NotebookLMの料金
NotebookLMの料金と無料版の上限。有料プランで増えるもの
NotebookLMは2026年7月にGemini Notebookへ名称変更されました(以下NotebookLM)。NotebookLM(Gemini Notebook)の無料版と、Google AI Plus・Pro・Ultra、Google Workspaceで何が変わるかを、Googleの公式ヘルプと料金ページで確かめて表にしました。会議の録音を扱う人向けに、NotebookLMで足りる場合と足りない場合も整理しています。
更新日:執筆・運営:Klang AI AB
NotebookLMの料金プラン:無料版・Google AI プラン・Workspace
NotebookLM単体の有料プランはありません。上限を増やす方法は、Google AI プランに入るか、上限の高いGoogle Workspaceのエディションを使うかの2つです。
Google AI プランの月額は、2026年10月17日にGoogleの日本向け料金ページに表示された金額です。料金ページでは、税込かどうかと年払いの価格を確認できませんでした。契約の前に申し込み画面の金額を確かめてください。
Google AI プランはNotebookLMだけの料金ではありません。Geminiアプリの上限やクラウドストレージも含まれます。料金ページのFAQによると、Google AI ProとUltraには自分で管理する個人のGoogleアカウントが必要で、18歳以上が対象です。
以前の「NotebookLM Plus」という名前は、2026年10月17日時点の公式の比較表にはありません。公式ヘルプの日本語版でも、製品名はすでに「Gemini Notebook」と書かれています。
| プラン | 月額 | 対象 | NotebookLMで増えるもの |
|---|---|---|---|
| 無料(Standard) | 0円 | Googleアカウントで登録 | ノートブック100件、1ノートブックのソース50件 |
| Google AI Plus | 月725円 | Google AI Plusに登録 | ノートブック200件、ソース100件、AIの使用量上限は無料版の2倍。Geminiアプリと400GBのストレージを含む |
| Google AI Pro | 月2,900円 | 個人のGoogleアカウント | ノートブック500件、ソース300件、使用量上限は無料版の4倍、透かしの削除。Geminiアプリと5TBのストレージを含む |
| Google AI Ultra | 月14,500円から | 個人のGoogleアカウント | ソース500〜600件、使用量上限はProの5倍か20倍。月32,000円のプランもある |
| Google Workspace | エディションによる | 会社・学校のアカウント | エディションごとに上限が決まる。対象のエディションでは入力が学習にも人のレビューにも使われない |
無料版と有料版の上限の比較:ノートブック数・ソース数・使用量
ノートブック数とソース数は、公式ヘルプの比較表の数字です。数字は1ユーザーあたりで、Googleは「変更される場合があります」としています。
1つのソースは50万語まで、パソコンからのアップロードは1ファイル200MBまでです。ページ数の上限はありません。上限を超えたファイルや、コピープロテクトのかかったPDFはインポートに失敗します。
チャットや音声解説などの使用量は、2026年9月2日から、プロンプトの複雑さや機能に応じた計算量で数える上限に変わりました。上限に達しても5時間ごとに割り当てが回復し、週単位の上限まで使えます。残りの量は「設定」>「使用量」で確認できます。
日本語版の比較表にはチャットなどの1日あたりの回数がまだ載っていますが、英語版と使用量のヘルプは計算量にもとづく上限に切り替わっています。このページでは、古い可能性のある回数は載せていません。ノートブックを共有しても、共同編集者の上限は増えません。
Googleスプレッドシートは1ファイル10万トークン、Googleスライドは100枚までという、種類ごとの制限もあります。ソースを初めて追加したときに自動で作られるレポートや音声解説は、上限に数えられません。
| 項目 | 無料 | Plus | Pro | Ultra |
|---|---|---|---|---|
| ノートブック数 | 100件 | 200件 | 500件 | 500件 |
| 1ノートブックのソース数 | 50件 | 100件 | 300件 | 500〜600件 |
| 1ソースの大きさ | 50万語・200MB | 50万語・200MB | 50万語・200MB | 50万語・200MB |
| AIの使用量(チャット・音声解説など) | 標準 | 標準の2倍 | 標準の4倍 | Proの5倍か20倍 |
Google Workspaceで使う場合の上限とエディションの違い
会社や学校のアカウントでは、Google AI プランではなく、Workspaceのエディションで上限とデータの扱いが決まります。
