Microsoft Teams録画ガイド
Teams録画の方法と保存先。会議をレコーディング・録音する手順
Teamsで録画するには、会議中に「その他のアクション」から「記録」(レコーディングと文字起こし)を選び、話し手の言語と録音する内容を指定して「確認」を押します。録画は通常、開催者のOneDriveの「レコーディング」フォルダに、チャネル会議はチームのSharePointに保存されます。録画の開始と停止、保存先の探し方、ダウンロードと共有ができる人、120日の有効期限と復元、録画できないときに表示されるメッセージ別の対処を、Microsoft公式情報で整理しました。
公開日:更新日:執筆・運営:Klang AI AB
会議の種類別:Teams録画の保存先一覧
「録画が見つからない」の多くは、自分ではなく開催者のOneDriveに保存されていることが原因です。会議の種類ごとの保存先は次のとおりです。
録画1時間あたりのサイズは約400MBとMicrosoftは案内しています。OneDriveの容量がいっぱいだとアップロードに失敗し、録画は一時的な保存場所に置かれます。この場合は自動で再アップロードされないため、エラーが出たら開催者が早めにダウンロードしてください。
ダウンロードしたMP4は、音声を取り出さずにそのままKlangへアップロードすれば、テキストと要約になります。
| 会議の種類 | 保存先 | アクセスできる人 |
|---|---|---|
| 予定された会議・今すぐ会議 | 開催者のOneDriveの「レコーディング」フォルダ(録画を開始した人が別でも開催者側) | 開催者は完全な権限。共同開催者は編集・共有可。同じ組織の出席者は閲覧のみ(共有・ダウンロード不可) |
| 外部の参加者がいる会議 | 開催者のOneDrive | 外部の参加者は既定でアクセスできない。開催者が共有リストに追加する |
| チャネル会議 | チームのSharePointサイト(チーム名 - チャネル名/ドキュメント/レコーディング) | チャネルの所有者・メンバーの権限を引き継ぐ |
| 1対1・グループ通話 | 「記録」を選んだ人のOneDrive | 記録した人は完全な権限。同じ組織のほかのメンバーは閲覧のみ |
| 開催者がOneDriveを持っていない会議 | 共同開催者のOneDrive、いなければ録画を開始した人のOneDrive | どこにもアップロードできない場合は一時保存され、21日以内にダウンロードしないと削除 |
Teams会議を録画する手順(デスクトップ・スマホ)
録画には、対象の職場・学校向けライセンス(公式ヘルプではOffice 365 Enterprise E1・E3・E5・F3、A1・A3・A5、Microsoft 365 Business・Business Premium・Business Essentialsなど)と、IT管理者による録画の有効化が必要です。ゲストや外部組織のユーザーは録画できません。個人向けの無料のTeamsで録画するには、Microsoft 365 Personal・Family・Premiumのアカウントが必要です。
- 01
録画を開始する
デスクトップ版では、会議コントロールの「その他のアクション」から「記録」(「レコーディングと文字起こし」のアイコン)を選びます。話し手の言語と録音する内容を指定し、「確認」を押します(Microsoft公式ヘルプ、2026年10月17日確認)。モバイルアプリでは「その他のオプション」から「記録を開始する」を選びます。
- 02
参加者に伝える
録画が始まると参加者全員に通知されます。通知とは別に、録画の目的・保存先・共有範囲を口頭かチャットで伝えておくと安心です。
- 03
文字起こしの状態を確かめる
Microsoftのヘルプは「会議を記録すると、文字起こしが自動的に開始されます。」と案内しています(組織のポリシーで文字起こしがオフの場合を除く)。ポリシーで文字起こしがオフの場合、録画にトランスクリプトは保存されません。録画せずに文字起こしだけを始めることもできます。
- 04
停止する
同じメニューから録画を停止します。参加者が全員退出すると、録画は自動的に停止します。
Teamsで音声だけを録音する(オーディオのみ)
