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NotebookLM × 議事録

NotebookLMで議事録を作る方法と、複数の会議をまとめるときの注意点

NotebookLMに会議の音声や文字起こしをソースとして追加し、1回分の議事録と、複数回の会議にまたがる経緯を出典つきでまとめる手順です。音声の対応形式と上限、「音声解説」との違い、データの扱いをGoogleの公式ヘルプに基づいて整理しました。

更新日:

Google公式ヘルプの確認日:2026年10月1日(日本語版ヘルプでは製品名が「Gemini Notebook」と表記されています)

執筆・運営:(Klangは議事録専用ツールの提供元です。他社製品の記述は各社の公式ページに基づきます)

HOW IT READS AUDIO

NotebookLMで「音声」と言うとき、2つの別の機能があります。会議の録音を読み込ませる「音声ソース」と、ソースの内容をAIが話して聞かせる「音声解説」です。議事録に使うのは前者です。

議事録に使う

音声ファイルをソースにする

MP3やWAVなどの音声ファイルを追加すると、インポート時に文字起こしされ、そのテキストが新しいソースとして保存されます。日本語は音声のインポートに対応した言語に含まれています。質問への回答は、このテキストを根拠に作られます。

議事録ではない

音声解説(Audio Overview)

追加したソースの主なトピックを、2人のAIホストが議論する形式で要約した音声を生成する機能です。日本語も選べます。会議を聞き直す代わりにはならず、Googleも不正確な情報や音声の乱れが含まれる場合があると説明しています。

つまりNotebookLMは、録音を文字にする専用の道具というより、集めた資料に質問して調べるための作業場所です。1回の会議を文字に起こすだけなら他の方法でも足り、NotebookLMが力を発揮するのは、同じ案件の会議や資料が何本もたまったときです。

LIMITS

上限は録音の長さではなく、語数とファイルサイズで決まっています。長い会議ほど、200MBの上限に先にかかります。

NotebookLMのソースと利用の上限(2026年10月1日時点、変更される場合あり)
項目公式情報
音声ファイルMP3・WAV・M4A・AAC・OGG・OPUS・WMAなどに対応。音声はインポート時に文字起こしされ、そのテキストがソースとして保存される発話が含まれていない音声は非対応。音質が低いとインポートに失敗することがあります。
1ソースの上限最大50万語。ローカルからのアップロードは1ファイル200MBまで
1ノートブックのソース数無料は50件。Google AI Plusは100件、Google AI Proまたは対象のWorkspaceライセンスは300件
1日あたりのチャット無料は50回。Plusは200回、Proは500回
YouTube字幕付きの公開動画のみ。取り込まれるのは字幕(文字起こし)部分だけ
話者の表示音声ソースで話者が区別されるかは、公式ヘルプに記載がありません「誰が言ったか」が重要な記録では、話者名の入った文字起こしをソースにする方法が確実です。

録音ファイルは上限に収まる? 長さと音質から見積もる

推定サイズ=ビットレート×秒数÷8。MBは1,000,000バイトです。実際のファイルを選ぶと、内容を読み込まずサイズだけを使用します。音声の長さは下の入力で指定してください。対応形式・残り利用枠は別に確認が必要です。

推定ファイルサイズ:57.60 MB

  • NotebookLM(音声ソース):サイズは指定上限内

    ローカルからのアップロードは1ファイル200MBまで。1ソースは50万語まで。

    未判定:時間上限。指定上限内でも、実際のアップロード成功を保証しません。

    この平均ビットレートで作る場合の長さの目安:208.3分以下(サイズ上限だけを使用。時間は未判定)。ヘッダー等の余裕は含みません。実ファイルを選択していても、この逆算は選択したビットレートの仮定です。

