Macの画面録画と音声
Macで画面録画を音声付きで撮る方法。内部音声はmacOS 27から。バージョン別の録り方と音が入らない理由
MacでShift+Command+5を押し、「オプション」→「マイク」でマイクを選ぶと、声の入った画面録画になります。Macで再生中の音(内部音声)も入れるには、macOS 27 Golden Gate以降で「システムオーディオを含める」を選びます。macOS 26 Tahoe以前の標準機能では内部音声は録れません。
公開日:更新日:執筆・運営:Klang AI AB
Macの画面録画で録れる音・録れない音(macOSバージョン別)
Macの画面録画で録れる音は、macOSのバージョンと録りたい音の組み合わせで決まります。macOS 26 Tahoe以前の標準機能はマイクの音だけ、macOS 27 Golden Gate以降は内部音声(システムオーディオ)も録れます。2026年10月17日に確認したApple公式サポートに基づく早見表です。
お使いのmacOSのバージョンは、アップルメニューの「このMacについて」で確かめられます。MacBook Air・MacBook Proでも、デスクトップのMacでも手順は同じです。
他人の声や映像、動画配信サービスなどの有料コンテンツを録画するときは、相手の同意を得て、サービスの利用規約と著作権を守ってください。
| 録りたい音 | macOS 26 Tahoe以前 | macOS 27 Golden Gate以降 |
|---|---|---|
| 自分の声(解説・ナレーション) | 標準機能で録れる。「オプション」→「マイク」でマイクを選ぶ | 標準機能で録れる。手順は同じ |
| Macで再生中の音(動画・アプリ・通知音) | 標準機能では録れない。サードパーティ製のソフトが必要 | 「オプション」→「システムオーディオを含める」を選ぶ |
| 自分の声とMacの音の両方 | 標準機能で録れるのはマイクの音だけ | 「マイク」でマイクを選び、「システムオーディオを含める」も選ぶ |
| Web会議(Zoom・Teams・Google Meet) | 会議ツールの録画機能か会議アシスタントを使う。参加者の同意を得る | 同じく会議ツールの録画か会議アシスタントが確実。画面収録を使う場合も参加者の同意を得る |
| 録画を文字にしたい | 録画ファイルをKlangなどの文字起こしサービスにアップロード | 同じ |
Shift+Command+5で画面を音声付きで録画する手順
macOSのスクリーンショットアプリ(Shift+Command+5)は、画面の録画と同時にマイクの音を録れます。macOS 27 Golden Gate以降では、同じ「オプション」メニューで内部音声も選べます。
「オプション」には、ほかに「マウスクリックを表示」「タイマー」「保存先」があります。macOS Tahoe 26以降は「取り込みフォーマット」で「SDR(互換性優先)」か「HDR」を選べます。録画をほかの人に送ったり文字起こしサービスにアップロードしたりするなら、互換性を優先するSDRが無難です。
Appleは、Apple TVアプリなどの一部のアプリではウインドウを収録できない場合があると案内しています。
- 01
ツールバーを開く
Shift+Command+5を押すと、画面の下にスクリーンショットアプリのツールバーが表示されます。
- 02
録画する範囲を選ぶ
「画面全体を収録」「選択したウインドウを収録」(macOS Tahoe 26以降)「選択部分を収録」から選びます。
- 03
「オプション」でマイクを選ぶ
収録を始める前にツールバーの「オプション」をクリックし、「マイク」の下で使うマイクを選びます。声を録らないときは「なし」を選びます。
- 04
内部音声も録るなら「システムオーディオを含める」
macOS 27 Golden Gate以降では、「オプション」で「システムオーディオを含める」を選ぶと、Macで再生中の音も録画に入ります。macOS 26 Tahoe以前にはこの項目はありません。
- 05
収録して保存する
ツールバーの収録ボタンで録画を始めます。録画は「保存先」で選んだ場所に保存されます。初期設定の保存先はデスクトップです。
Macの内部音声が画面録画に入らない理由と対処
