MP3・WMAを、Klangのアップロード画面で選びます。

  2. 02

    文字起こしを待つ

    アップロード後に文字起こしが始まり、終わると全文と元音声が並んで表示されます。

  3. 03

    要約・決定事項・ToDoを確認

    AIが作った議事録の下書きを、人名・数字・期限だけ元音声で聞き直します。

  4. 04

    書き出して共有

    Word・Excel・TXTなどで書き出すか、社内の議事録テンプレートに転記します。

0912_定例会議.mp3文字起こし完了

要約

秋の展示会の出展内容を確認し、配布資料の担当と締切を決めた。

決定事項

・展示会では新製品の実演を中心にする

ToDo

佐藤:配布資料の初稿を9月19日までに共有

画面のイメージ(架空の会議)。実際の項目と表示は録音の内容によって変わります。

社内の様式に合わせるならWord・Excelの議事録テンプレートに転記します。フリープランで録音をアップロードする(話者の自動識別はプロプランの機能です)

COMPARISON

手で書き起こすのか、付属ソフトや無料ツールで試すのか、機能付きレコーダーを買うのか、議事録まで自動化するのか。条件と保存先を並べて確認します。

レコーダーの録音を文字起こしする方法の比較(2026年10月1日時点)
方法条件精度の見え方保存先向いている場面
手作業で書き起こす再生ソフトとキーボード。録音時間の数倍の作業時間がかかることが多い聞き取れた範囲を書く。話者の書き分けも手作業パソコン内の文書短い録音、逐語での正確さが必要な一部分
レコーダー付属ソフト対応機種と付属ソフトのインストールが必要。文字起こし機能の有無は機種による機種・ソフトにより異なる。メーカーの案内を確認パソコン内のフォルダファイル管理、再生、簡単な編集
無料の文字起こしツールブラウザやアプリで利用。無料枠に時間や回数の上限があることが多い話者分離の有無はツールによる。要約は別作業になることもツールごとに異なる。保存期間や学習利用の規約を確認短い録音の試用、個人のメモ
文字起こし機能付きレコーダー本体の購入と、メーカーのアプリ・クラウドの利用。無料枠を超えると有料プラン製品による。話者の区別や要約の有無、対応言語は仕様で確認メーカーのアプリ・クラウドワンタッチで録音から文字起こしまで済ませたいとき
Klangにアップロードブラウザからアップロード。フリープラン0円(税込・1ユーザー)で文字起こし無制限文をクリックして元音声で確認。話者の自動識別はプロプランワークスペースに保存・検索。会話データは学習に利用しない会議・取材・講義の記録、議事録の自動作成

USBでファイルが見えた後、文字起こしを始める前の作業例です。原本は確認が終わるまで本体にも残します。

コピーした録音の照合票

同名ファイルの取り違えを防ぐため、日時と再生時間を一組で確認します。

録音コピー確認票
会議名:[名称]
録音日:[年月日]
本体のファイル名:[名前]
コピー先のファイル名:[名前]
本体/コピーの長さ:[分秒]/[分秒]
冒頭・末尾の再生:[確認済/要確認]

自動分割された録音の順番を確かめる

ファイル名順と会話の順序が一致するとは限りません。最初と最後の発言を聞いて、区切りを照合します。

  • 本体の日時・再生時間を控え、01・02のように連番を付ける。
  • 前の末尾と次の冒頭を聞き、会話が欠けていないか確認する。
  • 重複した発言があれば、議事録には二重に転記しない。

対面とオンラインの両方が録れているか

ハイブリッド会議では、机の上の録音機だけではオンライン参加者の音が弱い場合があります。説明用の試験文で両側を比べます。

試験録音の読み上げ例
会議室側:「田中です。予算は15万円です」
オンライン側:「佐藤です。期限は10月12日です」
再生時の確認:両者の名前・金額・期限が聞こえるか
聞こえない場合:配置や音声出力を調整して再試験

マイク配置と会議前の試験録音を確認する

TROUBLESHOOTING

取り込みでつまずく原因の多くは、接続モード、ファイル形式、分割保存のどれかです。症状から次の確認を選んでください。

症状と次に確認すること
症状次に確認すること
パソコンが認識しないケーブルが充電専用でないか、別のUSBポートで試す。取扱説明書で「パソコンに接続する」の接続モードを確認する
Macでファイルが見えない付属ソフトがWindows専用でも、録音ファイル自体はFinderからコピーできる機種がある。取扱説明書でMacとの接続可否を確認する
WMAで保存されているKlangの対応形式なので、変換せずにそのままアップロードする
DSS・DS2で保存されている口述用の形式でKlangの対応形式ではない。メーカーのソフトでWAVかMP3に書き出してからアップロードする
長時間の録音が分割されている機種によってはファイル容量で自動的に分割される。「会議名_01」「会議名_02」のように順番を付け、1つのノートブックにまとめる
雑音が多く聞き取れない録音し直す前に、該当箇所を元音声で確認する。次回はレコーダーを話者の近くに置き、空調やパソコンのファンから離す