  • Klang(フリープランを含む全プラン):サイズは指定上限内

    1ファイル10GBまでアップロードでき、文字起こしは無制限。

    未判定:時間上限。指定上限内でも、実際のアップロード成功を保証しません。

    この平均ビットレートで作る場合の長さの目安:10416.7分以下(サイズ上限だけを使用。時間は未判定)。ヘッダー等の余裕は含みません。実ファイルを選択していても、この逆算は選択したビットレートの仮定です。

HOW TO

NotebookLMでの議事録づくりは、ソースの選び方でほぼ決まります。調査や案件で使う資料を意図して選び、関係のないものを入れないことが、回答を後から検証できる状態にする近道です。

NotebookLMで複数の会議を扱うときの流れ
  1. 1. ソース

    会議の録音(MP3・M4Aなど)または話者名入りの文字起こし。ファイル名に日付と会議名

  2. 2. ノートブック

    案件ごとに1つ。関係のない会議を混ぜない。質問のたびに使うソースを選ぶ

  3. 3. 質問と引用

    議事録・経緯表を依頼。回答にはソースへのインライン引用が付く

  4. 4. 人が確認

    引用を開いて根拠を読み、数字や発言者は元の録音で確かめてから共有

  1. STEP 1

    案件ごとにノートブックを1つ作る

    「〇〇プロジェクト定例」「A社との協議」のように、まとめて読みたい会議の単位でノートブックを分けます。関係のない会議を混ぜないことが、回答の根拠を追いやすくする第一歩です。

  2. STEP 2

    会議の録音か文字起こしをソースに追加する

    音声ファイルはそのまま追加できます。話者名や時刻を残したい場合は、会議ツールや議事録専用ツールで作った文字起こし(テキスト・PDF・Googleドキュメント)を追加します。

  3. STEP 3

    ファイル名に日付と会議名を入れる

    「2026-09-24_定例_第12回」のように名前をそろえると、出典として表示されたときにどの会議か一目で分かり、時系列の質問にも答えやすくなります。

  4. STEP 4

    1回分の議事録を作る

    最新の会議だけを選んだ状態で、下のPROMPT 1を使います。NotebookLMはチャットで使うソースを選べるため、対象の会議だけにチェックを入れます。

  5. STEP 5

    複数回の経緯をまとめる

    すべての回を選んでPROMPT 2を使うと、論点ごとの経緯表が作れます。回答のインライン引用を開き、どの会議のどの記述が根拠かを確認します。公式ヘルプも、複数のソースを選んでいるときは質問にソース名を含めると検索範囲を絞り込めると案内しています。

  6. STEP 6

    メモに保存し、確定版は社内の保管場所へ

    確認した回答はノートブックのメモに保存できます。議事録の確定版は社内の共有フォルダに移し、ノートブックは作業場所として使います。

話者と時刻が必要なら、文字起こしをソースにする

音声ファイルをそのまま入れる方法は手軽ですが、公式ヘルプには話者の区別についての記載がありません。インタビューや協議の記録のように「誰が言ったか」が重要な場合は、話者名と時刻の入った文字起こしを作ってからソースにすると、引用を読んだときに発言者まで確認できます。作り方は逐語録の作り方で解説しています。

COPY AND ADAPT

Klangが説明用に作成したプロンプトの例です。特定のモデルでの精度を検証したものではなく、結果はソースの内容と状態によって変わります。

PROMPT 1

選んだ1回分の会議から議事録を作る

最新の会議のソースだけを選んだ状態で送る指示の例です。

選択したソース(1回分の会議)だけを根拠に、議事録を作ってください。

出力形式:
1. 会議の目的(1文)
2. 議題ごとの要点
3. 決定事項
4. 未決事項・持ち越し
5. ToDo(作業/担当者/期限)

ルール:
・ソースにない事実、担当者、期限を補わない。不明な欄は「記載なし」とする。
・提案や条件付きの発言を決定事項にしない。
・各項目に、根拠となるソースの引用を付ける。

