iPhoneで録音
iPhoneで録音する方法。録音機能はどこ?ボイスメモの使い方
iPhoneの録音機能は、標準アプリの「ボイスメモ」です。ホーム画面の「ユーティリティ」フォルダにあり、[録音ボタン]をタップすれば録音が始まります。iOS 18以降は「メモ」アプリでも録りながら文字にでき、画面の操作と声を残すなら画面収録を使います。見つからないときの探し方、会議・講義・取材別の録り方、録音を文字にする方法までをApple公式ヘルプ(2026年10月17日確認)に沿って整理します。
公開日:更新日:執筆・運営:Klang AI AB
iPhoneで録音できる3つの標準機能
iPhoneの標準機能で録音する方法は、ボイスメモ、メモアプリの「オーディオを録音」、画面収録の3つです。声や会話を録るならボイスメモ、録りながら文字も残したいならメモアプリ、画面の操作と、マイクで拾った声を録るなら画面収録を使います。
会議や面談のように相手の声を録るときは、録音を始める前に参加者へ録音することと目的を伝え、了承を得ます。社内の規程で録音のルールが決まっている場合は、それに従ってください。
電話の通話は、ボイスメモではなく電話アプリの「通話録音」で録ります。Appleの公式ヘルプでは、録音することは両方の通話者に音声で通知され、録音はメモアプリの「通話録音」フォルダに保存されます。利用できる国や地域には制限があり、詳しくは別のガイドで扱っています。
| 機能 | 録れる音 | 始め方 | 向いている用途 |
|---|---|---|---|
| ボイスメモ | マイクの音(内蔵・ヘッドセット・外部マイク) | ボイスメモを開き、[録音ボタン]をタップ | 会議、講義、取材、自分のメモ |
| メモアプリ「オーディオを録音」 | マイクの音。録音中に文字起こしを表示できる | メモで[添付ボタン]>「オーディオを録音」 | 録りながらメモを取りたい打ち合わせ(iOS 18以降、iPhone 12以降) |
| 画面収録(マイクをオン) | 画面の映像と、マイクの音 | コントロールセンターの画面収録ボタンを長押しし、「マイク」をオン | アプリの操作説明を、画面と声で残す |
iPhoneの録音機能はどこにある?ボイスメモを開く4つの方法
iPhoneの録音機能「ボイスメモ」は、ホーム画面の「ユーティリティ」フォルダに入っています。場所が分からなければ、ホーム画面で下にスワイプして「ボイスメモ」と検索するのがいちばん早い方法です。アクションボタンのあるiPhoneでは、ボタンにボイスメモを割り当てておけます。
どの方法でも見つからない場合は、ボイスメモを削除している可能性があります。App Storeで「ボイスメモ」を検索し、再ダウンロードボタンをタップすると戻せます。
| 開き方 | 操作 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| 「ユーティリティ」フォルダ | ホーム画面の「ユーティリティ」フォルダ>「ボイスメモ」 | 初期設定のまま使っている。よく使うならホーム画面に移動しておく |
| 検索 | ホーム画面またはロック画面で下にスワイプし、「ボイスメモ」と入力 | フォルダの場所が分からない |
| アプリライブラリ | ホーム画面を左にスワイプし、アプリライブラリの検索で「ボイスメモ」と入力 | ホーム画面からアイコンを外している |
| アクションボタン | 「設定」>「アクションボタン」で「ボイスメモ」までスワイプ。以後はボタンを長押し | すぐに録り始めたい(アクションボタンのある対応モデルのみ) |
録りたいもの別:iPhoneでの録り方
iPhoneで何を録るかによって、使う機能と置き方が変わります。対面の会話はボイスメモ、Zoom・Teams・Google Meetのオンライン会議は会議ツールの録画か会議アシスタントが基本です。
Appleの公式ヘルプによると、ボイスメモで録音中にほかのアプリでオーディオの再生が始まると、ボイスメモの録音は停止します。同じiPhoneでオンライン会議に参加しながら、ボイスメモで会議を録ることはできないと考えてください。
Klangの会議アシスタントは、Zoom・Teams・Google Meetの会議に参加して録音し、そのまま文字起こしします。フリープランでも自動で録音できます。会議の参加者には録音していることが表示されるので、事前に伝えてから使います。
| 録りたいもの | 使う方法 | 置き方・設定のコツ | 気をつけること |
|---|---|---|---|
