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Claude × 議事録

Claudeで文字起こし・議事録を作る方法:音声の扱いとMCPでの使い方

Claudeは録音ファイルを直接文字起こしできません。claude.aiにアップロードできるのは文書と画像で、音声形式は対象外です。文字起こし済みのテキストを渡せば議事録づくりは得意なので、文字起こしを別のツールで作り、Claudeに整えさせるのが現実的な使い方です。

更新日:

Anthropicの公式ヘルプ・ドキュメントの確認日:2026年10月11日(仕様は変更されることがあります)

執筆・運営:(Klangは議事録専用ツールの提供元です。他社製品の記述は各社の公式ページに基づきます)

Claudeの得意な仕事は、テキストを読んで整えることです。音声そのものを文字にする機能は、2026年10月11日時点のアプリにもAPIにもありません。どこまでをClaudeに任せられるかを、公式ヘルプとドキュメントで確認できた範囲で表にしました。

Claudeで音声と会議を扱えるか(2026年10月11日時点の公式情報)
やりたいことClaudeのアプリ(Web・デスクトップ・スマホ)Claude API
録音ファイル(mp3・m4a・wav)をそのまま渡すできないアップロードできる形式はPDF・DOCX・TXT・CSVなどの文書と画像。音声形式は一覧にないできないFiles APIの対応はPDF・テキスト・画像。音声のコンテンツブロックはない
文字起こし済みのテキストを渡すできるTXT・DOCX・PDFなどで1ファイル500MBまで、1チャット20ファイルまでできるテキストとして送る。1ファイル500MBまで(コンテキストの上限は別)
話した言葉を入力する一部iOS・Androidアプリの音声入力(ディクテーション)は日本語にも対応(英語以外はベータ)。録音の文字起こしではなく、その場の発話を入力欄に文字にする機能できない—
長い会議の文字起こしを議事録に整えるできる得意な作業。長すぎる場合は、議題ごとに区切って渡すできる同じ。プロンプトで出力形式を固定できる
外部の会議データを検索して読むできるリモートMCPのカスタムコネクタで可能。Free・Pro・Max・Team・Enterpriseで使え、Freeは1つまで一部MCPに対応したクライアントを自分で組む

つまり「Claude 文字起こし」でできるのは、文字起こしが済んだテキストを議事録に整える後半の工程です。前半の、音声を文字にする工程は、会議ツールの文字起こし、議事録専用ツール、自分のパソコンで動く文字起こしソフトのどれかで行います。

「claude code 文字起こし」で調べる人の多くは、手元の録音をまとめてテキストにしたい開発者です。Claude Codeは音声を聞けませんが、パソコンにある文字起こしソフトを動かす係としては使えます。

  1. ステップ1

    文字起こしソフトを手元に用意する

    Claude Codeは音声を直接聞けません。OpenAIが公開しているWhisperなど、ローカルで動く文字起こしソフトを自分のパソコンに入れます。ffmpegも必要です。

  2. ステップ2

    Claude Codeに変換コマンドを実行させる

    Claude Codeはターミナルのコマンドを実行できます。「meeting.m4aをwhisperで日本語として文字起こしして、txtで保存して」と頼むと、コマンドを組み立てて実行します。

  3. ステップ3

    できたテキストを読ませて議事録にする

    出力されたテキストを読み込ませ、下のプロンプトで議事録の形に整えます。話者は分かれないため、誰の発言かは自分で補います。

この方法が向く人、向かない人

ターミナルに慣れていて、録音を社外のサービスに送りたくない人には向きます。一方で、パソコンの性能によっては1時間の録音に長い時間がかかり、話者の区別や時刻つきの確認画面もありません。毎週の会議を続けて記録するなら、文字起こしは専用ツールに任せ、Claude Codeは整える作業に使うほうが手間は少なくなります。

