営業日報テンプレート
本日の活動、商談ごとの結果と先方の反応・次のアクション、今月の数字、所感、相談、明日の予定。
登録不要・無料。Word版は1ページ目が空欄、2ページ目が記入例(A4縦)。
日報・週報・営業日報 テンプレート
日報・週報・営業日報の書き方を、「事実・所感・課題・明日の予定」の4つの型と改善例で解説します。Word・Excelの無料テンプレート、架空の記入例、コピーして使える作成フォームつき。営業日報を、その日に録音した商談の要約から作る方法も紹介します。
公開日・更新日:
執筆・運営:Klang AI AB
使い分け
どれも「上長やチームが、次に何をすべきかを判断するための報告」です。違いは、報告する期間と、読む人が知りたいことです。
| 日報 | 週報 | 営業日報 | |
|---|---|---|---|
| 期間 | 1日 | 1週間 | 1日 |
| 読む人が知りたいこと | 今日の進み具合と、すぐ対応が必要なこと | 目標に対する進み具合と、止まっていること | 商談の結果、次のアクション、数字の見込み |
| 中心の項目 | 事実・所感・課題・明日の予定 | 目標と結果・課題と対応・来週の目標 | 商談ごとの結果と先方の反応・次のアクション・今月の数字 |
| 分量の目安 | 5分で読める量 | 1ページ | 商談1件を1行+所感と相談 |
| よくある失敗 | 作業の羅列で終わる | 日報の書き写しになる | 「好感触」など印象だけを書く |
書き方
日報は、この4つの欄に分けて書くと、読む人が「確認するだけの部分」と「対応が必要な部分」をすぐに見分けられます。
「何をしたか」だけでなく「どうなったか」まで書きます。数字は単位まで、成果物は保存場所まで書くと、確認の質問が減ります。
感じたこと、推測、気づいた傾向を書きます。事実の欄に混ぜると、読む人が事実と意見を取り違えます。
「困っています」ではなく「〇〇を10月6日までに判断してほしい(田中課長)」と書くと、上長はその日のうちに動けます。
予定に「何ができたら完了か」を添えると、翌日の日報の「結果」と突き合わせられます。
改善例
同じ1日でも、書き方で読む人の受け取れる情報が大きく変わります。例はすべて架空です。
避けたい書き方
展示会の準備をしました。
改善例
展示会の出展申込書を提出しました(小間位置は第2希望まで記入)。
作業名だけでは、どこまで進んだのかが分かりません。結果まで書きます。
避けたい書き方
A社と商談。好感触でした。
改善例
サンプル物流 山田部長と提案。3名で1か月の試用に前向き(「月5万円までなら私の判断で出せる」)。次は見積送付、10月7日。
「好感触」は書いた人の印象です。先方の言葉と、次のアクションと期限を書きます。
避けたい書き方
メルマガの事例の件、どうしましょうか。
改善例
事例の掲載許可が10月6日までに出ない場合、別の事例に差し替えてよいか判断をお願いします(田中課長)。
相談は、判断してほしい人・内容・期限をそろえると、返信1回で済みます。
避けたい書き方
明日:資料作成。
改善例
明日:料金ページ経由の問い合わせを5分類にした表を作る(11時まで)。
完了の基準があると、翌日の日報で「できたか」を一言で報告できます。
作成フォーム
種類を選んで欄を埋めると、右側に提出用の文ができます。コピーして、チャットやメール、社内のシステムに貼り付けてください。
1行に1項目ずつ書くと、箇条書きに整えます。入力内容はどこにも送信されません。
できあがった営業日報未記入 6項目
【営業日報】 ■ 本日の活動(件数) ・(未記入) ■ 商談の結果と次のアクション(1件1行) ・(未記入) ■ 今月の数字 ・(未記入) ■ 所感・気づき ・(未記入) ■ 相談したいこと ・(未記入) ■ 明日の予定 ・(未記入)
営業日報
営業日報は、上長が案件の進み具合と数字の見込みを判断するための報告です。商談1件を1行にまとめ、先方の反応は印象ではなく言葉で書きます。
| 項目 | 書き方 | 記入例 |
|---|---|---|
