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音声入力

音声入力のやり方。パソコンとスマホで、話した言葉を文字にする設定

音声入力は、話した言葉をその場でキーボードの代わりに文字にする機能です。WindowsはWindows キー+H、Macはマイクキー、iPhoneとAndroidはキーボードのマイクで始められ、追加料金はかかりません。会議や録音ファイルを文字にしたいときは、音声入力ではなく文字起こしを使います。

録音を文字起こしする(無料)フリープランは文字起こし無制限・月額¥0・クレジットカード不要。

公開日:更新日:執筆・運営:

まずは使っている端末の行を見てください。いずれも2026年10月15日時点の各社公式ヘルプの手順です。画面の名前はOSのバージョンで変わることがあります。

どの端末でも、最初の1回はマイクの使用を許可するかどうかを聞かれます。ここで「許可しない」を選ぶと、次からマイクが反応しません。その場合は、このページの「音声入力ができないとき」の表にある設定画面で許可し直します。

端末ごとの音声入力の始め方
端末有効にする場所始め方止め方・注意
Windows 11追加の設定は不要(日本語の入力言語を使う)Windows ロゴ キー+H、またはタッチキーボードの[マイク]「聞き取りを停止する」と話すか、マイクボタンを押す。インターネット接続が必要
Macアップルメニュー>「システム設定」>「キーボード」>「音声入力」をオンマイクキーを押す、または「編集」>「音声入力を開始」Escキーかマイクキーで停止。30秒間音声がないと自動で止まる
iPhone「設定」>「一般」>「キーボード」>「音声入力を有効にする」をオン入力欄をタップし、キーボードの音声入力キー(マイク)をタップ停止ボタンをタップするか「音声入力を停止」と話す。30秒話さないと自動で止まる
Android(Gboard)キーボードにGboardを使う入力欄をタップし、キーボード上部のマイクアイコンをタップ一部の言語は音声入力に対応していない
Googleドキュメントドキュメントを開き、[ツール]>[音声入力]表示されたマイクをクリックして話す。ChromeではCtrl+Shift+Sでも始められるもう一度マイクをクリックして終了。Chrome・Edge・Safariの最新版で使える

Windows 11の音声入力は、入力欄にカーソルを置いてWindows キー+Hを押すと始まります。日本語に対応しており、追加のソフトは要りませんが、インターネット接続と動作するマイクが必要です(Microsoft公式ヘルプ、2026年10月11日確認)。

入力言語を追加・変更するときは、[スタート]>[設定]>[時刻と言語]>[言語と地域]を開きます。Microsoftのヘルプには「音声入力を使用するには、インターネットに接続し、マイクを動作させ、テキスト ボックスにカーソルを置く必要があります。」と書かれており、オフラインでは使えません。

マイクが反応しないときは、「スタート」→「設定」→「プライバシー & セキュリティ」→「マイク」を開き、「マイク アクセス」と「アプリがマイクにアクセスできるようにする」をオンにします。Wordなどのデスクトップアプリは「デスクトップ アプリにマイクへのアクセスを許可する」で切り替えます。

英語で入力したいときは、Windows キー+スペースキーで入力言語を英語に切り替えてから、Windows キー+Hを押します。Microsoftのヘルプでは、音声入力の言語を切り替えるには入力言語を変える必要があると案内されています。

Windows 11には、PC全体を声で操作する「音声アクセス」もあります。Microsoftによると、Windows 11 22H2以降ではWindows 音声認識が2024年9月に音声アクセスに置き換えられました。文章を入力するだけなら、Windows キー+Hの音声入力で足ります。

