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Zoom AI Companion(現ZoomMate)

Zoom AI Companion(現ZoomMate)の使い方:日本語で会議の要約を作る設定と料金

Zoom AI Companion(現在の日本語サイトでの名称はZoomMate)で会議の要約を日本語で作るための設定、会議中の手順、必要なプランと料金、データの扱いを、Zoomの公式ヘルプで整理しました。要約が届かないときに原因を絞り込むチェックつきです。

更新日:

Zoomの日本語サイト、料金ページ、サポート記事(英語版が最新のため英語版を優先)、公式ニュースを2026年10月3日時点に確認しました。

執筆・運営:(Klangの提供元です。他社製品の記述は各社の公式ページに基づき、出典を各節に記載しています)

Zoom AI Companionは、Zoomに組み込まれたAIアシスタントで、現在の日本語サイトでは「ZoomMate」と呼ばれています。会議ではミーティングの要約、ミーティング内質問、クラウド録画のスマートレコーディングなどを使えます。

ミーティングの要約は、ホストが会議中に開始すると、音声をテキストにしたデータからAIが要約を作り、会議後に参加者へ届ける機能です。ミーティング内質問では「Catch me up」(ここまでの要点)や「What are the action items?」(ToDo)などを会議中に尋ねられます(いずれもデスクトップアプリ)。

名称が変わっている点に注意してください。2026年10月3日時点で、Zoomの日本語サイトはこれらの機能を「ZoomMate」(旧AI Companion)と表記し、英語のサポート記事は「Zoom AI」と表記しています。日本語のサポート記事は英語版より更新が遅く、「AI Companion」の名称や古いメニューの場所が残っています。このページでは、検索で使われる「Zoom AI Companion」の名前で説明し、手順は最新の英語版サポート記事に合わせています。

会議の要約は、Zoom Workplaceの有料プランに追加料金なしで含まれます。無料プランでも試せますが、回数に上限があります。

Zoom AI Companionの料金とプラン(2026年10月3日時点)
項目公式情報
有料プラン(Pro以上)追加料金なしで利用可能。Proの料金表には「無制限のミーティング要約」「無制限のミーティング内質問」が掲載対象:Workplace Pro・Pro Plus・Business・Business Plus・Enterprise・Enterprise Plus・Enterprise Bundle。地域や業種によっては利用できない場合があります。
無料プラン(ベーシック)料金ページと製品ページでは「ZoomMateベーシック」として、ミーティング要約とミーティング内質問をそれぞれ月3回の主催ミーティングまで、AIクエリを月20件と案内別の日本語の紹介ページでは「対象となる有料Zoomプラン」で利用できると説明しており、ページによって記載が異なります。ベーシックのミーティングは1回40分までです。
単体のアドオンZoomは2025年12月の発表で、有料のWorkplaceライセンスなしで購入できる単体プラン(米ドルで月10ドル)を案内日本円での価格と、日本での提供条件は確認できませんでした。
上位のアドオン(ZoomMate)日本語の料金ページに、AIクレジットを含む有料アドオン「ZoomMate」として掲載。アドオンは有料の基本プランが必要日本円の金額は確認できませんでした。購入前に料金ページと販売窓口で確認してください。

Zoom Workplaceの料金について

Zoomの料金ページは閲覧する地域によって表示される通貨が変わり、このページの確認時には日本円の金額を公式ページで確認できませんでした。そのため、ProやBusinessの金額はここに載せていません。契約前に、日本の料金ページか販売窓口で金額と税の扱いを確認してください。

AI Companionを使えない無料プランでは、Zoomの録画をKlangで文字起こしする方法が代わりになります。

管理者が機能を有効にし、ホストが会議中に開始する、という流れです。メニュー名は英語版サポート記事の表記で、日本語表示の画面では表記が異なる場合があります。

  1. ステップ1

    管理者が機能を有効にする

    Admin Centerの「Settings」→「Zoom AI」→「Meeting」で「Meeting summary with AI」をオンにします。会議の開始と同時に自動で始める「Auto-start」も選べ、この場合はホストがいなくても要約が始まります。

