Teams会議の作成と参加
Teams会議の作成・招待・参加方法。開催者・参加者・社外ゲスト別の手順と設定
Teams会議は、Teamsの「カレンダー」タブで「新規」を選び、「必須の出席者」を入れて「送信」すると、作成と招待が一度に済みます。参加する側は招待のリンクを選ぶか、「今すぐ会議」の横の矢印から「ID で参加」を選び、会議 ID とパスコードを入力します。開催者・社内の参加者・社外ゲストのそれぞれができること、録画と文字起こしの事前設定、うまくいかないときの確認を、Microsoft公式ヘルプに沿って整理しました。
更新日:執筆・運営:Klang AI AB
Teams会議の作成・招待・参加:操作の早見表
Teams会議の基本操作は「作成」「招待」「参加」の3つです。デスクトップ版とモバイル版でボタンの名前が違うため、使う端末の列を見てください(2026年10月11日時点のMicrosoft公式ヘルプの表記)。
| やりたいこと | デスクトップ版 | モバイル版 | ポイント |
|---|---|---|---|
| 会議を予約する | 「カレンダー」タブ>「新規」(または空いている時間枠) | カレンダー>「新しいイベント」(+) | 出席者を入れて送信すると招待も同時に届く |
| その場で会議を始める | 「今すぐ会議」 | — | 予約せずに始める方法。詳しい手順は別の公式記事にある |
| 招待リンクを取り出す | 会議の「共有」>「参加リンクのコピー」 | — | チャットやメールに貼って共有する |
| リンクで参加する | 招待内の会議リンクを選ぶ | 「今すぐ会議に参加」をタップ | いちばん確実な参加方法 |
| IDで参加する | カレンダー>「今すぐ会議」の横の矢印>「ID で参加」 | カレンダー>+>「会議 ID で参加」>「会議に参加」 | 会議 ID とパスコードの両方が必要 |
Teams会議を作成する手順(カレンダーの「新規」から)
Teams会議の作成は、Teamsの「カレンダー」タブから行うのが基本です。出席者を入れて送信するので、作成と招待が1回の操作で終わります。
チャットから作る場合は、チャットの「その他のチャット オプション」>「会議のスケジュール」>「送信」で、そのチャットのメンバーを招待した会議を作れます。チャネルの会議は、チャネルの「今すぐ会議」の横の矢印>「会議のスケジュール」から作ります。
スマートフォンのTeamsアプリでは、カレンダーの「新しいイベント」(+)から日時を入れ、「参加者の追加」で出席者を選んで「完了」を押します。
Microsoftの参加方法のヘルプには「一部の会議機能は、Teams の個人用アカウントでは使用できない場合があります。」と書かれています。個人用の無料のTeamsと職場・学校向けのTeamsの具体的な違いは公式ヘルプで確認してください。
- 01
「カレンダー」タブで「新規」を選ぶ
Teamsの左側の「カレンダー」タブを開き、「新規」を選びます。カレンダーの空いている時間枠を選んでも、同じ予約画面が開きます。
- 02
タイトル・日時・出席者を入力する
会議のタイトルと日時を入れ、招待する人を「必須の出席者」に追加します。社外の人はメールアドレスで追加します。
- 03
「Teams 会議」がオンか確かめる
「Teams 会議」をオンにすると、招待にオンライン会議の参加リンクが入ります。対面だけの予定ならオフのままで構いません。
- 04
「保存」または「送信」を押す
出席者がいる場合は「送信」で招待が届きます。あとで日時や出席者を変えたときは「更新の送信」で変更を知らせます。
Teams会議に招待する:出席者の追加と「参加リンクのコピー」
Teams会議への招待には、予約時に「必須の出席者」に追加する方法と、参加リンクをコピーして送る方法の2つがあります。予定表に入れてほしい相手は出席者に追加し、あとから声をかける相手にはリンクを送ります。
会議を録画・文字起こしする予定があるなら、招待の本文に「録画と文字起こしを行うこと」「記録の目的と共有範囲」を書いておくと、当日の確認がスムーズです。社外の参加者がいる会議では特に、事前に伝えて了承を得てください。
出席者として追加する
「必須の出席者」に名前かメールアドレスを入れて送信すると、相手の予定表に会議が入り、参加リンクも届きます。日時を変えたときは「更新の送信」で全員に知らせます。
「参加リンクのコピー」で送る
会議の「共有」>「参加リンクのコピー」でURLをコピーし、チャットやメールに貼ります。リンクを受け取った人は、そのURLから参加できます。
会議 ID とパスコードも伝える
アプリを入れていない相手や、リンクを開けない相手には、招待メールの上部にある会議 ID とパスコードを伝えます。会議の「詳細」>「会議情報を表示する」でも確認できます。
Teams会議に参加する方法:リンク・会議 ID・ブラウザー
Teams会議への参加は、招待のリンクを選ぶのがいちばん簡単です。リンクがないときは会議 ID とパスコードで参加でき、Teamsアプリがなくてもブラウザーから参加できます。
会議 ID とパスコードは、招待メールの上部か、予定の「詳細」>「会議情報を表示する」に載っています。ID だけでは参加できないので、パスコードも一緒に控えておきます。