PROMPT 2

複数回の会議から論点ごとの経緯表を作る

同じ案件の会議をすべて選んだ状態で送る指示の例です。

選択したすべての会議を日付順に読み、論点ごとの経緯を表にしてください。

表の列:論点/初めて出た会議(日付)/その後の変化/現在の状態(決定・保留・取り下げ)/根拠

ルール:
・会議の日付はソースのファイル名から判断する。判断できない場合は「日付不明」とする。
・前の会議での決定が後の会議で変わった場合は、両方を並べて書く。
・ソースにないことは推測しない。

PROMPT 3

回答の根拠を点検する

経緯表や議事録ができたあとに送る指示の例です。

直前の回答のうち、ソースの記述に直接の根拠がない文をすべて挙げてください。
それぞれについて「根拠なし」「複数のソースで食い違い」「解釈を含む」のどれに当たるかを示してください。
新しい情報は追加しないでください。

GROUNDING

NotebookLMは、アップロードされたソースに基づいて答えるよう設計され、回答にはインラインで引用が付きます。それでもGoogleは、不正確な情報を提示することがあると明記しています。引用は確認の出発点で、確認の代わりではありません。

よくある誤りは3つです。1つ目は、音声の文字起こしの段階での誤り。固有名詞や数字が違って起こされていれば、引用があっても誤りはそのまま残ります。2つ目は、引用された箇所が主張を十分に支えていないこと。3つ目は、複数の会議で内容が変わったときに、古い決定と新しい決定が混ざることです。

また公式FAQによると、ソースの内容が短すぎる場合は、個々の文ではなくドキュメント全体が引用として参照されます。短いメモを大量に入れるより、1回の会議を1つのソースにまとめるほうが、根拠を追いやすくなります。

NotebookLMでまとめた議事録の確認

0 / 5 確認済み

DATA AND SHARING

会議の録音には、顧客名や人事情報が含まれることがあります。個人のアカウントと仕事用のアカウントで扱いが違うため、どちらで使うかを先に決めます。

NotebookLMのデータの扱いと共有(2026年10月1日時点の公式情報)
項目公式情報
個人のGoogleアカウントフィードバックを送らない限り、トレーニングには使われません。フィードバックを送った場合は、質問・アップロード・回答を含むやり取りの全容が確認されることがあります。
Google Workspace・Workspace for Educationアップロード、質問、回答は、人間のレビュアーに確認されることも、AIモデルのトレーニングに使われることもありません。利用できる機能やデータの扱いは、ライセンスによって異なります。
共有個人のGmailアカウントでは最大50人と共有可能。閲覧者は読み取り専用、編集者はソースとメモを追加・削除し、さらに共有できます。
一般公開一般ユーザー向けアカウントでのみ有効。Workspace EnterpriseとEducationのアカウントでは現在無効です。

ノートブックを編集者として共有すると、相手もソースを追加・削除できます。調査や案件の記録として使う場合は、誰が何を追加したかを後から説明できるよう、編集者を絞っておくと安全です。社内の利用ルールは会話AIの社内利用ルールのひな形を参考にできます。

記録の保存・受け渡し

同じ議事録でも、Driveから追加した資料と手元のファイルをアップロードした資料では更新確認の方法が違います。以下は架空の定例会です。

公式説明では、対応するDrive取り込み資料は数分ごと・ノートブックを開いたときに同期されます。すべてのファイルやURLの自動更新を意味しません。実際のアカウントの表示と本文で確かめてください。

Driveの更新とアップロード済み資料を見分ける:確認の進め方と記入例
確認する場面架空の記入例・判断完了の目安
Driveから追加した「10月定例」原本の末尾に版名「承認版B」がある。ノートブックを開き直し、ソース本文でも版名を確認原本とソースの版名が一致する
一致しないソース内のDrive同期操作が表示される場合は実行し、本文を再確認表示された結果を記録。同期完了を推測しない
PCから追加した「10月定例.pdf」Drive同期と同じ扱いにせず、ファイル名・作成日・本文の版名を照合必要な版を別資料として追加し、使用する版を選ぶ