  1. 01

    入力したい場所をクリックする

    メール、Word、ブラウザの入力欄など、カーソルが点滅している状態にします。

  2. 02

    Windows ロゴ キー+Hを押す

    画面に音声入力のツールバーが出て、マイクが聞き取りを始めます。タッチ操作の端末では、タッチキーボードの[マイク]でも始められます。

  3. 03

    普段の速さで話す

    話した内容がカーソルの位置に入ります。終わったら「聞き取りを停止する」と話すか、マイクボタンを押します。

  4. 04

    句読点の設定を確かめる

    音声入力の設定で「自動句読点」をオンにすると、話した内容に合わせて句読点が自動で入ります。

Macでは、システム設定で音声入力をオンにしてから使います。ショートカットや使うマイクも同じ画面で変えられます。

同じ設定画面の説明文で、入力した音声がAppleのサーバに送られずに端末上で処理されるかどうかを確認できます。機密性の高い内容を話す前に一度見ておくと安心です。

  • オンにする:アップルメニュー>「システム設定」>サイドバーの「キーボード」>「音声入力」をオンにし、「有効にする」をクリックします。
  • 始める:ファンクションキーの列にマイクキーがあれば押して放します。ない場合は、アプリのメニューから「編集」>「音声入力を開始」を選びます。
  • 止める:Escキーかマイクキーを押します。30秒間音声が検出されないと自動的に止まります。
  • 言語:「音声入力」の「言語」の横にある「編集」で、使う言語を選びます。複数の言語を選んでおくと、入力中に切り替えられます。
  • マイク:「マイクの入力元」のポップアップメニューで、内蔵マイクか外付けマイクかを選びます。
  • ショートカット:「ショートカット」のポップアップメニューで、音声入力を始めるキーを選べます。「カスタマイズ」で自分の組み合わせも設定できます。
  • 句読点:対応する言語では、句読点が自動で入ります。不要なら「自動句読点」をオフにします。

スマートフォンでは、キーボードのマイクボタンから音声入力を使います。メッセージやメモなど、キーボードが出るアプリならどこでも使えます。

  • iPhone

    「設定」>「一般」>「キーボード」で「音声入力を有効にする」をオンにします。入力欄をタップしてキーボードを出し、音声入力キー(マイク)をタップして話します。終わったら停止ボタンをタップします。設定・句読点・マイクが出ないときは次の章で説明します。

  • Android(Gboard)

    入力欄をタップし、キーボード上部のマイクアイコンをタップして、「お話しください」と表示されたら話します。複数の言語を有効にしている場合は、ツールバー左下の言語の略語をタップして言語を選べます。

  • 長い文章のとき

    一度に長く話すより、一文か二文ごとに区切ると、誤変換に気づきやすくなります。句読点や改行は、話し終えてからまとめて直すほうが速いことがあります。

iPhoneの音声入力は、「設定」>「一般」>「キーボード」の「音声入力を有効にする」で使えるようになります。キーボードにマイクが表示されないときも、まずこの設定を確認します(Apple公式ヘルプ、2026年10月15日確認)。

Appleのヘルプでは、多くの言語の音声入力はiPhone上で処理され、インターネット接続は必要ないと案内されています。ただし、すべての言語や地域が対象ではありません。

  • 始める:入力欄をタップし、キーボードの音声入力キー(マイク)をタップします。音声入力中もキーボードは開いたままなので、話す途中で手で直せます。
  • 句読点と改行:対応する言語では、句読点が自動で入ります。「感嘆符」のように記号の名前を言うと記号が、「改行」「新しい段落」と言うと改行が入ります。
  • 絵文字:「ハートの絵文字」「笑顔の絵文字」のように、絵文字の名前を言います。
  • 止める:停止ボタンをタップするか、「音声入力を停止」と言います。30秒間話さないと自動で止まります。
  • 自動句読点をやめる:「設定」>「一般」>「キーボード」で「自動句読点」をオフにします。
  • メモアプリで使う:メモを開いて入力欄をタップし、同じマイクのキーで話します。メールやメッセージでも操作は同じです。

パソコンで長めの文章を音声入力したいときは、Googleドキュメントの音声入力も使えます。対応する言語の一覧に日本語も含まれています。

Googleのヘルプでは、音声コマンドは英語でのみ使え、一部の言語では句読点を使用できない場合があると書かれています。日本語で入力するときは、句読点と改行を後から整える前提で使うと、作業が止まりません。

  1. 01

    マイクを使える状態にする

    パソコンのシステム設定で、マイクがオンになっているか確認します。

  2. 02

    [ツール]>[音声入力]を選ぶ

    ドキュメントを開いてメニューから選ぶと、マイクのボックスが表示されます。

  3. 03

    マイクをクリックして話す

    通常の音量と速さで、はっきり話します。終わったら、もう一度マイクをクリックします。

英語で音声入力するには、端末の音声入力の言語を英語に切り替えてから話します。日本語のまま英語を話すと、カタカナや別の言葉に変換されます。

音声入力の言語を切り替える場所(2026年10月15日時点の各社公式ヘルプ)
端末言語を追加・切り替える方法
Windows 11Windows キー+スペースキーで入力言語を英語に切り替える。音声入力は入力言語に合わせて切り替わる
Mac「キーボード」>「音声入力」の「言語」の横にある「編集」で英語を追加。音声入力中にカーソルの横の言語をクリックして切り替える
iPhone英語のキーボードを追加し、英語のキーボードに切り替えてから音声入力キーをタップ
Android(Gboard)複数の言語を有効にしておき、ツールバー左下の言語の略語をタップして英語を選ぶ