| 参加方法 | 手順 | 必要なもの |
|---|---|---|
| 招待のリンク(パソコン) | 招待メールや予定に入っている会議リンクを選ぶ | 招待のリンク |
| 招待のリンク(スマホ) | 招待を開き、「今すぐ会議に参加」をタップ | Teamsアプリ |
| 会議 ID(パソコン) | 「カレンダー」>「今すぐ会議」の横の矢印>「ID で参加」で会議 ID とパスコードを入力 | 会議 ID とパスコード |
| 会議 ID(スマホ) | カレンダー>+>「会議 ID で参加」>ID とパスコードを入力して「会議に参加」 | 会議 ID とパスコード |
| ブラウザー | MicrosoftのTeamsのページで会議 ID とパスコードを入力する。アプリは不要 | 会議 ID とパスコード、ブラウザー(対応ブラウザーは公式ヘルプで確認) |
| ゲストとして | 開催者が許可していれば、名前を入力して参加する。スマホは「ゲストとして参加」、アカウントなしなら「サインインせずに参加」 | 招待のリンク、開催者の許可 |
開催者・社内の参加者・社外ゲストでできることの違い
Teams会議でできることは、開催者か、同じ組織の参加者か、社外のゲストかで変わります。特に録画・文字起こしの開始と、記録ファイルの入手には大きな差があります。
「参加者が録画したのに、自分のOneDriveにない」という相談の多くは、録画が録画した人ではなく開催者のOneDriveに保存される仕組みによるものです。記録を議事録に使う人が開催者でない場合は、会議の前に共有のしかたを決めておきます。
| 立場 | 作成・招待 | 参加 | 録画・文字起こしの開始 | 録画・トランスクリプトの入手 |
|---|---|---|---|---|
| 開催者 | 「カレンダー」>「新規」で作成し、「必須の出席者」に追加。「参加リンクのコピー」でも招待できる | 予定またはリンクから参加 | 対象ライセンスとIT管理者による有効化が条件。Teams PremiumかCopilotがあれば、開始できる人を「開催者と共同開催者」などに制限できる | 録画は開催者のOneDrive(チャネル会議はSharePoint)。トランスクリプトは既定で開催者と共同開催者が.docxか.vttでダウンロードできる |
| 参加者(社内) | 招待を受け取る。自分で会議を作れば、その会議の開催者になる | 招待のリンク、または「ID で参加」 | 対象ライセンスがあり、開催者が制限していなければ開始できる。文字起こしは開催者と開始する人の両方のポリシーで許可が必要 | 会議のチャットや「まとめ」タブで閲覧できる。トランスクリプトのダウンロードは既定ではできない(IT管理者のポリシーで許可される場合がある) |
| 社外ゲスト | 開催者から招待のリンクを受け取る | 開催者が許可していれば名前を入力して参加。「ゲストとして参加」「サインインせずに参加」、ブラウザーからも可 | 録画は開始できない | 閲覧できるかは開催者の共有設定による |
会議の前に確認したい録画・文字起こしの設定
Teams会議を記録に残すつもりなら、録画できる人、文字起こしの可否、話す言語の3つを会議の前に確かめておきます。当日になって「ボタンが押せない」「英語で文字起こしされた」となるのを防げます。
- 録画を始めると、既定では「オーディオ、ビデオ、および画面共有アクティビティ」が記録されます。録画を開始するのは「その他のアクション」>「レコーディングと文字起こし」>「レコーディングを開始」です。
- 文字起こしは録画をしなくても単独で開始できます。開始すると、すべての参加者に文字起こしが行われていることが通知されます。
- ライブ キャプションは会議中に字幕を表示する機能で、Microsoftは「Teams ではキャプションを保存しません。」と説明しています。会議後に文字の記録を残すなら、トランスクリプトを使います。
| 確認すること | 公式ヘルプの内容 | 誰が設定するか |
|---|---|---|
| 録画できるか | 開催者と録画する人の両方に対象ライセンス(Office 365 E1・E3・E5・F3、A1・A3・A5、Microsoft 365 Business・Business Premium・Business Essentialsなど)が必要。IT管理者が録画を有効にしている必要がある | IT管理者 |
| 文字起こしできるか | Teams管理センターの「会議」>「会議ポリシー」で「文字起こし」がオンか(新しいポリシーでは既定でオン)。開催者と文字起こしを始める人の両方に必要 | IT管理者 |
| 録画・文字起こしを始められる人 | Teams PremiumかCopilotがある場合、「開催者と共同開催者」「開催者、共同開催者、発表者」「該当者なし」から選んで制限できる | 開催者 |
| 話す言語 | 文字起こしの開始時に「会議の話し言葉」を確認する。会議中は「トランスクリプトの表示」>「言語設定」>「この会議で話している言語」で変更でき、全員の文字起こしと字幕の言語が変わる | 開催者・共同開催者・文字起こしを始めた人 |