macOSの画面録画に内部音声(Macで再生中の音)が入らないのは、macOS 26 Tahoe以前の標準機能にシステムオーディオを録る項目がないためです。Appleのサポート記事は「システムオーディオを含める」をmacOS 27 Golden Gate以降の機能として案内しており、macOS 15 SequoiaとmacOS 26 Tahoeについては「マイク」の選択だけを説明しています。
macOS 26 Tahoe以前で内部音声を録るには、Macの音を録音用の入力として扱うサードパーティ製のソフト(仮想オーディオデバイスなど)が必要です。Appleはこの方法を案内していないため、使う場合は提供元の説明とmacOSへの対応状況を確かめてください。
| 状況 | 主な原因 | 対処 |
|---|---|---|
| macOS 26 Tahoe以前で、動画やアプリの音が入らない | 標準機能はマイクの音だけを録る | macOS 27 Golden Gate以降にアップデートする。それ以前のmacOSのままなら、サードパーティ製のソフトが必要 |
| macOS 27以降なのに内部音声が入らない | 「システムオーディオを含める」を選んでいない | 収録を始める前に「オプション」で「システムオーディオを含める」を選ぶ |
| QuickTime Playerで録画したら内部音声が入らない | Appleが案内するQuickTime Playerの音声設定はマイクだけ | macOS 27以降のスクリーンショットアプリ(Shift+Command+5)を使う |
| 自分の声が入らない | 「マイク」が「なし」、または別のマイクが選ばれている | 「オプション」→「マイク」で使うマイクを選び直す |
| スピーカーの音をマイクで拾うと音が悪い、ハウリングする | マイクがスピーカーの音と部屋の雑音を一緒に拾っている | 音量を下げるか、マイク付きのヘッドフォンを使う。内部音声はシステムオーディオで録る |
| Web会議の相手の声を残したい | 相手の声はMacで再生される音(内部音声)のため、macOS 26以前の画面収録では録れない | Zoom・Teams・Google Meetの録画機能か、会議アシスタントを使う |
QuickTime Playerで画面を録画するときの音声設定
QuickTime Playerの画面収録も、音声はマイクから録ります。設定は収録ボタンの横の矢印にあり、Appleは「画面収録時に自分の声やその他の音声を録音するには、マイクを選択します」と案内しています。
- 収録ボタンの横の矢印をクリックし、使うマイクを選びます。
- 音量スライダーで、収録中の音を聞きながら確かめられます。Appleは「ハウリングが起きる場合は、音量を下げるか、マイク付きのヘッドフォンをお使いください」としています。
- クリックした位置を見せたいときは「収録にマウスのクリックを表示」を選びます。
- AppleのヘルプにはQuickTime Playerでシステムオーディオを録る設定は書かれていません(2026年10月17日確認)。内部音声も録るなら、macOS 27 Golden Gate以降のスクリーンショットアプリを使います。
MacでZoom・Teams・Google Meetの会議を音声付きで録画するには
Web会議の録画には、Macの画面収録より、会議ツールの録画機能か会議アシスタントが向いています。macOS 26 Tahoe以前の画面収録では相手の声が入りません。会議ツールの録画なら、全員の音声を会議の記録として残せます。どの方法でも、録画することを参加者に伝え、同意を得てから始めます。
Zoomの手順は、英語版の公式ヘルプに基づいています。日本語の画面表示は、お使いのZoomアプリで確かめてください。
Zoomのローカルレコーディング
Zoomデスクトップアプリ(Windows・macOS・Linux)の録画(Record)ボタンから、このコンピューターへの記録(Record on this Computer)を選びます。録画できるのは主催者と、主催者が許可した参加者です。音声だけのファイルは「audio+番号.m4a」という名前で保存されます。
Teams・Google Meetの録画
