診察を録音するのに、医師の許可は必要ですか?
患者が自分の診察を録音することを禁じる法律はありません。ただし、病院は院内のルールとして録音を制限でき、事前の申し出や申請書を求める病院もあります。診察の最初に「説明を家族と見返したいので、録音してもいいですか」と聞き、病院の掲示やホームページのルールに従ってください。
診察・病状説明の録音
患者が自分の診察を録音することを禁じる法律はありません。ただ、病院ごとに録音のルールがあるので、「説明を家族と見返したいので、録音してもいいですか」と先に聞くのが確実です。録った説明はKlangで文字にして要約でき、同席できなかった家族とも同じ内容を読めます。
消化器内科_結果説明_1014.m4a
12分 ・ 診察室で録音 ・ 文字起こし完了
※ 画面はイメージです。患者・家族・医師は架空の人物です。声を自動で分ける機能はプロプランです。
録音はスマホの標準アプリで構いません。大事なのは、受診の前に聞くことを決めておくことと、帰ってからその日のうちに読み返すことです。
ステップ1
「結果はどうだったか」「次に何をするか」「家で気をつけることは何か」の3つを紙かスマホのメモに書いておきます。録音があっても、聞かなかったことは残りません。
ステップ2
診察室に入ったら最初に「説明を家族と見返したいので、録音してもいいですか」と聞きます。了承をもらったら、画面を上にして机の上に置きます。ポケットやかばんの中では声がこもります。
iPhoneで録った音声を文字にするステップ3
音声ファイルをアップロードすると、説明が時刻付きの文章になります。処理は録音の長さに応じて通常5〜15分で終わり、完了すると通知が届きます。聞き取れなかった数字や薬の名前は、その文をタップして録音で聞き直せます。
音声を要約する手順ステップ4
要約を本人と一緒に読み、録音と食い違う箇所を直します。そのうえでテキストをコピーして家族のLINEに送るか、WordやTXTで書き出して渡します。
書き出しの手順(ヘルプ)「診察 録音」で調べる人の多くが知りたいのは、録ってよいのか、という一点です。答えは二段になっています。法律では禁止されていないこと。そして、病院が院内のルールで制限できることです。
法律:録音そのものを禁じる規定はない
日本医事新報に掲載された弁護士の解説は、会話の当事者が会話を録音することを禁止・規制する法律は制定されていない、としています。そのうえで、病院や診療所は施設管理権にもとづいて録音の中止を求めることが可能、とも述べています(Web医事新報)。京都府保険医協会の医療安全Q&Aでは、弁護士が「診察時の説明を忘れないようにメモすることは患者さんの権利」で、メモの代わりの録音も拒否できないと思われる、と答えています(京都保険医新聞 第3115号)。
病院:事前の申し出や申請を求めるところが多い
日鋼記念病院は、本人や家族が病状や治療を理解する目的で説明を録音したい場合、書面での事前申請を求めています(院内録音・撮影の許可)。JAとりで総合医療センターは、管理者の同意がない録音を原則禁止とし、希望があれば理由を聞いて判断するとしています(病院内での録画・録音について)。大田記念病院は、許可のない録音が分かった場合はデータを削除すると案内しています(院内撮影・録音の原則禁止について)。
そのまま使える聞き方
「今日の説明を、来られなかった家族と見返したいので、録音してもいいですか。家族の中だけで聞きます。」
目的(家族と見返す)と使い方(家族の中だけ)を先に伝えると、先生も判断しやすくなります。断られた場合は、説明の文書や検査結果のコピーをもらえるか聞いてください。各病院の記載は2026年10月17日に確認しました。個別の事情で迷うときは、病院の相談窓口か弁護士に相談してください。
録音がうまくいくかどうかは、診察室に入る前にほぼ決まります。受診の前日に、このリストを上から確かめてください。
いつ
受診の前
いつ
受診の前
いつ
診察の最初
いつ
診察の最中
いつ
診察の最中
いつ
診察の後
いつ
診察の後
いつ
次の受診まで
| いつ | すること | ひと言メモ |
|---|---|---|
| 受診の前 | 聞きたいことを3つ書く。病院のホームページや院内の掲示で、録音のルールを確かめる | 申請書が要る病院もあります。迷ったら受付で「説明を録音したいのですが」と聞けば足ります |
| 受診の前 | スマホの空き容量と充電を確かめ、通知を切っておく | 機内モードにすると、診察中に着信音が鳴りません |
| 診察の最初 | 「説明を家族と見返したいので、録音してもいいですか」と聞く | 目的が「家族と見返すため」だと伝わると、先生も話しやすくなります |
| 診察の最中 | スマホは机の上に置き、録音中だと見える状態にする | 検査の画像を見ながらの説明は、音声だけでは伝わりません。「この影」などは場所をメモします |
| 診察の最中 | 断られたら、すぐに止めてメモに切り替える | 説明の文書や検査結果のコピーをもらえるか、続けて聞きます |
| 診察の後 | その日のうちに文字にし、本人と一緒に要約を読む | 記憶が新しいうちなら、聞き違いや足りない点に気づけます |