Teams会議の録画は、既定では「オーディオ、ビデオ、および画面共有アクティビティ」を記録します。映像が要らず音声だけを残したいときは、録画を始めるときに「録音するものを選択」で「オーディオのみ」を選びます(Microsoft公式ヘルプ、2026年10月11日確認)。
公式ヘルプには「オーディオのみ」を使える条件が書かれていません。項目が表示されない場合は、組織の設定やライセンスを管理者に確認してください。音声だけの記録でも、録画と同じく参加者に記録していることを伝えてから始めます。
記録した会議を文字にしたいときは、ダウンロードできる開催者か共同開催者がファイルをKlangにアップロードすると、文字起こしと要約ができます。
- 01
録画のメニューを開く
会議コントロールの「その他のアクション」から「レコーディングと文字起こし」を選びます。
- 02
「その他のオプション」を開く
録画を始める前の画面で「その他のオプション」を開くと、記録する内容を選ぶ項目が表示されます。
- 03
「録音するものを選択」で「オーディオのみ」を選ぶ
「録音するものを選択」のドロップダウン メニューから「オーディオのみ」を選び、レコーディングを開始します。
録画が見つからないときの探し方
- 01
会議のチャットを開く
通常の会議なら会議のチャット、チャネル会議ならそのチャネルの投稿に録画が表示されます。会議のチャットにある「まとめ」でも、録画とトランスクリプトを確認できます。
- 02
Teamsのカレンダーから探す
過去の会議は、Teamsのカレンダーで会議を開き、詳細から録画を確認できます。
- 03
OneDriveの「レコーディング」フォルダを見る
自分が開催者なら、自分のOneDriveの「レコーディング」フォルダにあります。開催者が別の人なら、そのフォルダは開催者のOneDriveにあるため、自分のOneDriveを探しても見つかりません。
- 04
期限切れ・削除を疑う
「レコーディングは現在利用できません」と表示される場合は、まだアップロード中か、期限切れか、削除された可能性があります。開催者に確認を依頼します。
ダウンロード・共有・有効期限の注意点
ダウンロードできるのは開催者と共同開催者
同じ組織の出席者は録画を閲覧できますが、ダウンロードや共有はできません。議事録づくりのためにファイルが必要な場合は、開催者に依頼します。
外部の参加者には個別に共有
外部の参加者には自動でアクセス権が付きません。開催者が共有リストに追加します。Microsoftは、共有時に受信者がサインインする設定(組織内のユーザー)を推奨しています。
既定の有効期限は120日
録画と文字起こしは、既定で120日後に期限切れになりごみ箱へ移動します。日数は管理者が会議ポリシーで変えられ、A1ユーザーの既定の上限は30日です。長く残す録画は期限を延ばすか、ダウンロードしておきます。
ごみ箱からの復元
期限切れの録画は保存先のごみ箱から復元できます。職場・学校アカウントのごみ箱は、管理者が変更していなければ93日後に自動で削除され、その後は復元できません。
Teamsで録画できないとき:表示されるメッセージ別の対処
録画ボタンが使えないときは、ボタンの鍵アイコンにカーソルを合わせると理由が表示されます。文字起こしだけが使えない場合は、原因と対処が少し異なります。
| 表示されるメッセージ | 原因 | 対処 |
|---|---|---|
| この組織内のユーザーのみがレコーディングを開始できます | ゲスト・外部組織・未認証のアカウントで参加している | 開催者の組織のアカウントでサインインするか、開催者に録画を依頼する |
| organization ポリシーにより、この会議には参加できません | 管理者の会議ポリシーで録画がオフ | IT管理者に会議の録画を有効にしてもらう |
| この会議では使用できません | 開催者が「レコーディングおよび文字起こしできるユーザー」を制限している | 開催者に設定の変更を依頼する |
| 会議の開催者がこの会議の記録を無効にしたため、利用できません | 同じ設定が「誰もいない」になっている | 開催者に設定の変更を依頼する |
| 会議の開催者と発表者のみです | 出席者の役割では録画できない | 共同開催者か発表者にしてもらう |