RECORDING TIPS

録音の状態は文字起こしの結果に影響します。機材を買い替える前に、置き方と進め方を変え、短い試験録音で確認してください。

  • 置き場所机の中央など、参加者から等距離になる位置に置きます。紙をめくる手元、空調の吹き出し口、ノートパソコンのファンの近くは避けます。
  • 録音レベルと形式自動レベル調整のある機種はオンにし、手動なら声の大きい人が話しても音が割れない範囲に合わせます。形式はMP3の高いビットレートかリニアPCMを選び、極端に低いビットレートは避けます。
  • 話者ごとの距離遠い席の声は小さく録音され、認識されにくくなります。大きな会議室では席を中央に寄せるか、外部マイクを使います。
  • 冒頭のひと言と進行会議名・日付・参加者名を最初に読み上げると、話者名の整理と検索が楽になります。発言が重なると区切りが乱れるため、司会が順番を回します。

CAUTIONS

録音そのものより、テキストになったあとの扱いで問題が起きがちです。同意、規程、権限、保存期間の4点を先に決めておきます。

  • 録音の告知と同意会議や取材の録音は、目的と共有範囲を事前に伝えます。個人情報の扱いは個人情報保護委員会の案内と社内規程を確認し、個別の判断は専門家に確認してください。
  • 社内規程の確認録音機器の持ち込み、クラウドサービスの利用可否、外部への持ち出しルールを確認します。取材音源は契約上の条件も確認します。
  • 個人情報と閲覧権限顧客名や個人の事情が含まれる録音は、文字起こしを閲覧できる人を絞ります。共有先のチャンネルやフォルダの権限も確認します。
  • 保存と削除元ファイルとテキストの保存期間と削除のルールを決めます。レコーダー本体やmicroSDカードに録音を残したままにしないようにします。

個人情報保護委員会

Klang(クラング)はスウェーデン生まれのAI議事録・文字起こしサービスです。レコーダーの録音ファイルをアップロードするだけで、話者識別つきの文字起こしとAI要約、決定事項・ToDoの抽出ができあがります。

取材音源や社外秘の会議録音も、会話データはプランを問わずAIモデルの学習に利用しません。ISO/IEC 27001:2022認証を取得し、ワークスペースごとの固有鍵で保存時に暗号化しています。導入形態はクラウド、プライベートクラウド、オンプレミス(要相談)から選べます。

セキュリティの詳細

話者の自動識別(プロプラン)

据え置きレコーダーの会議録音でも、誰の発言かを区切って表示します。

AI要約と決定事項・ToDo

会議の要点、決まったこと、次のアクションを自動で抽出します。

確認箇所のハイライト

聞き取りにくい箇所が示され、文をクリックすると元音声を再生できます。

ノートブックで横断分析

複数回の会議や取材をまとめて、テーマ別に比較・検索できます。

アプリとブラウザ録音

レコーダーがない打ち合わせは、iOS/Androidアプリやブラウザで録音します。

ボイスレコーダーの録音を無料で文字起こしできますか?

Klangのフリープランは0円(税込・1ユーザー)でクレジットカード不要、文字起こしは無制限です。AI要約も使えます。話者の自動識別はプロプランの機能で、7日間の無料トライアルで試せます。

ICレコーダーのWMAファイルは文字起こしできますか?

できます。WMAはKlangの対応形式なので、変換せずにそのままアップロードできます。口述用レコーダーのDSS・DS2は対応形式ではないため、メーカーのソフトでWAVかMP3に書き出してください。

文字起こし機能付きのボイスレコーダーを買うべきですか?

すでに録音できる機器があるなら、まず手元の録音をアップロードして試すのがおすすめです。機能付きレコーダーは本体価格に加えて、無料枠を超えると有料プランが必要になる製品があります。スマホを出せない場面でワンタッチで録音したい場合に検討してください。

ICレコーダーの録音をスマホやBluetoothで転送できますか?

このガイドの機種別の表で確認したソニー・OM SYSTEM・TASCAMの機種は、いずれもスマホやBluetoothでのファイル転送を仕様表に記載していません。USBで直接つなぐか、microSDカードをカードリーダーで読み込んでパソコンに取り込みます。

レコーダーをパソコンにつないでも認識されません。

ケーブルが充電専用でないか、別のUSBポートで試し、取扱説明書でパソコン接続のモード設定を確認します。microSD対応の機種なら、カードリーダーで読み込む方法もあります。

パソコンがなくても文字起こしできますか?

Klangにはブラウザでの録音とiOS/Androidアプリでの録音があり、新しい録音はスマートフォンだけで完結します。レコーダーに残っている既存のファイルは、パソコンへ取り出してアップロードする方法があります。接続方法とファイル形式は機種の説明書で確認してください。

会議の議事録を自動で作成できますか?

録音をアップロードすると、話者別の文字起こしに加えてAI要約、決定事項・ToDoの抽出が作成されます。人名や数字は元音声で確認し、必要な形に編集して共有します。

AIレコーダーや文字起こしサービスの音声データは、暗号化して保存されますか?

サービスによって異なるため、保存時の暗号化、保存先、AI学習への利用の有無を公式の資料で確認してください。Klangは、アップロードした録音と文字起こしをワークスペースごとの固有鍵で暗号化して保存し、会話データをプランを問わずAIモデルの学習に利用しません。ISO/IEC 27001:2022の認証も取得しています。

長時間の録音や複数のファイルはどう扱えばよいですか?

1ファイル10GBまでアップロードできます。分割された録音は会議名と日付を揃えた名前にし、ノートブックにまとめると、複数のファイルを横断して分析・検索できます。

録音の音質が悪いと結果はどう変わりますか?

遠い声、雑音、同時発話が多いと、話者の区切りや単語の誤りが増えます。録音位置とレベルを整え、確認が必要な箇所はハイライトと元音声で見直してください。

クレジットカードは不要です。数分でお使いいただけます。