MCP

会議が毎週続くなら、文字起こしを毎回Claudeに貼り付けるより、会議の記録が溜まる場所をClaudeにつなぐほうが速くなります。KlangのMCPサーバーをClaudeのカスタムコネクタに追加すると、Claudeが自分で会議を探して読みます。

  1. ステップ1

    Klangで会議を記録する

    会議アシスタントがZoom・Teams・Google Meetに参加するか、対面の会議をスマートフォンのアプリで録音します。録音済みのファイルはアップロードします。

  2. ステップ2

    KlangでサーバーのURLをコピーする

    Klangの「設定」→「開発者」→「MCP」に表示されるURLをコピーします。MCP連携はプロプラン以上の機能です。

  3. ステップ3

    Claudeにカスタムコネクタとして追加する

    Claudeの「Customize」→「Connectors」で「Add custom connector」を選び、URLを貼り付けます。初回はKlangへのログインと許可を求められます。

  4. ステップ4

    チャットで会議について質問する

    チャットでKlangのコネクタを有効にし、「先月の商談で出た価格の懸念をまとめて」のように質問します。Claudeは会議名と時刻を添えて答えます。

質問の例と、Claudeから見える範囲・見えない範囲はMCP連携のページにまとめています。Claudeの画面の項目名は英語表記で記載しています。

Klangが説明用に作成したプロンプトの例です。特定のモデルでの精度を検証したものではありません。[ ]や会社名は会議に合わせて書き換えてください。

プロンプト1

文字起こしから議事録を作る

文字起こしのテキストを添付するか貼り付けて、最初に送る指示の例です。

添付した会議の文字起こしだけを根拠に、議事録を作ってください。

出力形式:
1. 会議の目的(1文)
2. 議題ごとの要点(各3行以内)
3. 決定事項(根拠の発言の時刻を付ける)
4. 未決事項・持ち越し
5. タスク(作業/担当者/期限)

ルール:
・文字起こしにない事実、担当者、期限を補わない。不明な欄は「記載なし」と書く。
・提案や「〜したい」という希望を決定事項に入れない。
・数字、日付、固有名詞はそのまま残す。

プロンプト2

根拠を引用させて確認する

議事録ができたら、同じ会話で続けて送る指示の例です。

いま作った議事録の決定事項とタスクのそれぞれについて、根拠となる発言を文字起こしから原文のまま引用してください。
根拠が見つからない項目は「根拠なし」と書き、新しい内容は追加しないでください。

プロンプト3

Klangの会議をまたいで聞く(MCP接続後)

KlangをカスタムコネクタとしてClaudeにつないだあと、チャットで送る指示の例です。

Klangで、先月の「サンプル商事」との打ち合わせをすべて探してください。
決まったことを日付順に並べ、それぞれにどの会議の何分ごろの発言かを添えてください。
まだ決まっていない論点があれば、最後にまとめてください。

項目の並びを社内の書式に合わせたい場合は議事録テンプレートの見出しを出力形式に貼り替えます。要約の誤りの見つけ方はAI議事録の精度と確認、社内で使うルールは会話AIの社内利用ルールを参照してください。

どちらが優れているかではなく、得意な仕事が違います。Claudeは手元の資料を柔軟に整えるのが得意で、議事録専用ツールは会議を記録として残し、確認・共有するのが得意です。

汎用AIと議事録専用ツールの違い(Claudeの欄は2026年10月11日時点の公式情報に基づく)
観点Claude議事録専用ツール(例:Klang)
入力できる録音音声ファイルは扱えない。文字起こし済みのテキストや文書を渡すKlangは1ファイル10GBまでの音声・動画。会議アシスタントやアプリで直接録音もできる
話者と時刻渡したテキストに話者名と時刻があれば引き継げるKlangは発言ごとに時刻が付き、プロプランでは話者を自動識別。MCPでClaudeにも渡せる
記録の単位Claudeとの会話(チャット)の中に結果が残る会議ごとの記録(音声・文字起こし・要約)がフォルダに残る
確認のしかた出力を元の録音と自分で突き合わせるKlangでは文をクリックすると該当箇所の音声が再生される
共有と権限出力をコピーして別の場所へ貼り付けるKlangではフォルダ単位でメンバーに共有できる。プロプランではSlack・Notionなどへ自動送信も可能
向いている場面手元の録音や文字起こしを一回だけ整えたいとき会議が毎週続き、あとから検索・比較・引き継ぎをしたいとき