架空の案件を使った記録例です。

資料名:10月定例
追加経路:Drive / ローカルアップロード
原本の版名:承認版B
ソース本文の版名:
確認時刻:
今回使う資料:

記録の保存・受け渡し

昨日まで使えた会議資料が回答に出なくなったときは、検索語の変更より先に参照権限を確認します。

公式説明では、Drive原本の削除・権限喪失でソースを使えなくなり、その状態でもソース数の上限には含まれます。権限を持たない資料のコピーを探して迂回しないでください。

参照できなくなったDrive資料を切り分ける:確認の進め方と記入例
確認する場面架空の記入例・判断完了の目安
原本を開けるか引き継ぎ担当のアカウントでDrive原本を開くとアクセス要求が出る原本の所有者に必要範囲の閲覧を依頼
ノートブックの状態資料名は残っているが本文を参照できない参照不可として台帳に記録
不要になった資料別の承認済み原本があり、旧資料の参照は不要保存方針を確認してソース一覧から除く。原本削除と混同しない

架空の案件を使った記録例です。

参照不可の資料:
原本URL:
原本を確認したアカウント:
依頼先:
対応:アクセス依頼 / 今回の対象外 / 一覧から除外
回答に含められなかった範囲:

記録の保存・受け渡し

本文が「試行開始」、コメントが「法務確認後」なら、本文だけの要約で条件が落ちる可能性があります。これは架空の確認例です。

Googleファイルの脚注・コメントは取り込まれないと公式に説明されています。コメントを無断で決定扱いせず、確認した条件を出典付きの補足本文にします。

脚注とコメントにある決定条件を本文へ移す:確認の進め方と記入例
確認する場面架空の記入例・判断完了の目安
原本本文新しい申込フォームを試行する決定文だけでは開始条件が不明
原本コメント法務確認が終わるまで公開しない権限のある担当者が条件の有効性を確認
分析用の補足本文試行は法務確認後。確認者:佐藤、確認日:10月6日。元コメント位置を併記補足資料として追加し、元の本文と一緒に指定

架空の案件を使った記録例です。

補足資料:申込フォームの開始条件
本文の記載:試行開始
コメントの記載:法務確認後
有効性を確認した人・日付:
参照位置:
確認が済むまでの扱い:開始未確定

記録の保存・受け渡し

一つのGoogleドキュメントに「確定」「下書き」のタブを置く場合の、分析対象を確定する例です。

公式説明では、DocsやSheetsの複数タブは一つのソースにまとめられます。ソースのチェックを外す操作だけで同じ資料内の下書きタブを除けるとは限りません。

複数タブの資料で確定案と下書きを混ぜない:確認の進め方と記入例
確認する場面架空の記入例・判断完了の目安
確定タブ予算12万円、承認日10月6日今回の議事録の採用値
下書きタブ予算18万円、未承認比較用の仮案であり決定に含めない
取り込み前の整備権限のある担当者が確定部分を独立した分析用資料にし、元資料の位置を記す取り込み後の本文に12万円の確定範囲があることを確認

架空の案件を使った記録例です。

対象資料:予算承認版
対象タブ:確定
除外タブ:下書き
採用する金額:12万円
元資料と位置:
承認確認:

記録の保存・受け渡し

研修の振り返りで、URLを追加しただけでは取り込まれない情報を見つける例です。

Web URLは本文テキスト、YouTube URLは字幕の文字情報が中心です。これはNotebookLMの回答精度を測った結果ではなく、入力範囲を確かめるための架空の照合例です。

Webページと動画から入っていない情報を記録する:確認の進め方と記入例
確認する場面架空の記入例・判断完了の目安
研修Webページ本文には「改善した」、画像グラフには「対象は3部署」画像の数値は本文に入ったと決めつけず原ページを確認
YouTube資料字幕には「こちらの表」、画面には比較表取り込まれる字幕だけでは表の値を確定できない
不足資料の扱い許可された原資料で部署数や表を確認し、確認済みの補足メモに位置を記録確認できなければ、その比較は議事録で未確認と明示