| 本日の活動 | 件数を種類別に | 商談3件(訪問1・オンライン2)、電話8件 |
| 商談の結果 | 顧客・フェーズ・先方の反応を1行で | サンプル物流/提案/3名で1か月の試用に前向き |
| 先方の反応 | 先方の言葉を短く引用 | 「月5万円までなら私の判断で出せる」 |
| 次のアクション | 内容・担当・期限を一組で | 試用の見積を送付(森、10月7日) |
| 今月の数字 | 目標・実績・差と、差を埋める見込み | 商談27/40件。残り12営業日で13件 |
| 所感・相談 | 事実と分け、相談は期限つき | 年払いの割引を10月3日朝までに判断してほしい |
記入例(架空の会社・人物・数字です)。商談3件のうち2件は録音の要約から書き起こした例。
| 時間 | 顧客 | フェーズ | 結果・先方の反応 | 次のアクション(期限) |
|---|---|---|---|---|
| 10:00 | サンプル物流 山田部長 | 提案 | 3名で1か月の試用に前向き。「月5万円までなら私の判断で出せる」 | 試用の見積とデータ移行手順を送付(10/7) |
| 13:30 | みなと食品 情報システム課 | 初回 | 現状はExcel管理。課題は拠点ごとの入力の手間。予算は来期の申請次第 | 導入事例の資料を送付(10/5) |
| 16:00 | カワセ製作所 川瀬社長 | 条件交渉 | 年払いなら今月中に決裁したい。支払条件の確認を依頼された | 年払いの見積を再送(10/3) |
| 指標 | 目標 | 実績 | 差・見込み |
|---|---|---|---|
| 商談件数 | 40件 | 27件 | 残り12営業日で13件。週の訪問を1件増やす |
| 受注件数 | 4件 | 2件 | カワセ製作所が今月中に決まれば3件 |
商談1件ごとの詳しい記録(課題、BANT、合意事項、宿題)は、営業日報ではなく商談議事録に残し、営業日報からは要点だけを1行で参照します。予算・決裁者・時期の確認状況はBANTの4項目で書くと、上長と同じ基準で読めます。
週報
週報は、月曜の朝に上長が「今週どこを手伝えばよいか」を判断できる形にします。日報を5日分並べるのではなく、目標に対する結果と、止まっていることを書きます。
記入例(架空の会社・人物・数字です)。営業担当の1週間。
| 今週の目標 | 結果 | 達成 |
|---|---|---|
| 商談を10件行う | 9件(うち初回4件)。1件は先方都合で翌週へ | 未達 |
| サンプル物流の試用条件を合意する | 3名・1か月の試用で合意。見積は10/7送付 | 達成 |
| 失注2件の理由を整理する | 2件とも「導入時期」。半年後に再提案する | 達成 |
| 課題 | 原因(分かっている範囲) | 対応・相談 |
|---|---|---|
| データ移行の質問に毎回答えられない | 手順をまとめた資料がない | 技術担当と移行手順書を作る(10/9) |
| 目標・予定 | 期限 | 完了の基準 |
|---|---|---|
| 商談を11件行う | 10/9 | 初回4件以上を含む |
| カワセ製作所の契約 | 10/9 | 申込書を受領する |
| データ移行の手順書 | 10/9 | チームのフォルダに公開する |
録音の活用
1日に3〜4件の商談があると、終業時に一件ずつ思い出して書くのは大変で、先方の言葉や期限もあいまいになります。商談を録音しておけば、要約と文字起こしを材料にして、記憶ではなく記録から営業日報を書けます。
オンライン商談はKlangの会議ボットがZoom・Teams・Google Meetに参加して録音します。対面はモバイルアプリで、電話は録音をアップロードすると通話後に文字起こしされます。冒頭で先方の了承を得てください。
商談が終わると、文字起こしと要約ができます。合意事項と次のアクションに、会話にない期限や金額が入っていないかを確かめ、必要なら文をクリックして音声を聞き直します。
その日の商談をまとめて読める状態にし、下の指示文をAIチャットに貼り付けます。商談1件1行の形で下書きができます。