ChatGPTやGeminiのアプリにも、マイクのアイコンから話して入力する機能があります。話した内容はAIへの質問として文字になり、送る前に直せます。

どれも、1人が話した言葉をその場で文字にする機能です。録音済みの会議やインタビューを全文の文字にする用途には向きません。録音ファイルがある場合は、このページの最後で説明する文字起こしを使います。

  • ChatGPTの音声入力

    入力欄のマイクのアイコンを押して話すと、音声が文字に変換されます。送る前に文字を直してから、質問として送れます。会話で答えが返ってくる「音声モード」とは別の機能です。

  • Geminiアプリの音声入力

    モバイルアプリでマイクをタップして話します。マイクは最大5分間オンのまま聞き取り、送信アイコンで送ります。

  • Gboardの高度な音声入力

    Google Pixel 6以降では、日本語を含む言語で、音声入力した文字を端末上で処理する高度な音声入力が使えます。

マイクが反応しない、文字が入らないときは、上から順に確かめます。多くはマイクの許可と、選ばれているマイクの問題です。

会議ツールや録音アプリが同時にマイクを使っていると、音声入力が反応しないことがあります。ほかのアプリを閉じてから試してください。マイク自体が壊れていないかは、録音アプリで数秒録って再生すると分かります。

症状ごとの確認場所(2026年10月7日時点の各社公式ヘルプ)
症状確認すること設定の場所
Windowsで反応しないアプリにマイクの使用が許可されているか「スタート」→「設定」→「プライバシー & セキュリティ」→「マイク」で「マイク アクセス」をオン
Macで反応しないアプリにマイクの使用が許可されているか、使うマイクが正しいかアップルメニュー>「システム設定」>「プライバシーとセキュリティ」>「マイク」、「キーボード」>「音声入力」>「マイクの入力元」
iPhoneのアプリで反応しないそのアプリにマイクの使用が許可されているか「設定」>「プライバシーとセキュリティ」>「マイク」
iPhoneのキーボードにマイクが出ない音声入力が有効になっているか「設定」>「一般」>「キーボード」>「音声入力を有効にする」をオン
ブラウザ(Chrome)で反応しないそのサイトにマイクが許可されているかChromeの「設定」>「プライバシーとセキュリティ」>「サイトの設定」>「マイク」
Windowsで途中から入らないインターネットに接続しているかWindows 11の音声入力はオンライン接続が必要
別の言語として認識される入力言語が日本語になっているかWindowsは[時刻と言語]>[言語と地域]、Macは「音声入力」の「言語」
外付けマイクを使っているのに声が遠い内蔵マイクが選ばれたままになっていないかMacは「マイクの入力元」、Windowsは[設定]>[システム]>[サウンド]の入力

音声入力の誤りは、話し方と環境でかなり減らせます。機能の設定より先に、次の点を見直します。

  • 静かな場所で、口から近いマイクで

    空調やキーボードの音が入ると誤りが増えます。ノートパソコンの内蔵マイクより、口元に近いヘッドセットや外付けマイクのほうが安定します。

  • 一文ずつ区切って話す

    考えながら長く話すと、言い直しや「えー」まで文字になります。言うことを決めてから、一文ずつ話します。

  • 固有名詞は後でまとめて直す

    人名や社内の略語は誤変換されやすい言葉です。話しながら直そうとせず、入力が終わってから検索・置換でまとめて直します。

  • 句読点と改行は最後に整える

    句読点のコマンドに頼りすぎると流れが止まります。自動句読点の設定を使い、残りは見直しのときに直します。

音声入力は、自分が話した言葉をその場で入力する道具です。会議やインタビューのように、複数の人の発言をあとで確かめたい場面では、録音してから文字起こしするほうが向いています。

会議中に誰かが音声入力で発言を打ち込もうとすると、話者の切り替わりや同時発言に追いつかず、入力した人の声しかきちんと入りません。音声も残らないため、あとで「誰が何と言ったか」を確かめる手段がなくなります。

