パソコン(PC)で録音
PC・パソコンで録音する方法。Windows 11とMacの標準アプリ、内部音声、Web会議
Windows 11は[スタート]から「サウンド レコーダー」を開き、[記録の開始](Ctrl+R)で録音します。Macは QuickTime Player の「ファイル」>「新規オーディオ収録」です。どちらも無料の標準アプリで、ソフトを入れたくなければブラウザの録音サイトでも録れます。録ったファイルは、そのまま文字起こしにアップロードできます。
公開日:更新日:執筆・運営:Klang AI AB
パソコンで録音する方法の早見表
何を録りたいかで、使うアプリが変わります。最初に、録りたい音がマイクの前の声なのか、Web会議の相手の声なのかを決めます。
録音を始める前に、会議や面談なら参加者に録音することと目的を伝え、了承を得ます。社内の規程で録音のルールが決まっている場合は、それに従います。
| 録りたい音 | Windows | Mac | 気をつけること |
|---|---|---|---|
| 自分の声・ナレーション | サウンド レコーダー | QuickTime Player、ボイスメモ | 口元に近いマイクを使う |
| 対面の会議・打ち合わせ | サウンド レコーダー+外付けマイク | QuickTime Player+外付けマイク | 遠い席の声が入るか試し録りする |
| パソコンで流れている音(内部音声) | Xbox Game Bar(動画で保存)、Audacity | 画面収録の「システムオーディオを含める」(macOS 27以降) | 配信サービスの音は著作権と利用規約に注意 |
| Web会議(Zoom・Teams・Meet) | 会議ツールの録画、または会議アシスタント | 会議ツールの録画、または会議アシスタント | マイク録音では相手の声が残りにくい。主催者の権限と参加者への告知が必要 |
| ブラウザだけで録りたい | 登録不要の録音サイト、Klangのブラウザ録音 | 登録不要の録音サイト、Klangのブラウザ録音 | ブラウザにマイクの使用を許可する |
Windowsで録音する方法:Windows 11の「サウンド レコーダー」
Windows 11には「サウンド レコーダー」というアプリが入っています。以前の「ボイス レコーダー」に代わるアプリで、録音デバイスとファイル形式をアプリの中で変更できます。
Microsoftのよくある質問では、1つの録音ファイルに最大3時間の音声を録音できると説明されています。長い会議では、途中で区切るか、別の録音方法を使うと安心です。マイクの音量は[設定]>[システム]>[サウンド]の入力で調整します。
サウンド レコーダーが「マイクにアクセスできない」と表示するときは、[スタート]>[設定]>[プライバシーとセキュリティ]>[マイク]で、サウンド レコーダーのマイクへのアクセスをオンにします。
録音はサウンド レコーダーのアプリ内に保存され、アプリをアンインストールすると録音も削除されます。残したい録音は、共有のメニューからほかの場所に送っておきます。
- 01
アプリを開く
[スタート]を開き、「サウンド レコーダー」と入力してアプリを起動します。
- 02
マイクを選ぶ
外付けマイクを使う場合は、アプリの中で録音に使うデバイスを選びます。ヘッドセットをつないだままだと、そちらが選ばれていることがあります。
- 03
録音を始める
[記録の開始]をクリックするか、Ctrl+Rキーを押します。一時停止はSpaceキーです。
- 04
録音を止めて保存する
[記録の停止]をクリックするか、Escキーを押すと保存されます。録音は一覧に並び、共有のメニューからメールなどほかのアプリに送れます。
Macで録音する:QuickTime Playerとボイスメモ
Macでは、QuickTime Playerとボイスメモの2つのアプリで録音できます。録音の品質を選びたいならQuickTime Player、手軽に録って一覧で管理したいならボイスメモが向いています。
QuickTime Playerでは、Optionキーを押したまま収録ボタンをクリックすると一時停止できます。会議を録るときは「高」で十分です。「最高」はファイルが大きくなるため、音楽や編集用の素材向きです。