| Copilot はこの会議でオフになっている | 開催者が会議のCopilotをオフにした | 開催者に会議中にCopilotをオンにしてもらう |
Teamsの録画を議事録にする・録画できない会議を記録する
録画は見返すための記録で、そのままでは議事録になりません。Klang(クラング)なら、録画ファイルのアップロードか会議ボットで、文字起こしからAI要約・決定事項・タスクまで作れます。
Klangのフリープランは文字起こし無制限で、会議ボットも使えます。話者の自動識別はプロプランの機能です。
- 01
録画をアップロードする
OneDriveまたはSharePointからmp4をダウンロードし、Klangに読み込みます。1ファイル10GBまで対応し、日本語・英語を含む17言語を自動で判定します。
- 02
録画の権限がない会議はボットで記録する
会議URLを登録するか、カレンダーを接続すると、Klangの会議ボットが参加者の一人として入室します。記録するのは音声で、映像の録画ではありません。ロビーがある会議では開催者の許可が必要です。
- 03
要約と決定事項を確認して共有する
会議後に届く要約・決定事項・タスクを、元の音声で確認してから共有します。Word・Excel・TXTなどで書き出すか、Teamsのチャネルへ会議レポートを送ることもできます。
Teamsの録画を、読める議事録に
Klangは録画ファイルのアップロードと会議ボットで、Teamsの会議を文字起こし・要約・決定事項に整理します。会話データはAIモデルの学習に使いません。
- フリープラン0円・文字起こし無制限
- 1ファイル10GBまでのmp4・m4aを読み込み
- ISO/IEC 27001:2022認証、保存時・通信時の暗号化
よくある質問
Teamsの録画はどこに保存されますか?
通常の会議は開催者のOneDriveの「レコーディング」フォルダ、チャネル会議はチームのSharePointサイトの「レコーディング」フォルダに保存されます。録画を開始したのが開催者以外でも、保存先は開催者のOneDriveです。
自分が録画したのに、自分のOneDriveにありません。
会議の録画は、録画を開始した人ではなく開催者のOneDriveに保存されます。会議のチャットに表示される録画を開くか、開催者に共有を依頼してください。
Teamsの録画をダウンロードできません。
既定でダウンロードと削除ができるのは開催者と共同開催者です。同じ組織の出席者は閲覧のみなので、ファイルが必要な場合は開催者に依頼します。
Teamsの録画はいつまで残りますか?
既定では120日後に期限切れになり、ごみ箱へ移動します。管理者は会議ポリシーで日数を変えたり、自動で期限切れにしない設定にしたりできます。
期限切れになった録画は復元できますか?
保存先のOneDriveまたはSharePointのごみ箱から復元できます。職場・学校アカウントのごみ箱の項目は、既定で93日後に自動で削除され、それ以降は復元できません。
スマートフォンのTeamsで録画できますか?
できます。モバイルアプリでは「その他のオプション」から「記録を開始する」を選びます。ライセンスと管理者設定の条件はデスクトップ版と同じです。
Teams会議を映像なしで、音声だけ録音できますか?
できます。録画を始めるときに「その他のオプション」の「録音するものを選択」で「オーディオのみ」を選びます。項目が表示されない場合は、組織の設定やライセンスを管理者に確認してください。
録画すると文字起こしも自動で始まりますか?
Microsoftのヘルプは「会議を記録すると、文字起こしが自動的に開始されます。」と案内しています(組織のポリシーで文字起こしがオフの場合を除く)。ポリシーで文字起こしがオフの場合は、録画にトランスクリプトが保存されません。
録画の権限がない会議を記録するには?
開催者に録画を依頼して共有してもらうか、了承を得たうえでKlangの会議ボットを参加させる方法があります。ボットは参加者一覧に表示され、映像ではなく音声を記録します。
参考にした公式ヘルプ
2026年10月7日時点で内容を確認しています。制度や資料は改定されることがあるため、実務では最新版を確認してください。