| 会議室の会議(4〜8人) | ボイスメモ。席が遠い人が多いなら外部マイク | テーブルの中央に、マイクを上に向けて置く | 遠い席の声が小さくなりやすい。最初に試し録りする |
| 1on1・面談 | ボイスメモ、またはメモアプリの「オーディオを録音」 | 2人の中間に置く | 相手に録音の目的と保存期間を伝える |
| 講義・セミナー | ボイスメモ | 話し手に近い席を選ぶ。スピーカーの真横は避ける | 録音してよいか主催者や講師に確認する |
| 取材・インタビュー | ボイスメモ。予備にもう1台で録ると安心 | 相手の口元から近い位置に置く | 録音と公開の範囲を事前に取り決める |
| 自分のメモ・アイデア | ボイスメモ。手が離せないときはApple Watchのボイスメモ | 口元から近い位置で話す | 録音名を変えておくと後で探しやすい |
| オンライン会議(Zoom・Teams・Meet) | 会議ツールの録画、またはKlangの会議アシスタント | 会議ツール側で録画・記録を開始する | 同じiPhoneで会議の音声が流れるとボイスメモの録音は止まる。参加者に録音を伝える |
| 画面の操作と声 | 画面収録 | 収録前に「マイク」をオンにして、画面の操作と、マイクで拾った声を録る | 一部のアプリは、録音やビデオの録画を許可していない |
ボイスメモで録音する手順
iPhoneのボイスメモは、録音ボタンを押すだけで録音でき、途中で一時停止して再開することもできます。録音は「新規録音」という名前で保存され、位置情報サービスがオンなら現在地の名前が付きます。
iOS 27のApple公式ヘルプでは、コントロールセンターの「ボイスメモ」から「声を分離」(バックグラウンドサウンドを除去)と「ワイドスペクトル」(バックグラウンドサウンドを含める)を選べます。「ワイドスペクトル」は機種によっては使えません。
「設定」>「アプリ」>「ボイスメモ」>「収録モード」では、モノ・ステレオ・空間オーディオを選べます(空間オーディオは機種によっては使えません)。ファイルとして書き出すと、空間オーディオの録音はステレオになります。
- 01
ボイスメモを開く
ボイスメモは「ユーティリティ」フォルダに入っています。見つからないときは、ホーム画面を左にスワイプしてアプリライブラリの検索で「ボイスメモ」と入力します。
- 02
録音を始める
[録音ボタン]をタップします。録音レベルは、マイクを録音対象に近づけたり離したりして調整します。録音中は、マイクの使用中を示すオレンジ色のドットが表示されます。
- 03
一時停止・再開する
波形の上部から上にスワイプすると詳細が表示されます。[一時停止ボタン]で止め、「再開」で続きを録ります。
- 04
「完了」で保存する
「完了」をタップすると保存されます。録音をタップして名前をタップすると、名前を変更できます。
iPhone・スマホで会話を録音する方法:対面の会話と電話の会話
対面の会話を録音したいときは、ボイスメモを開いて[録音ボタン]をタップし、iPhoneを話す人たちの間に置くだけです。電話の会話は、ボイスメモではなく電話アプリの「通話録音」で録ります。
自分が参加している会話を自分で録音することは、日本では一般に違法とはされていません。ただし、録音を相手に無断で公開したり、第三者に渡したりすると、プライバシーの侵害などで問題になることがあります。会社の規程で録音のルールが決まっている場合はそれに従い、判断に迷うときは弁護士などの専門家に確認してください。
電話の会話を録音したいときは、iPhoneの電話アプリで通話中にボタンをタップし、「通話録音」を選びます。Appleの公式ユーザガイドによると、録音されることは音声で両方の通話者に通知され、録音はメモアプリの「通話録音」フォルダに保存されます。対応する国・地域・言語には制限があります。
Klangは現在、日本では電話の通話録音に対応していません。録音済みの通話ファイルはアップロードして文字起こしできます。
録った会話は、ボイスメモの共有ボタンから「“ファイル”に保存」でm4aとして書き出し、そのままアップロードすれば文字起こしと要約ができます。
- 01
録音することを相手に伝える
録音を始める前に、録音することと何に使うかを相手に伝えます。冒頭で「今日の打ち合わせを記録のために録音します」と声に出しておくと、了承した記録も音声に残ります。
- 02
ボイスメモで[録音ボタン]をタップする
ボイスメモを開き、[録音ボタン]をタップします。録音中にホーム画面へ戻っても録音は続きますが、ほかのアプリで音声や動画を再生すると録音が止まります。
