音声・TXT・Googleドキュメントを選ぶ
録音の共有から「ファイル」を選び、音声または文字起こしを渡せます。本文を共同編集したい場合は、Googleドキュメントへの共有も選べます。
- 聞き直し・再文字起こし:音声ファイルを保存する。
- 本文を読む・転記する:文字起こしのTXTを保存する。
- 共同編集する:Googleドキュメントのコピー先アカウントを確認する。
Pixelレコーダーの文字起こし
Pixelのレコーダーは日本語の文字起こしに対応しています(Pixel 3以降、2026年11月2日時点のGoogle公式ヘルプ)。日本語の設定、修正と再文字起こし、TXT・Googleドキュメントへの保存の手順に加え、日本語では使えない話者ラベルや、要約の対象が1時間までといった限界と、その場合の書き出し先までまとめます。
公開日:更新日:執筆・運営:Klang AI AB
Googleのレコーダー(Pixelレコーダー)はPixel向けの機能です。Androidスマートフォン全機種で同じ操作や対応範囲になるわけではありません。Pixel以外のAndroidでの方法は、Androidで文字起こしする方法のガイドで比べています。
文字起こし、再文字起こし、要約は別の機能です。対応言語や必要な通信も別々に確認します。会社の録音を使う場合は、許可された保存先と処理方法を先に決めてください。
| 機能 | 対応機種 | 日本語 |
|---|---|---|
| 録音中のリアルタイム文字起こし | Pixel 3〜5a、Pixel 6以降 | 対応 |
| 文字起こしの言語の検出 | Pixel 6以降 | 対応 |
| 録音(1回の録音は最大18時間) | Pixel 3以降、Pixel Tablet | — |
| 話者ラベル(話し手ごとに区別) | Pixel 6以降(Pixel Foldを含む) | 非対応(英語のみ) |
| もう一度文字起こしする | 機種の記載なし | 「日本語(日本)」に対応 |
| 要約 | Pixel 8以降 | 対応。5分から最長1時間の録音が目安 |
| 音声・文字起こしのファイル共有 | 機種の記載なし | 「音声」「文字起こし(.txt)」、Googleドキュメント |
日本語の録音を文字にして読むだけなら、Pixelのレコーダーで足ります。日本語で話し手を分けたいとき、1時間を超える録音を要約したいとき、Wordで提出したいときは、Googleのヘルプにある機能の範囲を超えます。
例:60分の定例会議をPixel 8で録った場合(架空の例)。文字起こしは日本語で表示されますが、話者ラベルは使えないため、誰の発言かは自分で書き足すことになります。要約は1時間が目安の上限に近く、作れないことがあります。こうした場合は、録音を長押しして共有アイコン>「ファイル」>「音声」で書き出し、Klangにアップロードすると、文字起こし・要約・Word書き出しまで進めます。
| やりたいこと | Pixelのレコーダー | 足りないときの方法 |
|---|---|---|
| 日本語の会話を文字で読む | Pixel 3以降で対応 | レコーダーで十分 |
| 日本語で話し手ごとに分ける | 話者ラベルは英語のみ。日本語の録音では使えない | 「音声」で共有し、話者の自動識別があるサービスへ(Klangではプロプラン) |
| 1時間を超える会議を要約する | 要約はPixel 8以降で、5分から最長1時間の録音が目安 | 音声ファイルを要約までできるサービスへ |
| Wordや字幕ファイルで渡す | 共有できるのはTXT、Googleドキュメント、音声、リンク、動画クリップ | Googleドキュメント経由で整えるか、Word・SRTで書き出せるサービスへ |
| 他の端末やICレコーダーの録音を文字にする | ヘルプはレコーダーで録った録音が対象。外部ファイルを読み込む手順の記載はない | 音声ファイルをアップロードできるサービスへ |
設定の場所は、レコーダーアプリのユーザーアイコン>「レコーダーの設定」です。文字起こしの言語で日本語を選び、Pixel 6以降では「言語の検出」も設定できます。
一つの録音で複数の言語を話した場合、Googleの案内では最も多く話された言語で文字起こしされます。日英混在の会議では、両言語が期待どおり残るか事前に試します。
文字起こしの言語に日本語を設定します。言語の検出を使う場合も、対象の言語を確認します。