アプリがマイクを使えないときは、アップルメニュー>「システム設定」>「プライバシーとセキュリティ」>「マイク」で、そのアプリのアクセスをオンにします。
| アプリ | 録音の始め方 | 品質の設定 | 保存 |
|---|---|---|---|
| QuickTime Player | 「ファイル」>「新規オーディオ収録」を選び、収録ボタンをクリック | 「オプション」で、マイクと品質を選ぶ。「高」は44100 Hz AAC、「最高」は44100 Hz未圧縮リニアPCM 24ビットAIFF-C | 停止ボタンで終了し、「ファイル」>「保存」で名前と場所を指定 |
| ボイスメモ | 録音ボタンをクリック | 「ボイスメモ」>「設定」の音質で、「非可逆圧縮」(ファイルが小さい)か「ロスレス圧縮」(高品質・ファイルが大きい)を選ぶ | 録音はアプリの一覧に保存され、共有や書き出しができる |
ソフトを入れずにブラウザで録音する
アプリをインストールできない会社のパソコンや、一度だけ録りたいときは、ブラウザで録音できます。ChromeやEdge、Safariでページを開き、マイクの使用を許可するだけです。
Klangの録音サイトは、登録なしでその場で録音し、m4aかwebmのファイルで保存できる無料ツールです。録音はブラウザの中だけに残り、どこにも送信されません。録った会議を毎回文字起こしするなら、Klangにログインしてブラウザから録音すると、止めた時点で文字起こしが始まります。
Chromebookには「レコーダー」アプリがあり、ランチャーから開いて録音できます。録音元に「Chromebook の音声」を選ぶと、Chromeのタブを含むパソコンの音も録れます。AIの要約はChromebook Plusだけの機能です。画面録画(Shift+Ctrl+「ウィンドウを表示」キー)では「デバイスの音声」「マイク」「デバイスの音声とマイク」を選べ、動画はダウンロード フォルダにwebmで保存されます。
パソコンで流れている音(内部音声)を録音する
サウンド レコーダーやQuickTime Playerのオーディオ収録が録るのは、マイクに入った音です。パソコンで再生している音そのものを録るには、別の方法を使います。
Audacityは無料・オープンソースの録音・編集ソフトで、Windows・Mac・Linuxで使えます。MP3の書き出しはWindowsとMacでは最初から使え、M4AとWMAにはFFmpegの追加が必要です。
動画配信や音楽配信の音を録るときは、著作権法と各サービスの利用規約に従ってください。コピー防止の仕組みを回避して行う複製は、私的使用のための複製としては認められません(著作権法第30条)。
| 方法 | 操作 | 保存される形 | 気をつけること |
|---|---|---|---|
| Xbox Game Bar(Windows) | 録りたいアプリを前面にして、Windows+Gで開く。録画の開始・停止はWindows+Alt+R | MP4の動画([ビデオ]>[キャプチャ]) | 音声の対象は[設定]>[キャプチャ中]で「すべて」「ゲーム」「アプリ」などから選ぶ |
| Audacity(Windows) | オーディオ設定で「Windows WASAPI」を選び、出力機器の「(loopback)」を録音デバイスにする | MP3・WAV・M4Aなどに書き出せる | 通知音などパソコンのすべての音が入る |
| ステレオ ミキサー(Windows) | サウンドの録音デバイスで有効にする | 録音アプリの形式による | サウンドカードやドライバーによっては項目がない |
| 画面収録(Mac) | Shift+Command+5で開き、「システムオーディオを含める」を選ぶ | 動画(初期設定はデスクトップに保存) | macOS 27以降。それより前はマイクの音だけ |
Web会議をパソコンで録音するには
Zoom・Teams・Google Meetの会議を、パソコンの録音アプリで録ろうとすると失敗しやすくなります。録音アプリはマイクの音を録るため、イヤホンで聞いている相手の声は入りません。
Klangのブラウザ録音は、選んだマイクの音を録る機能です。パソコンの中で再生されている会議相手の音声を、直接取り込む機能ではありません。Web会議には会議アシスタントか、会議ツールの記録機能を使ってください。