Business StarterとBusiness Standardでは、ソースの上限が50件と300件で6倍違います。会議の記録を案件ごとに集める使い方なら、自社のエディションを先に確認します。上限を上げるには、Workspace管理者にライセンスのアップグレードを依頼します。
Business BaseやWorkspace Individualでは、NotebookLMは「追加サービス」の扱いで、データの扱いは個人アカウントと同じGoogle利用規約になります。学習とレビューの違いは、NotebookLMのセキュリティの記事で詳しく比べています。
Google Cloud経由の提供もあり、公式ヘルプはGoogle Cloudでは音声解説やレポートなどの上限が5倍以上になると説明しています。Workspaceの日本円の料金は、今回の確認では表示を取得できなかったため載せていません。
| エディション | アクセス | ソース | データの扱い |
|---|---|---|---|
| Business Starter、Enterprise Essentials、Frontline、Education Fundamentals など | 標準 | 50件 | コアサービス。入力は学習にも人のレビューにも使われない |
| Business Standard、Business Plus、Enterprise Standard、Enterprise Plus | 高レベル | 300件 | コアサービス。入力は学習にも人のレビューにも使われない |
| Education Plus、Teaching and Learning アドオン | より広範 | 100件 | コアサービス。Google Workspace for Education 利用規約 |
| Business Base、Workspace Individual など | 標準 | 50件 | 追加サービス。データの扱いは個人アカウントと同じGoogle利用規約 |
| AI Expanded Access・AI Ultra Access(アドオン) | 拡張・最高 | 400件・600件 | アドオンとして追加 |
NotebookLMで足りる場合・足りない場合:会議と録音で比べる
NotebookLMは、持ち込んだソースを読む道具です。会議を扱うときに上限より先に効いてくるのは、録音を誰が作るか、話者と時刻が残るか、という点です。
| こんな使い方 | 向いているもの | 理由 |
|---|---|---|
| 手元のPDFや資料を読み込んで質問したい | NotebookLM | 無料版でも1ノートブックに50件まで入れられます。PDF、Word、PowerPoint、Googleドキュメント、Webページ、YouTubeの字幕に対応しています。 |
| 録音ファイルが数本あり、要点だけ知りたい | たいていNotebookLM | 音声ファイルはインポート時に文字起こしされ、そのテキストがソースになります。1ファイル200MBまでで、日本語の音声にも対応しています。 |
| Zoom・Teams・Google Meetの会議を毎回記録したい | Klang | NotebookLMの公式ヘルプには、会議に参加して録音する機能の記載がありません。録音は別の道具で作って持ち込みます。Klangは会議ボットが参加して記録し、フリープランでも文字起こしは無制限です。 |
| 「誰が言ったか」を記録に残したい | Klang | 音声ソースで話者が区別されるかは、NotebookLMの公式ヘルプに記載がありません。Klangの話者の自動識別はプロプランの機能です。 |
| 回答の根拠を元の音声で聞き直したい | Klang | NotebookLMの引用は、文字起こしされたテキストの該当箇所を示します。Klangの分析(ノートブック)は、回答の根拠となったファイル、ページ、タイムコードを示します。 |
| 1つの案件で50回を超える会議をまとめて読みたい | 上位プランかKlang | 週1回の定例を1年続けると52回になり、無料版の50件を超えます。Google AI Proなら300件まで入ります。Klangの分析にはソース数の上限がありません(ソースが非常に多いと回答が遅くなります)。 |
1人で1年使うといくらか:NotebookLMとKlangの年間費用
Google AI プランの年払いの価格は料金ページで確認できなかったため、月額の12か月分で計算しています。
比べるときは、何に払うのかをそろえます。Google AI Proの2,900円には、Geminiアプリと5TBのストレージが含まれます。Klangのプロプランは、会議の記録・文字起こし・話者の自動識別と、記録を横断する分析に払う料金です。
資料を読み込んで調べる作業が中心なら、NotebookLMの無料版か、上限が足りなければGoogle AI Proが合います。会議の記録が中心なら、Klangのフリープランで記録を作り、必要な分析だけをノートブックで行うのが安く済みます。Klangのプランの詳細は料金ページにあります。