架空の案件を使った記録例です。

不足情報:
元URL:
情報の場所:本文 / 画像 / 動画画面 / 字幕
ソース本文にあるか:
確認済みの補足:
確認できない場合の記載:資料不足のため未確認

記録の保存・受け渡し

会議ノートから「決定一覧」と「対応一覧」を渡す架空の例です。書き出した後のファイルを受け渡しの単位にします。

公式説明では、ノート内の各表は別タブへ出力されます。書き出し先への編集と共有権限は元ノートと同期しません。ここで確認するのは書き出し先への引き渡しです。

ノートをDocs・Sheetsへ渡すときの受け入れ確認:確認の進め方と記入例
確認する場面架空の記入例・判断完了の目安
Docsへ渡す会議名、本文、出典を新しい文書で確認受け手が必要な範囲を開ける
Sheetsへ渡す決定一覧と対応一覧の2表を、それぞれ別タブで確認決定3件・対応2件が対応するタブにある
受け手が修正する担当者を修正した新ファイルを正式な作業版として連絡ノートも自動で直ったとは扱わない

架空の案件を使った記録例です。

引き渡し先ファイル:
決定一覧:3件 / 確認結果:
対応一覧:2件 / 確認結果:
受け手の閲覧確認:
修正を管理するファイル:
元ノート側で必要な対応:

記録の保存・受け渡し

保存したAI回答を次の会議資料に使うとき、回答そのものを新しい裏付けと数えないための記入例です。

保存した回答ノートは作成後に編集できず、ノートをソースへ変換する操作があります。訂正が必要なら、出典を付けた別の確認ノートを作り、誤った回答を独立した証拠として再利用しないようにします。

AI回答をソースに戻す前に根拠を区別する:確認の進め方と記入例
確認する場面架空の記入例・判断完了の目安
保存した回答「全員が賛成した」というAI回答をノートに保存元の会議資料へ戻り、反対・未回答を確認
確認結果原文では2名賛成、1名は保留人が確認した補足ノートを別に作る
ソースへ変換する場合補足ノートに「AI回答を修正した二次資料」と元資料位置を書く一次資料と補足を別物として指定する

架空の案件を使った記録例です。

資料区分:人が確認した二次資料
元のAI回答:全員が賛成
確認した原資料・位置:
確認後の記載:2名賛成、1名保留
確認者・日付:
単独の裏付けにしない資料:元のAI回答

GENERAL AI VS DEDICATED TOOL

どちらが優れているかではなく、得意な仕事が違います。NotebookLMは手元の資料を柔軟に整えるのが得意で、議事録専用ツールは会議を記録として残し、確認・共有するのが得意です。

汎用AIと議事録専用ツールの違い(NotebookLMの欄は2026年10月1日時点の公式情報に基づく)
観点NotebookLM議事録専用ツール(例:Klang)
ソースの選び方利用者が選んだソースだけに基づいて答える。質問ごとに使うソースを選べるKlangのノートブックも利用者が選んだソースだけを読む。会議・文書・Webページを混在できる
音声の扱い音声はインポート時に文字起こしされ、テキストとして使われる。話者の区別は記載なしKlangは録音と文字起こしを一緒に保存。回答の根拠からタイムコードをたどり、元の音声で確かめられる
上限1ソース50万語・200MB。無料は1ノートブック50ソースKlangは1ファイル10GBまで。ソース数に上限はないが、多いと応答が遅くなることがある
記録の単位NotebookLMとの会話(チャット)の中に結果が残る会議ごとの記録(音声・文字起こし・要約)がフォルダに残る
確認のしかた出力を元の録音と自分で突き合わせるKlangでは文をクリックすると該当箇所の音声が再生される
共有と権限出力をコピーして別の場所へ貼り付けるKlangではフォルダ単位でメンバーに共有できる。プロプランではSlack・Notionなどへ自動送信も可能
向いている場面手元の録音や文字起こしを一回だけ整えたいとき会議が毎週続き、あとから検索・比較・引き継ぎをしたいとき

NotebookLMの欄は、Googleの公式ヘルプに記載された内容だけで作成しています。同じフォルダの会議を決まった時刻にまとめて読みたい場合は、Klangのスケジュール分析も選択肢です。

判断の目安:NotebookLMで済ませるか、記録を残すか
  1. Q1

    会議はこの一回だけで、あとから検索したり引き継いだりしない?