  2. ステップ2

    ホストとして会議を始める

    Zoomのデスクトップアプリでホストとして会議を開始します。要約を開始・停止できるのはホストと共同ホストだけです。

  3. ステップ3

    「Start Zoom AI」で要約を始める

    会議ウィンドウ右上のZoom AIのアイコンにカーソルを合わせ、「Meeting summary」にチェックを入れて「Start Zoom AI」を押します。必要なら「Generate transcript」にもチェックを入れます。

  4. ステップ4

    参加者に知らせる

    AIの機能が動いている間は、ひし形のアイコンの色が変わり、参加者に分かるようになっています。会議の冒頭で、要約を作ることを口頭でも伝えます。

  5. ステップ5

    会議後に要約を確認・編集する

    要約はメールで届き、設定によっては会議のグループチャットにも投稿されます。Webポータルの「Summaries」やZoom Hubから開けます。編集・削除できるのはホストだけです。

  6. ステップ6

    議事録として仕上げて共有する

    決定事項・担当者・期限を発言と照らし合わせ、確認した内容を共有します。要約を受け取った人は、それを保存してほかの人やアプリと共有できる点にも注意します。

ミーティングの要約は日本語に対応しています。日本語の要約を受け取るには、字幕の言語と要約の既定の言語を確認します。

日本語への対応(2026年10月3日時点)
項目公式情報
対応言語ミーティングの要約は日本語を含む33言語。ミーティング内質問、スマートレコーディングも日本語に対応スマートレコーディングのハイライトは現在英語のみと案内されています。
字幕の言語英語以外の会議では字幕の言語を正しく設定する。字幕を使っていない場合は英語が既定
要約の言語複数の言語が話された場合は参加者の多数が使った言語、多数がいなければホストの言語で作成。管理者とユーザーが既定の言語を設定できる
米国外の顧客Zoomがホストするモデルのみを使う顧客(米国外の顧客など)では、言語の対応が少なくなる場合があるとの注記ありAIチャットパネルの対応言語についての注記です。
クラウド録画の文字起こしPro以上でクラウド録画と音声の文字起こしを有効にすると、日本語を含む19言語でVTTファイルを作成

クラウド録画のトランスクリプト(VTT)を読みやすいテキストにするには、VTTをテキストに変換するツールが使えます。録画と文字起こしの基本はZoomの文字起こしガイドにまとめています。

Zoomのヘルプに書かれた条件を、会議の前に確認できる形にしました。「いいえ」の答えには、何を変えればよいかが表示されます。

Zoomで会議の要約を作る前の6つの確認

  1. Q1会議を主催するZoomアカウントは有料プラン(Pro以上)ですか?
  2. Q2管理者の設定で「Meeting summary with AI」が有効になっていますか?
  3. Q3あなたはその会議のホストまたは共同ホストですか?
  4. Q4会議の字幕(キャプション)の言語は日本語に設定されていますか?
  5. Q5要約を受け取る人は、招待されてZoomにサインインした状態で参加しますか?
  6. Q6ブレイクアウトルームで話した内容も要約に入れたいですか?

Zoomの公式サポート記事(2026年10月3日時点)の条件にもとづく目安です。組織の設定によっては、管理者がロックしている項目があります。

会議の要約を業務で使う前に、AIの学習、外部モデル、保存期間を確認します。

Zoom AI Companionのデータの扱い(2026年10月3日時点)
項目公式情報
AIの学習お客様の音声・映像・チャット・画面共有・添付ファイルなどのコンテンツを、Zoomやサードパーティのモデルのトレーニングに使用しない
使うモデルZoom独自の大規模言語モデルと、OpenAIやAnthropicなどのサードパーティのモデルを組み合わせる「フェデレーテッド」方式サードパーティのモデル提供元とはデータを保持しない契約(信頼性・安全性のための限定的な例外あり)。
要約の保存期間管理者が「Auto-delete meeting summaries」で、一定日数後にごみ箱へ移す設定ができる
共有の制限要約の共有の制限、IPアドレスによるアクセス制御、メールでのみ共有などを管理者が設定できる
参加者への通知AIの機能は会議ごと、または管理ポータルでオフにできる。参加者は参加時にポップアップの通知を承認する

Zoomの会議だけを要約できれば十分で、有料プランを全員が持っているなら、追加のツールは不要かもしれません。外部ツールが役に立つのは、次のような場面です。

Teams・Google Meetの会議も多い

Zoomは、Teams・Google Meet・対面の会話でAIメモを作る「My Notes」を2026年5月に発表しています(モバイルは対面の会話のみ)。会議ボットで3つのWeb会議と対面をまとめて記録したい場合は、Klangが候補になります。