| プラン | 月額 | 12か月 | 含まれるもの |
|---|---|---|---|
| NotebookLM 無料 | 0円 | 0円 | ソース50件。録音は自分で用意する |
| Google AI Plus | 725円 | 8,700円 | Geminiアプリとストレージ400GBを含む |
| Google AI Pro | 2,900円 | 34,800円 | Geminiアプリとストレージ5TBを含む |
| Klang フリープラン | 0円 | 0円 | 会議ボットとアプリで記録、文字起こし無制限、AI要約・チャット |
| Klang プロプラン(年払い) | 980円 | 11,760円 | 税込。話者の自動識別、スケジュール分析、外部ツール連携 |
ソースの上限に達したときの対処
上限に達したときの対処は、ソースをまとめる、ノートブックを分ける、プランを上げる、の3つです。
- 01
関係の薄いソースを外す
ソースパネルで、質問に使うソースだけを選べます。使わないソースを削除すれば枠が空きます。Googleドライブから追加したファイルにアクセスできなくなった場合も、そのソースは上限に数えられたまま残るため、ソース一覧から削除します。
- 02
短いテキストを1つにまとめる
1つのソースは50万語まで入ります。会議メモのような短いテキストは、1つのGoogleドキュメントに日付ごとにまとめて追加すると、件数を節約できます。ただし、引用元が分かりにくくなります。
- 03
ノートブックを期間や案件で分ける
NotebookLMは複数のノートブックを同時に読めません。「2026年度上期の定例」のように、一緒に質問したいものが同じノートブックに入るように分けます。
- 04
プランを上げる
Google AI Proで300件、Business StandardなどのWorkspaceエディションで300件になります。会議の録音を数百件まとめて読むなら、ソース数に上限のないKlangの分析も比べてください。
会議の録音から、出典つきの分析まで
Klang(クラング)は、会議の記録、文字起こし、要約、複数の会議をまたぐ分析を一つのワークスペースで行います。分析(ノートブック)には会議の文字起こし、音声・動画、PDFやWordを選んで追加でき、ソース数の上限はありません。回答には根拠となったファイル、ページ、タイムコードが示されます。フリープランは0円で文字起こし無制限、話者の自動識別はプロプラン(年払いなら月あたり980円・税込)です。
- Zoom・Teams・Google Meetの会議ボットとスマートフォンのアプリで、録音から始められる
- 回答の根拠からタイムコードをたどり、元の音声で発言を確かめられる
- ISO/IEC 27001:2022認証。会話データはどのプランでもAIの学習に使わない
よくある質問
NotebookLMは無料で使えますか?
はい。Googleアカウントがあれば無料で使えます。無料版はノートブック100件、1ノートブックあたりソース50件までです。チャットや音声解説などは、計算量にもとづく標準の使用量上限の範囲で使えます(2026年10月17日時点の公式ヘルプ)。
NotebookLM Plusはまだありますか?
2026年10月17日時点の公式ヘルプでは、有料の上限はGoogle AI Plus・Google AI Pro・Google AI Ultraの各プランと、Google Workspaceの対象エディション、Google Cloudで提供されています。「NotebookLM Plus」という名前のプランは公式の比較表にありません。
NotebookLMのソースの上限はいくつですか?
1ノートブックあたり、無料版は50件、Google AI Plusは100件、Google AI Proは300件、Google AI Ultraは500件か600件です。1つのソースは50万語まで、ローカルからのアップロードは1ファイル200MBまでです。
NotebookLMの使用量の上限はいつ回復しますか?
2026年9月2日からは計算量にもとづく上限で、上限に達しても5時間ごとに割り当てが回復します。週単位の上限もあります。Google AI Plusは無料版の2倍、Proは4倍、UltraはProの5倍か20倍です。
NotebookLMとGemini Notebookは同じものですか?
同じ製品です。Googleは2026年7月16日に、NotebookLMの名称をGemini Notebookに変えると発表しました。既存のノートブックと共有リンクはそのまま使えます。
会議の議事録にはNotebookLMとKlangのどちらが安いですか?
録音がすでにあり、件数が少なければNotebookLMの無料版で足ります。会議の記録から始めるなら、Klangのフリープランは0円で会議ボットと文字起こし無制限が使えます。有料同士では、Google AI Proが月2,900円、Klangのプロプランは年払いで月あたり980円(税込)です。