    はい → NotebookLMで十分なことが多い。出力は元の録音と照合してから使う

  2. Q2

    「誰が言ったか」「何分ごろか」を根拠として残す必要がある?

    はい → 話者と時刻が残る文字起こしを先に作る(専用ツール、または会議ツール標準の文字起こし)

  3. Q3

    同じテーマの会議が続き、チームで共有・比較したい?

    はい → 会議を記録として蓄積できる専用ツールが向く。必要な回だけ生成AIに渡す

どれにも当てはまらなければ「いいえ」の側、つまりNotebookLMだけで進めて問題ありません。3つの質問は、記録の使われ方を確かめるためのものです。

KLANG

Klang(クラング)は、会議を録音するところから、文字起こし・要約・複数の会議の横断分析までを一つのワークスペースで行う議事録専用ツールです。ノートブック(ヘルプセンターでは「分析」)には、会議の文字起こし、音声・動画ファイル、PDFやWordなどの文書、Webページ、貼り付けたテキストを、分析したいものだけ選んで追加できます。

AIエージェントは追加されたソースだけを読んで答え、回答の根拠となったファイル、ページ、タイムコードを示します。フリープランは0円で文字起こし無制限、話者の自動識別はプロプラン(月払い1,180円、年払いなら月あたり980円、1ユーザー・税込)で使えます。

  • ソースは利用者が選んだものだけ。調査や案件ごとに分析を分けられる
  • 回答の根拠からタイムコードをたどり、元の音声で発言を確かめられる
  • プロプランでは、決めた時刻にフォルダ内の会議をまとめて分析するスケジュール分析も使える
無料で始める
NotebookLMで音声ファイルを文字起こしできますか?

NotebookLMは、MP3やWAV、M4Aなどの音声ファイルをソースとして追加すると、インポート時に文字起こしし、そのテキストをソースとして使います。日本語の音声にも対応しています。ただし、文字起こし全文を確認・編集する方法や話者の区別については、公式ヘルプに明確な記載がありません(2026年10月1日時点)。

NotebookLMの「音声解説」は会議の文字起こしですか?

いいえ。音声解説は、追加したソースの内容を2人のAIホストが議論する形式で要約した、AIが生成する音声コンテンツです。会議の録音を文字にする機能ではありません。Googleも、音声解説には不正確な情報が含まれる場合があると説明しています。

NotebookLMには何時間分の会議を入れられますか?

公式の上限は時間ではなく、1ソースあたり50万語、アップロードは1ファイル200MBまでです。無料版では1ノートブックに50件までソースを追加できます。長い会議は、ファイルのサイズが200MBに収まるかを先に確認してください。

会社の会議をNotebookLMに入れても大丈夫ですか?

Google WorkspaceまたはWorkspace for Educationのアカウントでは、アップロード、質問、回答が人間のレビュアーに確認されることも、AIモデルのトレーニングに使われることもないと説明されています。個人のアカウントでは、フィードバックを送った場合にやり取りが確認されることがあります。社内ルールで使えるアカウントを確認してください。

NotebookLMとKlangのノートブックはどう違いますか?

どちらも利用者が選んだソースに基づいて答える点は共通です。NotebookLMは手元の資料を集めて調べる作業場所として汎用的に使えます。Klangは会議の録音から文字起こし、話者、タイムコードまでを記録として持っているため、回答の根拠から元の音声に戻って確かめられます。

クレジットカードは不要です。数分でお使いいただけます。