会議ツールの録画を使う
Zoomのレコーディング、Teamsの録画、Google Meetの録画は、全員の音声をまとめて残せます。主催者の権限や契約プランの条件があるので、事前に確認します。
会議アシスタントに記録させる
Klangの会議アシスタントは、Zoom・Teams・Google Meetの会議に参加して録音し、そのまま文字起こしします。フリープランでも自動で録音できます。参加者に表示されるので、録音していることを伝えてから使います。
自分の声だけでよい場合
自分の発表練習など、マイクの前の声だけでよいなら、サウンド レコーダーやQuickTime Playerで足ります。
録音の前に、マイクを準備する
録音の品質は、アプリよりマイクと置き場所で決まります。内蔵マイクで足りるかどうかは、本番と同じ場所で試し録りして判断します。
- 録音の前に10秒ほど試し録りし、再生して声の大きさと雑音を確かめます。
- 入力の音量は、Windowsは[設定]>[システム]>[サウンド]の入力、MacはQuickTime Playerの「オプション」でマイクを選んで確かめます。
- 空調の吹き出し口やパソコンのファンから離れた場所に、マイクを置きます。
| マイク | 向いている場面 | 気をつけること |
|---|---|---|
| ノートパソコンの内蔵マイク | 1人でパソコンの前で話す | キーボードの音やファンの音を拾いやすい |
| ヘッドセット | 自分の声をはっきり録る、Web会議 | 周りの人の声はほとんど入らない |
| USBの卓上マイク | ナレーション、少人数の対面 | 口との距離をいつも同じに保つ |
| スピーカーフォン・会議用マイク | 会議室の複数人の声 | 席が遠い人の声が入るか確かめる |
録音のファイル形式と容量の目安
文字起こしに使うなら、圧縮した形式(AACのm4aやMP3)で十分です。非圧縮の形式は音質を保てる反面、ファイルが大きくなります。
計算は「ビットレート×時間÷8」で、128kbpsなら1秒あたり16KB、1時間で約57.6MBです。実際のファイルは形式の情報が加わるため、少し前後します。
Klangは1ファイル10GBまでアップロードできます。AAC 128kbpsなら10GBに収まる録音時間は計算上100時間を大きく超えるため、ふつうの会議で容量が問題になることはほとんどありません。
| 形式・設定 | 1時間あたり | 使いどころ |
|---|---|---|
| AAC(m4a)128kbps | 約58MB | 会議や講義の録音、文字起こし |
| MP3 128kbps | 約58MB | 古い機器やソフトとのやりとり |
| WAV 16ビット・44.1kHz・ステレオ | 約635MB | 編集やノイズ除去の元素材 |
| AIFF-C 24ビット・44.1kHz・ステレオ(QuickTimeの「最高」) | 約953MB | 音楽や高音質が必要な素材 |
パソコンで録音できないときの確認
録音ボタンを押しても音が入らない、ファイルが無音になるときは、次の順で確かめます。
| 症状 | 原因として多いもの | 確認・対処 |
|---|---|---|
| アプリがマイクを使えない | マイクへのアクセスが許可されていない | Windowsは[設定]>[プライバシーとセキュリティ]>[マイク]、Macは「システム設定」>「プライバシーとセキュリティ」>「マイク」 |
| ブラウザで録音できない | サイトにマイクが許可されていない | Chromeは「設定」>「プライバシーとセキュリティ」>「サイトの設定」>「マイク」 |
| 録音したのに無音 | 別のマイクが選ばれている、マイクのミュート | アプリで入力デバイスを選び直し、ヘッドセットのミュートスイッチも確かめる |
| 途中から音が入らない | Bluetooth機器の接続が切れた、別のアプリがマイクを使い始めた | 有線のマイクで試す。Web会議のアプリを閉じてから録音する |
| 保存できない | 保存先の空き容量が足りない | ストレージの空きを確保し、短い録音で試す |
| Web会議の相手の声だけ入らない | マイク録音では、イヤホンの音は録れない | 会議ツールの録画か、会議アシスタントを使う |