Claudeの欄は、Anthropicの公式ヘルプとドキュメントに記載された内容だけで作成しています。

判断の目安:Claudeで済ませるか、記録を残すか
  1. Q1

    会議はこの一回だけで、あとから検索したり引き継いだりしない?

    はい → Claudeで十分なことが多い。出力は元の録音と照合してから使う

  2. Q2

    「誰が言ったか」「何分ごろか」を根拠として残す必要がある?

    はい → 話者と時刻が残る文字起こしを先に作る(専用ツール、または会議ツール標準の文字起こし)

  3. Q3

    同じテーマの会議が続き、チームで共有・比較したい?

    はい → 会議を記録として蓄積できる専用ツールが向く。必要な回だけ生成AIに渡す

どれにも当てはまらなければ「いいえ」の側、つまりClaudeだけで進めて問題ありません。3つの質問は、記録の使われ方を確かめるためのものです。

KLANG

Klang(クラング)は、Zoom・Teams・Google Meetに参加する会議アシスタント、対面の会議を録音するスマートフォンのアプリ、録音ファイルのアップロードで会議を文字起こしし、要約・決定事項・タスクまでを会議ごとの記録として残します。フリープランでも文字起こしは無制限で、1ファイル10GBまでアップロードできます。

プロプラン(月払い1,180円、年払いなら月あたり980円、1ユーザー・税込)では、MCP連携でClaudeからKlangの会議を検索して質問できます。話者の自動識別もプロプランの機能です。

  • Claudeが扱えない音声の文字起こしをKlangが担当。日本語を含む17言語に対応
  • MCP連携で、Claudeが会議を探して読み、会議名と時刻を添えて答える
  • 会話データをAIモデルの学習に利用しません。ISO/IEC 27001:2022認証
無料で始める
Claudeで音声ファイルを文字起こしできますか。

Claudeは音声ファイルを直接文字起こしできません。2026年10月11日時点のAnthropicの公式ヘルプでは、claude.aiにアップロードできるのはPDF・DOCX・TXT・CSVなどの文書と画像で、mp3やm4aなどの音声形式は対象に含まれていません。文字起こしは別のツールで作り、テキストをClaudeに渡します。

Claudeのスマホアプリの音声入力で会議を記録できますか。

Claudeのスマホアプリの音声入力(ディクテーション)は、その場で話した言葉をプロンプトの入力欄に文字にする機能で、会議の録音を文字起こしする機能ではありません。日本語にも対応していますが、英語以外はベータです。

Claude Codeで文字起こしはできますか。

Claude Code自体は音声を聞けませんが、Whisperなどの文字起こしソフトを自分のパソコンに入れておけば、Claude Codeにそのコマンドを実行させて音声をテキストにし、続けて議事録に整えさせることができます。話者は分かれないため、誰の発言かは自分で確認します。

Claudeで議事録を作るときのプロンプトのコツは何ですか。

Claudeで議事録を作るときは、出力形式を項目で指定し、「文字起こしにない事実を補わない」「提案を決定事項に入れない」と明記します。作成後に、決定事項とタスクの根拠となる発言を引用させると、誤りを見つけやすくなります。

ClaudeからKlangの会議を検索するには何が必要ですか。

KlangのプロプランとClaudeのアカウントが必要です。Klangの「設定」→「開発者」→「MCP」でサーバーのURLをコピーし、Claudeのカスタムコネクタとして追加します。Claudeのカスタムコネクタは無料プランでも1つまで使えます。

クレジットカードは不要です。数分でお使いいただけます。