Klangは音声入力のキーボードではなく、録音や音声ファイルを文字起こしするサービスです。パソコンのブラウザやスマホのアプリで録音するか、録音済みのファイルをアップロードすると、全文の文字起こしとAIによる要約ができます。フリープランでも文字起こしは無制限で、1ファイル10GBまでアップロードできます。

音声入力と、録音してからの文字起こしの比較
観点音声入力録音してから文字起こし
誰の声かマイクの前で話す1人会議の参加者全員
文字になるとき話した直後録音を処理したあと
元の音声ふつうは残らない残るので、聞き直して確かめられる
向く長さメールやメモなど短い文章1時間を超える会議や講義
話者の区別区別しないツールによっては話者ごとに分けられる
向いている用途メール、チャット、原稿の下書き議事録、インタビュー記事、講義のノート

音声入力は1人の短い文章に、Klangは会議やインタビューの録音に向いています。録音した音声は残るので、要約や議事録を作ったあとでも、元の発言に戻って確かめられます。

  • ブラウザやスマホのアプリで録音するか、録音ファイルをアップロード
  • 全文の文字起こしとAI要約、決定事項・タスクの整理
  • Word・Excel・TXTなどの形式で書き出し
無料で試す
音声入力と文字起こしの違いは何ですか。

音声入力は、マイクに向かって話した言葉をその場で入力欄に入れる機能です。文字起こしは、録音した会話や音声ファイルを文章にすることです。音声入力は自分のメモやメールに、文字起こしは会議やインタビューのように複数の人の発言を残したい場面に向いています。

音声入力に時間制限はありますか。

MacとiPhoneの音声入力は、30秒間音声が検出されないと自動的に止まると、Appleのヘルプに書かれています。Geminiアプリのマイクは最大5分間です。WindowsとGoogleドキュメントについては、2026年10月15日時点の公式ヘルプに入力時間の上限は書かれていません。1時間を超える会議などは、録音してから文字起こしするほうが確実です。

音声入力は無料で使えますか。

Windows、Mac、iPhone、AndroidのGboard、Googleドキュメントの音声入力は、いずれも標準の機能として追加料金なしで使えます。Windows 11の音声入力のように、インターネット接続が必要なものもあります。

Windowsの「音声認識」はどうなりましたか。

Microsoftによると、2024年9月からWindows 音声認識は「音声アクセス」に置き換えられています。音声アクセスはWindows 11 22H2以降でPC全体を声で操作する機能で、文章を入力するだけならWindows キー+Hの音声入力を使います。

パソコンで音声入力するにはマイクが必要ですか。

ノートパソコンなら内蔵マイクで使えます。デスクトップパソコンでマイクがない場合や、内蔵マイクで誤りが多い場合は、ヘッドセットや外付けマイクを用意します。Macでは「音声入力」の「マイクの入力元」で使うマイクを選べます。

会議の発言を音声入力で記録できますか。

おすすめしません。音声入力は1人がマイクの前で話す前提の機能で、話者の切り替わりや同時発言に追いつきにくく、音声も残りません。会議は参加者の了承を得て録音し、文字起こししてから議事録にまとめるほうが、あとで内容を確かめられます。

録音した音声を、音声入力で文字にできますか。

おすすめしません。録音をスピーカーで流してマイクに聞かせると、音質が落ちて誤りが増え、再生している間はパソコンもスマートフォンも使えません。録音ファイルは、ファイルをそのまま読み込む文字起こしサービスで処理します。Klangならファイルをアップロードするだけで、フリープランでも文字起こしは無制限です。

iPhoneのキーボードに音声入力のマイクが表示されません。

「設定」>「一般」>「キーボード」で「音声入力を有効にする」がオンになっているか確認します。Appleのヘルプでは、マイクが表示されない場合はこの設定をオンにするよう案内されています。

英語で音声入力するにはどうすればよいですか。

音声入力の言語を英語に切り替えてから話します。WindowsはWindows キー+スペースキーで入力言語を切り替え、Macは「音声入力」の「言語」で英語を追加、iPhoneは英語のキーボードに切り替え、AndroidのGboardはツールバー左下の言語の略語から選びます。

Klangで音声入力はできますか。

Klangは、キーボードの代わりに話して入力する音声入力の機能は提供していません。録音や音声ファイルを文字起こしするサービスです。ブラウザやスマホのアプリで録音するか、録音済みのファイルをアップロードして使います。

クレジットカードは不要です。数分でお使いいただけます。