下書きは「事実」の欄です。所感・気づき、上長に相談したいこと、明日の予定は本人が書き足して提出します。
その日の商談をまとめて読める状態にして、AIチャットに貼り付けます。
今日の商談それぞれについて、次の形で1件1行にまとめてください。 「時間/顧客と相手/フェーズ/結果・先方の反応(先方の言葉を短く引用)/次のアクション(担当・期限)」 会話で決まっていない期限や金額は書かず、「未確認」としてください。 最後に、複数の商談で共通して出た質問や懸念があれば、1〜2行で書いてください。
1週間分の商談をまとめて読むときに使います。
今週の商談で、先方から出た懸念・質問・反論を種類ごとにまとめ、出た回数の多い順に並べてください。 それぞれに、どの商談で出たか(日付と顧客名)と、代表的な発言を一つ付けてください。
毎日同じ形のまとめがほしい場合は、スケジュール分析(プロプラン)で、営業フォルダの商談を毎日または毎週決まった時刻にまとめて読み、SlackやTeams、メールに届けられます。商談ごとの記録をCRMに残す場合はHubSpot連携などのオートメーションを使います。録音の方法はWeb会議の自動記録と通話の文字起こしで紹介しています。
ダウンロード
Word版は3種類(各2ページ:空欄と記入例、A4縦)。Excel版は3種類の記入用シートと記入例に加えて、商談1件を1行で記録する「営業日報ログ」を1ファイルにまとめています。登録不要・無料です。
本日の活動、商談ごとの結果と先方の反応・次のアクション、今月の数字、所感、相談、明日の予定。
登録不要・無料。Word版は1ページ目が空欄、2ページ目が記入例(A4縦)。
今日の業務(事実と結果)、所感・気づき、課題・相談したいこと、明日の予定(完了の基準つき)。職種を問わず使えます。
登録不要・無料。Word版は1ページ目が空欄、2ページ目が記入例(A4縦)。
今週の目標と結果、進んだこと、課題と対応、来週の目標と完了の基準、共有・連絡事項。
登録不要・無料。Word版は1ページ目が空欄、2ページ目が記入例(A4縦)。
記入例(架空の会社・人物です)。マーケティング担当の1日。
| 時間 | 業務内容 | 結果・成果物 |
|---|---|---|
| 09:00–10:00 | 9月のWeb問い合わせの集計 | 問い合わせ62件(前月比+8件)。集計表を共有フォルダに保存 |
| 10:00–12:00 | 展示会の出展申込書の作成 | 申込書を提出済み。小間位置の希望は第2希望まで記入 |
| 13:00–14:00 | 製品チームとの定例 | LPの改修は10月14日公開で合意。議事録は共有済み |
| 14:00–17:30 | メルマガ10月号の原稿 | 本文の8割まで。事例の掲載許可が未回答のため保留 |
| 時間 | 予定 | 完了の基準 |
|---|---|---|
| 09:30–11:00 | メルマガ原稿の残り | 事例の部分を除いて完成させ、校正に回す |
| 11:00–12:00 | 料金ページ経由の問い合わせの内訳を確認 | 問い合わせ内容を5分類にした表を作る |
| 14:00–15:00 | 展示会の配布資料の打ち合わせ | 配布物の種類と部数を決める |
仕事で確かめる
一つの案件の進捗を、五つの獲得成果にしない例です。
以下の人物・案件・会話・数値は、説明用の架空の例です。
| 確認するもの | 記録した内容 | 次の扱い |
|---|---|---|
| 月・火 | 案件Aの準備と訪問 | 同じ案件 |
| 水・木 | 案件Aの提案と修正 | 同じ案件 |
| 金 | 案件Aの受注を確認 | 成果は受注1件 |
活動件数と成果件数は別に数えます。活動が多かったことを、受注数へ変換しません。
確認後に残す記録の例
週報:案件Aについて準備・訪問・提案・修正を行い、金曜に受注1件を確認。5日間の記録は同一案件の経過で、受注5件ではない。
仕事で確かめる
自分の作業と、案件全体の状態を分けます。
以下の人物・案件・会話・数値は、説明用の架空の例です。