取引先が主催するZoom会議

要約を開始できるのはホストと共同ホストです。他社が主催する会議では、開催者の了承を得たうえで、ロビーで許可されて入室する会議ボットなどで記録します。

過去の会議をまとめて振り返る

Klangは複数の会議にまとめてチャットで質問したり、ノートブックで分析したりできます。Zoomのクラウド録画やローカル録画のファイルもアップロードできます。

議事録をWord・Excelで残す

KlangはWord・Excel・SRT・VTT・CSV・JSONなどで書き出せます。プロプランではSlack・Notion・HubSpotなどに会議後に自動で送れます。

Teamsの会議の要約機能についてはTeams Premiumとインテリジェント要約で、ライセンスと料金を整理しています。

ZoomMateが使えない会議(無料のベーシックで月3回を超えた、他社が主催している、要約を開始する権限がない)でも議事録を残す方法はZoomの議事録を自動作成する方法で比較しています。要約の元になる録画の保存先や共有リンクの送り方はZoom録画の方法と保存先にまとめました。

会議ボット型、パソコンで録音するデスクトップ型、会議ツール内蔵のAIの違いと、ボットを会議に入れられない場合の選び方はAIノートテイカーとはで解説しています。

KLANG

Klang(クラング)の会議ボットは、Zoom・Teams・Google Meetの会議URLから参加者として入室し、会議後に文字起こし、AI要約、決定事項・ToDoを届けます。対面の会議はスマートフォンのアプリで録音し、Zoomのクラウド録画などのファイルもアップロードできます。

フリープランは0円で文字起こし無制限です。話者の自動識別、用語集、外部ツール連携はプロプラン(月払い1,180円、年払いなら月あたり980円、1ユーザー・税込)で使えます。

  • 複数の会議をまたいでチャットで質問し、ノートブックで分析
  • Word・Excel・SRT・VTT・CSV・JSONなど8形式で書き出し
  • ISO/IEC 27001:2022認証。会話データをAIモデルの学習に使わない
無料で始める
Zoom AI Companionは無料で使えますか?

Zoom Workplaceの有料プラン(Pro以上)には追加料金なしで含まれます。2026年10月3日時点の公式料金ページでは、無料のベーシックでも機能限定版(ミーティングの要約とミーティング内質問はそれぞれ月3回の主催ミーティングまで)を案内していますが、有料プランで利用できると説明する公式ページもあり、記載が分かれています。

Zoom AI Companionは日本語に対応していますか?

はい。Zoomのサポート記事で、ミーティングの要約とミーティング内質問の対応言語に日本語が含まれています。英語以外の会議では字幕の言語を正しく設定するよう案内されており、字幕を使っていないと英語が既定になるため、日本語に設定してください。

ミーティングの要約にはクラウド録画が必要ですか?

いいえ。ミーティングの要約は音声をテキストにしたデータから作られ、レコーディングなしでも動作すると案内されています。一方、録画をチャプターに分ける「スマートレコーディング」にはクラウド録画が必要です。

要約は誰に届きますか?

設定に応じて、ホストのみ、ホストと共同ホスト、組織内の招待者、組織外を含むすべての招待者から選べます。要約はメールと、設定によってミーティングのグループチャットに届きます。その場で参加した人やサインインしていない参加者には自動では届きません。

Zoom AI Companionの要約は、そのまま議事録として使えますか?

Zoom AI Companionで作る会議の要約は、議事録の下書きとして使い、会議後にホストが確認・編集してから共有するのが安全です。決定事項・担当者・期限・数字は、録画や文字起こしと照らし合わせて確認し、社内の議事録の書式がある場合はその項目に転記します。

Zoom AI CompanionとZoomMateは同じものですか?

はい。2026年10月3日時点で、Zoomの日本語サイトは従来AI Companionと呼んでいた会議の要約などのAI機能を「ZoomMate」と表記し、有料プランでは追加料金なしで使えると案内しています。英語のサポート記事は同じ機能を「Zoom AI」と表記し、AIクレジットを含む有料の上位版も「ZoomMate」の名前で販売されています。画面や契約書で表記を確認してください。

クレジットカードは不要です。数分でお使いいただけます。