説明用の一文を録音し、文字起こしタブで結果を確認します。名前や数字も入れると確認箇所が分かります。
端末から遠い人の声や小さい声が聞こえるか、音声も再生します。録音の目的を参加者に伝えてから始めます。
文字起こしを開き、修正する単語を長押しして「語句の編集」をタップし、書き換えて「保存」をタップします。
この表は編集時の確認例です。特定の誤認識をPixelで測定した結果ではありません。音声でも分からない部分は推測で埋めず、確認待ちとします。
| 項目 | 確認例 |
|---|---|
| 人名・社名 | 同じ読みの別名になっていないか |
| 数字・単位 | 15と50、円と万円を取り違えていないか |
| 否定・条件 | 「しない」「確認後に」などが抜けていないか |
| 決定事項 | 提案を合意として扱っていないか |
対象の録音を開き、その他のメニューから「もう一度文字起こしする」を選び、言語を指定します。
再文字起こしでは音声がGoogleのサーバーで処理される場合があります。すべての処理が常に端末内で完結するとは考えず、機密録音を扱う組織は利用条件を確認します。
外部から受け取ったファイルと、レコーダー内の既存録音は区別します。ここでの手順はレコーダー内の録音を対象にしています。
Pixelのレコーダーの文字起こしは、Googleドキュメントにそのままコピーできます。録音を開き、その他アイコン(⋮)>「共有」から「文字起こしを Google ドキュメントに共有」をタップします。
会社のアカウントで共有する場合は、ドキュメントの共有範囲を先に確認します。録音する前に、録られる人と周りの人の許可を得てください。
レコーダーアプリで、コピーしたい録音をタップします。
その他アイコン(⋮)>「共有」をタップし、「文字起こしを Google ドキュメントに共有」を選びます。
Googleアカウントを選び、「Google ドキュメントを開く」をタップします。録音のタイトルで新しいドキュメントが作られ、本文に文字起こしが入ります。
録音を長押しし、共有アイコン>「ファイル」をタップして「音声」か「文字起こし」を選ぶと、ほかのアプリに送れます。文字起こしをテキストファイルで送るときは「文字起こし(.txt)」を選びます。
パソコンでは、recorder.google.comにGoogleアカウントでログインすると、バックアップした録音のリンクを共有できます。Googleのヘルプに記載があるのはリンクの共有で、パソコンから音声ファイルを書き出す手順は記載されていません。
「音声」で共有したファイルは、Klangにそのままアップロードできます。文字起こしに加えて要約・決定事項・タスクが作られ、フリープランは文字起こし無制限です。話者の自動識別はプロプランの機能です。
レコーダーアプリの録音の一覧で、共有したい録音を長押しします。
共有アイコンをタップし、「ファイル」を選んでから「音声」か「文字起こし」を選びます。テキストだけを送る場合は「文字起こし(.txt)」をタップします。
Googleドライブやメールなど、ファイルの共有に使うアプリを選びます。会社の録音は、許可された保存先に送ります。
Pixelで文字起こしできないときは、まず機種と「レコーダーの設定」の言語を確認します。機能ごとに対応機種が違うため、症状から確認する場所を絞ります。
| 症状 | 確認すること |
|---|---|
| 英語など別の言語で文字になる | 「レコーダーの設定」の文字起こしの言語。複数の言語を話した録音は、最も多く話された言語で文字起こしされる |
| 「言語の検出」が見当たらない | Pixel 6以降の機能。Pixel 3〜5aでは表示されない |
| 話し手ごとに分かれない | 話者ラベルはPixel 6以降(Pixel Foldを含む)の機能で、Googleのヘルプでは英語のみ対応。日本語の録音では使えない |
| 要約が表示されない | Pixel 8以降で、5分から最長1時間の録音が目安。言語によって通信が必要。エラーが出たら別の録音で試す |
| 保存済みの録音の文字が違う | その他メニューの「もう一度文字起こしする」で言語を選び直す。音声はGoogleのサーバーで処理されることがある |
| 手元のmp3や他の端末の録音を文字起こししたい | Googleのヘルプはレコーダーで録った録音を対象にしており、外部ファイルを読み込む手順の記載はない。音声ファイルの文字起こしサービスを使う |