- 03
iPhoneを話す人たちの間に置く
二人なら机の中央に、画面を上にして置きます。三人以上なら、いちばん声の小さい人に少し寄せます。カップや資料がiPhoneに触れると雑音が入るため、周りを空けておきます。
- 04
終わったら「完了」で保存する
会話が終わったら「完了」をタップします。録音はボイスメモの一覧に保存されます。
メモアプリの「オーディオを録音」で録りながら文字にする
iOS 18以降のiPhoneでは、メモアプリの「オーディオを録音」で録音しながら文字起こしを表示できます。条件はiPhone 12以降で、デバイスの言語が日本語などの対応言語に設定されていることです。
[「文字起こし」ボタン]が表示されない場合は、iPhone 12以降か、デバイスの言語が対応言語かを確認します。録音を削除すると、その文字起こしも削除されます。
- 01
メモを開く
メモアプリで新しいメモを作り、[添付ボタン]をタップして「オーディオを録音」を選びます。
- 02
録音する
[録音ボタン]で録音を始めます。[一時停止ボタン]で止め、[再開ボタン]で続けます。[「文字起こし」ボタン]で、話した内容をその場で確認できます。
- 03
終える
[完了ボタン]をタップします。録音はメモの中に残ります。
画面収録で画面と声を録る
iPhoneの画面収録は、コントロールセンターの画面収録ボタンを長押しして「マイク」をオンにすると、自分の声も一緒に録れます。録画は写真アプリに保存されます。
- 画面収録ボタンをタッチして押さえたままにし、「マイク」をタップしてオンにしてから「収録を開始」をタップします。3秒のカウントダウンのあと収録が始まります。
- 収録したビデオは、写真アプリの「コレクション」>「メディアタイプ」>「画面収録」で見つかります。
- Appleの案内では、一部のアプリは録音やビデオの録画を許可していません。画面収録と画面ミラーリングは同時に使えません。
- 画面収録ボタンがコントロールセンターにない場合は、コントロールセンターに追加します。
会議を録る前のチェックリスト
iPhoneで会議や講義を録るときの失敗は、置き場所、空き容量、途中の中断、参加者への説明不足の4つで起きやすくなります。始める前に次の項目を確かめます。
- 参加者に、録音すること、目的、録音の保存先と共有範囲を伝えて了承を得た。
- 空き容量を「設定」>「一般」>「iPhoneストレージ」で確かめた。ボイスメモの録音は「メディア」として数えられます。
- 長い会議では、充電ケーブルをつなぐか、十分に充電してから録る。
- 会議中の通知を減らすため、「集中モード」の「おやすみモード」をオンにした。
- ほかのアプリで音楽や動画を再生しない(再生が始まるとボイスメモの録音は停止します)。
- マイクの穴をケースや保護フィルムがふさいでいない。
- 本番と同じ場所で10秒ほど試し録りし、遠い席の声が聞き取れるか再生して確かめた。
- 雑音が多い部屋では、コントロールセンターの「ボイスメモ」で「声を分離」を選んだ。
録音したら文字起こし:iPhoneの録音をテキストと議事録にする
iPhoneで録音した会議は、iOS 18以降・iPhone 12以降ならボイスメモやメモアプリで日本語の文字起こしを表示できます。議事録やAI要約まで作るなら、録音を「“ファイル”に保存」でm4aとして書き出してKlangにアップロードするか、KlangのiOSアプリで録音します。フリープランでも文字起こしは無制限で、話者の自動識別はプロプランの機能です。Klangで作った議事録はWord・Excelで書き出して共有できます。手順は「iPhoneで文字起こしする方法」と「ボイスメモを文字起こしする方法」のページにまとめています。
iPhoneで録音できないときの確認
iPhoneで録音できない、音が入らないときは、マイク、空き容量、ほかのアプリの音声再生、アプリの有無の順に確かめます。
ボイスメモで試し録りしても声がはっきり聞こえない場合、Appleは修理サービスが必要な場合があると案内しています。
| 症状 | 確認すること | 対処 |
|---|---|---|
| 録音の途中で止まった | ほかのアプリでオーディオを再生しなかったか | 録音中は音楽・動画・オンライン会議の音声を流さない |
| 声が小さい・こもる | マイクの穴をケースやフィルムがふさいでいないか | ケースやフィルムを外し、開口部の異物を取り除く。マイクを話し手に近づける |