録音したファイルを文字起こしする
録音したファイルは、ブラウザからKlangにアップロードすると文字起こしできます。ソフトのインストールは要りません。
Klangのフリープランでも、文字起こしは無制限で、1ファイル10GBまでアップロードできます。
- 01
録音を保存する
サウンド レコーダーやQuickTime Playerで保存したファイルの場所を確かめます。
- 02
Klangにアップロードする
ブラウザでKlangを開き、ファイルを選んでアップロードします。m4a・mp3・wavなどの音声ファイルや動画ファイルを扱えます。
- 03
文字起こしと要約を確かめる
文字起こしが終わったら、AIの要約や決定事項を確かめます。気になる箇所は元の音声を再生して照合します。
- 04
書き出す
Word・Excel・TXT・SRTなどの形式で書き出し、議事録や資料に使います。
録ったら、そのまま文字に
Klangは、パソコンで録音したファイルのアップロードにも、ブラウザからの録音にも、Web会議の自動録音にも対応しています。録音した音声は残るので、文字起こしを元の発言と照らし合わせられます。
- 音声・動画ファイルを1ファイル10GBまでアップロード
- Zoom・Teams・Google Meetを会議アシスタントで自動録音
- AI要約と、Word・Excel・SRTなどへの書き出し
よくある質問
パソコンで無料で録音する方法はありますか。
あります。Windows 11には「サウンド レコーダー」、MacにはQuickTime Playerとボイスメモが標準で入っており、追加料金なしで録音できます。外付けマイクを使うと、内蔵マイクより声がはっきり録れます。
Windowsのサウンド レコーダーで録音できる時間に上限はありますか。
Microsoftのよくある質問では、1つの録音ファイルに最大3時間の音声を録音できると説明されています(2026年10月17日確認)。それより長い会議は、途中で区切って録音するか、別の方法を使います。
Windowsのサウンド レコーダーで録音したファイルはどこに保存されますか。
Microsoftのよくある質問では、録音はサウンド レコーダーのアプリ内に保存され、アプリをアンインストールすると録音も削除されると説明されています(2026年10月17日確認)。アプリをアンインストールする前に、残したい録音は共有のメニューからほかの場所に送っておきます。
パソコンで流れている音(Web会議の相手の声)を録音できますか。
標準の録音アプリが録るのは、基本的にマイクから入った音です。イヤホンで聞いている相手の声は入りません。Web会議を残したいときは、Zoom・Teams・Google Meetの録画機能か、会議に参加して録音する会議アシスタントを使います。どちらも参加者に録音を伝えてから使います。
パソコンの録音はどの形式で保存すればよいですか。
会議や講義を文字起こしするなら、AACのm4aやMP3で十分です。1時間で約58MB(128kbpsの場合)と扱いやすい大きさです。編集やノイズ除去をする素材なら、WAVなどの非圧縮の形式で録っておきます。
録音したファイルを文字起こしするにはどうすればよいですか。
Klangならブラウザからファイルをアップロードするだけで文字起こしできます。フリープランでも文字起こしは無制限で、1ファイル10GBまで扱えます。文字にしたあとは、AI要約やWord・Excelへの書き出しもできます。
パソコンで流れている音(内部音声)を録音するにはどうすればよいですか。
Windowsでは、Xbox Game Bar(Windows+G)で録りたいアプリを動画として録画するか、無料のAudacityで「Windows WASAPI」の「(loopback)」デバイスを選んで録音します。Macでは、macOS 27以降の画面収録(Shift+Command+5)で「システムオーディオを含める」を選びます。配信サービスの音は、著作権法と利用規約に従って扱ってください。
ソフトをインストールせずにパソコンで録音できますか。
できます。Klangの録音サイトは、ブラウザでページを開いてマイクの使用を許可するだけで録音でき、m4aかwebmのファイルで保存できます。登録は不要で、録音はブラウザの中だけに残ります。