| Copilot | 開催者が会議のCopilotをオフにすると、録画と文字起こしもオフになる | 開催者 |
Teams会議の作成・参加がうまくいかないときの確認表
Teams会議でつまずきやすいのは、招待の変更が届かない、会議 ID が分からない、社外の人が入れない、録画ボタンが使えない、の4つです。症状ごとに確認する場所をまとめました。
| 症状 | 確認すること | 対処 |
|---|---|---|
| 日時を変えたのに相手の予定が古いまま | 変更後に送信したか | 会議を開いて変更し、「更新の送信」を押す |
| 招待のURLを別の人に送りたい | 会議の「共有」メニュー | 「参加リンクのコピー」でURLをコピーして送る |
| 会議 ID・パスコードが分からない | 招待メールの上部、会議の「詳細」 | 「会議情報を表示する」で確認する |
| Teamsアプリが入っていない | ブラウザーで参加できるか | MicrosoftのTeamsのページで会議 ID とパスコードを入力する |
| 社外の人が参加できない | 開催者がゲストの参加を許可しているか | 開催者に確認する。相手には「ゲストとして参加」「サインインせずに参加」を案内する |
| 個人用アカウントで一部の機能が見当たらない | 個人用のTeamsアカウントで参加・開催していないか | 個人用アカウントでは使えない会議機能がある。詳細は公式ヘルプで確認する |
| 録画・文字起こしのボタンが使えない | ライセンス、管理者の設定、開催者による制限 | 鍵のアイコンに表示される理由を見て、開催者かIT管理者に相談する |
Teams会議の記録を残すなら:録画・文字起こし・会議アシスタント
Teams会議の内容をあとで確かめたいときは、Teamsの録画、Teamsのトランスクリプト、外部の会議アシスタントの3つの方法があります。録画の権限やライセンスがあるかどうかで選びます。
Klangの会議ボットが記録するのは音声で、映像の録画ではありません。ロビーで待機した場合は、開催者が入室を許可します。Klangのフリープランは文字起こし無制限で、会議後の要約や決定事項・タスクの整理もできます。まとめた会議レポートは、Microsoft Teamsのチャネルへ送ることもできます。
Teamsの録画
映像・音声・画面共有を残します。対象ライセンスと管理者の有効化が必要で、保存先は開催者のOneDriveです。
Teamsのトランスクリプト
発言を話者名とタイムスタンプ付きの文字で残します。保存先は開催者のOneDrive for Businessで、既定でダウンロードできるのは開催者と共同開催者です。
Klangの会議アシスタント
カレンダーを接続するか会議URLを登録すると、Klangの会議ボットが参加者の一人としてTeams会議に入り、音声を記録して文字起こしと要約を作ります。参加者一覧に表示されるので、記録することを伝えてから使います。フリープランでも使えます。
Teams会議を、あとで読める記録に
Klangの会議アシスタントはTeams・Zoom・Google Meetの会議に参加者として入り、音声を記録して文字起こし・要約・決定事項まで整理します。録画したmp4をアップロードして文字にすることもできます。
- フリープランで文字起こし無制限、会議アシスタントによる自動録音
- 音声・動画ファイルを1ファイル10GBまでアップロード
- Word・Excel・TXTなどへの書き出しと、Teamsへの会議レポート送信
よくある質問
Teams会議の作り方を教えてください。
Teamsの「カレンダー」タブで「新規」を選び、タイトル・日時・「必須の出席者」を入れて「送信」します。「Teams 会議」がオンなら、招待にオンライン会議の参加リンクが入ります。
Teams会議のURL(参加リンク)はどこでコピーできますか。
会議の「共有」から「参加リンクのコピー」を選ぶとコピーできます。チャットやメールに貼れば、受け取った人はそのURLから参加できます。
Teams会議に会議 ID で参加するにはどうすればいいですか。
デスクトップ版では「カレンダー」で「今すぐ会議」の横の矢印から「ID で参加」を選び、会議 ID とパスコードを入力します。モバイル版ではカレンダーの+から「会議 ID で参加」を選びます。
Teamsアプリを入れていなくても会議に参加できますか。
できます。Microsoftの公式ヘルプでは、ブラウザーでTeamsのページを開き、会議 ID とパスコードを入力すればアプリなしで参加できると案内されています。
社外の人をTeams会議に招待できますか。
できます。「必須の出席者」にメールアドレスを入れるか、参加リンクを送ります。開催者がゲストの参加を許可していれば、相手は名前を入力して参加できますが、ゲストは録画を開始できません。
Teams会議の文字起こしが英語になってしまうのはなぜですか。
「会議の話し言葉」が日本語以外になっている可能性があります。会議中に「トランスクリプトの表示」>「言語設定」>「この会議で話している言語」で日本語を選び、「更新」を押すと変更できます。