| 特定のアプリだけ録音できない | マイクへのアクセスが許可されているか | 「設定」>「プライバシーとセキュリティ」>「マイク」でアプリをオンにする |
| 保存できない・空き容量の警告 | 「設定」>「一般」>「iPhoneストレージ」 | 「おすすめ」を確かめ、不要なビデオやアプリを削除する |
| ボイスメモが見つからない | 「ユーティリティ」フォルダとアプリライブラリ | 削除していた場合は、App Storeで「ボイスメモ」を検索して再ダウンロードする |
| 画面収録で音が入らない | 収録前に「マイク」をオンにしたか | 録音を許可していないアプリでは録れないことがある |
iPhoneで録った会議を、そのまま議事録に
Klangは、ボイスメモで録ったファイルのアップロードにも、iOSアプリでの録音にも、Zoom・Teams・Google Meetの自動録音にも対応しています。元の音声が残るので、文字起こしを発言と照らし合わせて確かめられます。
- m4aなどの音声・動画を1ファイル10GBまでアップロード
- iOS・Androidアプリで録音して、そのまま文字起こし
- AI要約と、Word・Excel・SRTなどへの書き出し
よくある質問
iPhoneに録音機能はありますか。
あります。標準アプリの「ボイスメモ」で録音でき、追加のアプリは要りません。iOS 18以降はメモアプリの「オーディオを録音」でも録音でき、画面収録ではマイクをオンにすると声も録れます。
iPhone(アイフォン)の録音機能はどこにありますか。
iPhoneの録音機能(ボイスレコーダー)にあたるのは「ボイスメモ」で、ホーム画面の「ユーティリティ」フォルダに入っています。見つからない場合は、ホーム画面で下にスワイプして検索フィールドに「ボイスメモ」と入力します。削除していたときは、App Storeで「ボイスメモ」を検索して再ダウンロードします。
ボイスメモで録音しながら、ほかのアプリを使えますか。
使えます。録音中にホーム画面に戻ってほかのアプリを開いても、録音は続きます。ただしAppleの説明では、そのアプリでオーディオの再生が始まるとボイスメモの録音は停止します。動画や音楽、オンライン会議の音声を流さないようにしてください。
iPhoneで対面の会話を録音するにはどうすればよいですか。
ボイスメモを開いて[録音ボタン]をタップし、iPhoneを話す人たちの間に画面を上にして置きます。終わったら「完了」で保存します。録音する前に、相手に録音することと目的を伝えてください。録った会話は「“ファイル”に保存」でm4aに書き出せば、Klangにアップロードして文字起こしできます。
iPhoneで電話の通話を録音できますか。
Appleの公式ヘルプでは、電話アプリの通話中に「通話録音」をタップすると録音でき、録音することは両方の通話者に音声で通知されます。録音はメモアプリの「通話録音」フォルダに保存されます。利用できる国や地域、言語には制限があるため、使う前にAppleの「iOSとiPadOSで利用できる機能」で確かめ、通話相手にも了承を得てください。Klangは現在、日本では電話の通話録音に対応していません。録音済みの通話ファイルはアップロードして文字起こしできます。
iPhoneで録音した音声を文字起こしできますか。
できます。iOS 18以降・iPhone 12以降なら、ボイスメモで録音をタップし、[その他ボタン]>「文字起こしを表示」で読めます。議事録や要約まで作るなら、録音を「“ファイル”に保存」でm4aに書き出し、Klangにアップロードします。フリープランは文字起こし無制限で、話者の自動識別はプロプランの機能です。
iPhoneで会議を録音するとき、どこに置けばよいですか。
テーブルの中央など、参加者全員からなるべく等しい距離に置きます。Appleは録音レベルの調整として、マイクを録音対象に近づけたり離したりする方法を案内しています。席が遠い人が多い会議では、外部マイクやICレコーダーを検討します。
iPhoneでZoomやTeamsの会議を録音できますか。
同じiPhoneで会議に参加しながらボイスメモで録るのは向いていません。Appleの説明では、ほかのアプリでオーディオの再生が始まるとボイスメモの録音は停止します。会議ツールの録画機能か、会議に参加して録音するKlangの会議アシスタントを使い、参加者に録音を伝えます。
iPhoneで録音するとき、相手に知らせる必要はありますか。
会議や取材など他人の声を録るときは、録音することと目的を伝えて了承を得てください。黙って録音すると信頼関係を損ない、社内規程に反する場合もあります。