各ツールの録画機能を使うと、参加者全員の音声と画面共有がまとめて残ります。録画できる人や契約プランの条件はツールごとに違うため、下のガイドで確かめます。
会議アシスタントで記録する
Klangの会議アシスタントは、Zoom・Teams・Google Meetの会議に参加して録音し、そのまま文字起こしします。フリープランでも使えます。参加者に表示されるので、録音していることを伝えてから使います。
Macで録画した動画を文字起こしする
Macの画面収録で保存した動画ファイル(.mov)は、音声を取り出さずにそのままKlangにアップロードして文字起こしできます。解説動画の台本づくりや、録画した説明の議事録化に使えます。
Klangのフリープランでも、文字起こしは無制限です。
- 01
録画ファイルを確かめる
画面収録の動画は、初期設定ではデスクトップに保存されます。音声が入っているか、再生して確かめます。
- 02
Klangにアップロードする
ブラウザでKlangを開き、動画ファイルを選びます。mov・mp4などの動画を変換せずに、1ファイル10GBまでアップロードできます。
- 03
文字起こしと要約を確かめる
文字起こしが終わったら、AI要約や要点を確かめます。気になる箇所は、元の動画を再生して照合します。
- 04
書き出す
Word・Excel・TXTのほか、字幕用のSRT・VTTで書き出せます。動画編集ソフトには、書き出したSRTファイルを読み込みます。
録画した説明を、そのまま文字に
Klangは、Macで録画した動画ファイルのアップロードにも、Web会議の自動録音にも対応しています。文字起こしした内容は元の動画と照らし合わせられ、要約や字幕ファイルとして書き出せます。
- mov・mp4などの動画を1ファイル10GBまでアップロード
- Zoom・Teams・Google Meetを会議アシスタントで自動録音
- AI要約と、Word・SRT・VTTなどへの書き出し
よくある質問
Macで画面録画すると音が入らないのはなぜですか。
macOS 26 Tahoe以前の標準の画面収録は、マイクの音しか録れないためです。動画やアプリなどMacで再生中の音(内部音声)は、macOS 27 Golden Gate以降で「オプション」→「システムオーディオを含める」を選ぶと録れます。自分の声が入らない場合は、「オプション」の「マイク」が「なし」になっていないか確かめます。
Macの画面録画で内部音声だけを録ることはできますか。
macOS 27 Golden Gate以降ならできます。「システムオーディオを含める」を選び、「マイク」を「なし」にすると、Macで再生中の音だけを録れるはずです。Appleの説明にはこの組み合わせの記載がないため、試し録りで確認してください。macOS 26 Tahoe以前の標準機能では内部音声を録れないため、サードパーティ製のソフトが必要です。
QuickTime Playerで画面録画すると内部音声も録れますか。
Appleのヘルプでは、QuickTime Playerの画面収録で選べる音声はマイクだけです(2026年10月17日確認)。内部音声も録りたいときは、macOS 27 Golden Gate以降のスクリーンショットアプリ(Shift+Command+5)で「システムオーディオを含める」を選びます。
MacBookでも同じ方法で画面録画できますか。
はい。Shift+Command+5の画面収録はmacOSの機能なので、MacBook Air・MacBook Proでもデスクトップ型のMacでも同じ手順です。内部音声を録れるかどうかは機種ではなく、macOSのバージョンで決まります。
MacでZoom会議を音声付きで録画するにはどうすればよいですか。
Zoomデスクトップアプリのローカルレコーディングを使うのが確実です。録画できるのは主催者と、主催者が許可した参加者です。音声だけのファイルは「audio+番号.m4a」の名前で保存されます。録画する前に、参加者に伝えて同意を得ます。
Macで録画した動画を文字起こしできますか。
できます。画面収録で保存した動画ファイルをKlangにアップロードすると、そのまま文字起こしされます。1ファイル10GBまで扱え、Word・TXT・SRT・VTTなどで書き出せます。