対応するPixelでは、保存後に文字起こしの要約機能を使えます。表示条件は機種・言語・録音の長さで異なります。
Googleの案内ではPixel 8以降、日本語を含む対応言語で利用できます。録音は5分から最長1時間が目安で、言語や発話の密度によって変わり、通信が必要な場合もあります。
要約に担当者や期限が出てきたら、元の発言を確認します。要約が表示されなくても、録音と文字起こしの内容が利用できるかを別に確認してください。
Pixelのレコーダーは周りの声を録音するアプリです。Pixelで再生している動画やアプリの音を残したい場合は、Pixelの「スクリーン レコード」で[デバイスの音声を録音]をオンにして画面録画する方法があります。
Pixelの「スクリーン レコード」のメニューには[デバイスの音声を録音]と[マイク録音]があり、録画を始める前に選びます。アプリによっては音声の取り込みが許可されておらず、画面録画しても音が入らないことがあります。オンライン会議を録画する場合は、参加者に伝えて同意を得てから始めます。
半日の研修や毎週の定例会議のように長い録音が続く場合は、スマートフォンの代わりにICレコーダーを使う選択肢もあります。電池の持ち、マイクの性能、パソコンへのファイルの移し方が選ぶ基準になります。
Klangのアプリや音声ファイルの文字起こしでは、録音を要約や次の行動まで整理できます。フリープランは0円で文字起こし無制限、Pixel以外のスマートフォンやiPhoneでも使えます。話者の自動識別はプロプランの機能です。
日本語のリアルタイム文字起こしはPixel 3〜5aとPixel 6以降で使えます。言語の検出と話者ラベルはPixel 6以降、要約はPixel 8以降の機能です。ただし話者ラベルは英語のみの対応です(2026年11月2日時点のGoogle公式ヘルプ)。
レコーダーアプリでユーザーアイコンをタップし、「レコーダーの設定」を開きます。文字起こしの言語で日本語を選び、Pixel 6以降では「言語の検出」も設定できます。
できます。録音を長押しし、共有アイコンから「文字起こし(.txt)」をタップして、保存先や送り先のアプリを選びます。Googleドキュメントに送る場合は、録音を開いてその他アイコンから「共有」を選び、「文字起こしを Google ドキュメントに共有」をタップします。
録音を長押しして共有アイコン>「ファイル」>「音声」を選び、Googleドライブなどに送ってパソコンで開きます。その音声ファイルをKlangにアップロードすると、ブラウザで文字起こしと要約ができます。
Googleのヘルプでは、スピーカー ラベル(話し手1、話し手2などの区別)は英語のみの対応です(2026年11月2日確認)。日本語の録音で話し手を分けたい場合は、「音声」で共有したファイルを話者の自動識別があるサービスで文字起こしします。
Googleのヘルプでは、1回の録音で最大18時間まで記録できます。画面がスリープ状態になっても録音は続きます。要約は5分から最長1時間の録音が目安です。
この記事はGoogle Pixelのレコーダーを対象にしています。他のAndroid端末ではメーカーの録音機能や利用するアプリの対応条件を確認してください。
機種、レコーダーの設定、文字起こしに指定した言語を確認します。短い日本語録音で試し、既存の録音では再文字起こしの言語も確認してください。
機能によって異なります。再文字起こしでは音声がGoogleサーバーで処理される場合があり、要約でも通信が必要な場合があります。利用する機能ごとに公式条件を確認してください。
本文だけ渡す場合と、別のサービスで音声から処理し直す場合では、共有するデータが違います。以下の記入例は編集部作成です。
録音の共有から「ファイル」を選び、音声または文字起こしを渡せます。本文を共同編集したい場合は、Googleドキュメントへの共有も選べます。
録音のリンク共有では、公開・特定のユーザー・非公開を選びます。公開リンクは、リンクを知っている人がアクセスできる設定です。
本文だけを直して共有すると、どの録音の修正版か分からなくなります。同じ識別名を付けて引き継ぎます。
Pixel録音の引き継ぎ例 記録名:面談_2026-10-06 音声ファイル:[保存場所] 本文ファイル:[保存場所] 修正した語:[旧表記 → 正表記] 未確認の時刻:[00:00] 共有相手:[対象者]
操作の参照:Googleの録音・文字起こし共有手順(2026年10月6日確認)。運用例・記入例は編集部作成です。