| 確認するもの | 記録した内容 | 次の扱い |
|---|---|---|
| 完了した作業 | 提案資料を作成し確認依頼を送信 | 準備完了 |
| 残るもの | 依頼先の承認 | 回答待ち |
| 翌日の対応 | 回答を確認して送付可否を判断 | 顧客への提出は未実施 |
何が終わり、何が止まっているかを具体化すると、支援の必要性も伝わります。
確認後に残す記録の例
本日:資料作成と社内確認依頼は完了。承認回答待ちのため顧客への提出は未実施。明日は回答を確認し、修正の要否と送付可否を判断する。 上司への確認事項:回答が翌日もない場合、提出予定日の変更を顧客へ案内してよいか。現時点では変更案内も承認されていない。
仕事で確かめる
新しい日報にだけ正しい状態を書くと、旧報告を読んだ人に届きません。
以下の人物・案件・会話・数値は、説明用の架空の例です。
| 確認するもの | 記録した内容 | 次の扱い |
|---|---|---|
| 昨日の報告 | 案件Aを提出済みと記載 | 誤り |
| 確認した状態 | 送信予約のみで未送信 | 送信状態を確認 |
| 本日の訂正 | 未提出へ訂正し担当へ連絡 | 実際の送信後に再報告 |
誤報の原因と現在の状態を分け、未確認の完了時刻を埋めません。
確認後に残す記録の例
訂正:昨日の日報で案件Aを提出済みと記載しましたが、送信予約の状態で未送信でした。現在は未提出です。関係担当へ訂正を連絡し、実際の送信確認後に完了を報告します。
仕事で確かめる
一つの文にまとめると、確認していないことまで事実に見えます。
以下の人物・案件・会話・数値は、説明用の架空の例です。
| 確認するもの | 記録した内容 | 次の扱い |
|---|---|---|
| 観察 | 顧客担当者がデモで同じ情報を二画面へ入力した | 訪問時に確認 |
| 相手の説明 | 「来月、入力方法の見直しを検討する」と回答 | 顧客担当者の発言 |
| 見立て | 見直しに当社案が使えるかもしれない | 営業担当の仮説、未検証 |
観察できた場面だけを根拠に、普段の運用全体を断定しません。
確認後に残す記録の例
訪問記録:デモでは同じ情報を二画面へ入力。顧客担当者は来月入力方法の見直しを検討すると説明。当社案への関心・予算・購入意思は未確認。提案が合うかは仮説として、対象業務を追加確認する。
KLANG
商談をKlangで録音しておけば、1日の終わりに思い出しながら書く必要はありません。商談ごとの要約と文字起こしをもとに、AIチャットで営業日報の下書きを作り、先方の言葉や期限を確かめてから提出できます。
AIの下書きは、会話にない期限や金額を補っていないかを確認してから提出してください。所感と相談したいことは、本人が書き足します。
無料で試す「今日やったこと(事実と結果)」「所感・気づき」「課題・相談したいこと」「明日の予定」の4つが基本です。事実と感想を分け、数字は単位まで、相談は誰に何を決めてほしいかまで書くと、読む人がすぐに対応できます。
日報はその日の業務と翌日の予定を短く報告するもので、上長がその日のうちに対応すべきことを見つけるのに使います。週報は1週間で目標に対して何が進み、何が止まっているかをまとめ、翌週の目標を決めるために使います。週報は日報の書き写しではなく、まとめ直したものにします。
活動の件数、商談ごとの結果と先方の反応、次のアクションと期限、今月の数字と目標との差、所感、上長に相談したいこと、翌日の予定です。商談の結果は「好感触」ではなく、先方が実際に言ったことを短く引用します。
業務中に、時間と結果だけをメモしておくと、終業時にまとめる時間が短くなります。営業日報なら、商談を録音して要約から書き起こすと、思い出す時間がほとんどかかりません。所感と相談は1〜2行で十分です。
毎日書いて提出するならWordかチャットに貼るテキスト、商談の履歴を一覧で追いたいならExcelが向いています。Excel版には、商談1件を1行で記録し、期限を過ぎた未完了の行が赤く表示される「営業日報ログ」のシートがあります。