| 診察の後 | 家族の中だけで共有し、SNSや動画サイトには載せない | 先生や看護師の声、ほかの患者さんの声が入っていることがあります |
| 次の受診まで | 分からなかった点を質問リストにして、次の受診に持っていく | 結果の意味を決めるのは先生です。要約から自分で判断しないでください |
2026年10月14日(水)、74歳の母親が長女と一緒に消化器内科を受診し、1週間前の大腸内視鏡で取ったポリープの結果を聞いた、という架空の例です。先生の了承を得て、長女のiPhoneのボイスメモで12分の説明を録音しました。東京に住む長男は、仕事で同席できませんでした。
文字起こし(抜粋)
「担当医・本人・長女」の名前は、プロプランの話者の自動識別で分かれた声に、録音後に名前を付けたものです。フリープランでは、時刻付きの全文として表示されます。
AI要約を作ったあと、チャットで「先生が言ったこと/次回までにすること/確認したいことに分けて」と頼んだ結果です。
先生が言ったこと
次回までにすること
確認したいこと(説明に出てこなかった点)
家族の質問リスト(次の受診に持っていく)
長女は要約を母親と読み合わせ、テキストをコピーして家族のLINEに送りました。長男はそれを読んで、2番と4番の質問を足しています。要約は話された内容の下書きです。「腺腫」の意味や次の検査の時期をどう受け止めるかは、次の受診で先生に確かめます。
精神科や心療内科でも、録音の考え方はほかの診療科と同じです。ただ、話す内容がとても個人的なので、ほかの科より一歩慎重に進めてください。
先に先生と相談する
録音すると、自分も先生も話し方が変わることがあります。録ってよいか、どの場面を録るかを最初に相談してください。
録る範囲をしぼる
治療方針や次回までの過ごし方の説明だけを録る、という決め方もあります。体調が悪い日は、聞いたことを覚えておく助けになります。
聞き返すのは自分だけ
家族に渡すかどうかは、自分で決めてください。聞き返してつらくなるときは、無理に聞かず、次の診察で先生に伝えます。
Klangは話された内容を文字にして要約するだけで、症状や気持ちの状態を評価することはありません。
Klangは、先生の説明を聞き逃さないための道具です。医療の判断には一切関わりません。
場面
検査結果
場面
治療方針
場面
分からない言葉
場面
家族への共有
| 場面 | Klangがすること | Klangがしないこと |
|---|---|---|
| 検査結果 | 先生が話した数値や言葉を、そのまま文字にする | 結果がよいか悪いかを判断する |
| 治療方針 | 説明された選択肢と、次にすることを要約する | どの治療を選ぶべきかを勧める |
| 分からない言葉 | その言葉が出てきた時刻から、録音を聞き直せるようにする | 病名や薬の説明を補う。意味は先生か薬剤師に聞いてください |
| 家族への共有 | テキストのコピーや、Word・TXTでの書き出し | 病院や先生に内容を送る |
Klangは医療機器ではありません。録音と文字起こしはAIモデルの学習に使わず、ISO 27001認証のデータセンターで保管します。iPhoneのボイスメモで録った音声の取り出し方はボイスメモの文字起こしガイド、長い説明を短くまとめる手順は音声の要約で説明しています。病院・診療所の側で文字起こしAIを導入する場合の確認項目は医療機関で文字起こしAIを使う前の確認項目にまとめました。
フリープランは¥0で、アップロードした録音の文字起こしに時間の上限がありません。AI要約と、要約への質問(チャット)も使えます。先生・本人・家族の声を自動で分けたいときだけ、プロプラン(月払い¥1,180、年払いなら月あたり¥980・税込)が必要です。
無料で診察の録音を文字にする| 機能 | フリー | プロ |
|---|---|---|
| 診察の録音の文字起こし | 無制限 | 無制限 |
| 1ファイルの上限 | 10GB | 10GB |
| AI要約と、要約への質問(チャット) | ◯ | ◯ |
| スマホアプリでの録音 | ◯ | ◯ |
| 先生・本人・家族の声を自動で分ける | — | ◯ |
| WordやTXTでの書き出し | ◯ | ◯ |
音声・動画・文字起こしは、AIモデルの学習に利用しません。ISO 27001認証のデータセンターで保管し、管理の詳細はセキュリティページで公開しています。
患者が自分の診察を録音することを禁じる法律はありません。ただし、病院は院内のルールとして録音を制限でき、事前の申し出や申請書を求める病院もあります。診察の最初に「説明を家族と見返したいので、録音してもいいですか」と聞き、病院の掲示やホームページのルールに従ってください。
日本医事新報に掲載された弁護士の解説では、会話の当事者が録音すること自体を規制する法律はないとされています。同じ解説は、病院が施設管理権にもとづいて録音の中止を求めることは可能とも述べています。実際に、許可のない録音が分かった場合はデータを削除する、と案内している病院もあります。隠して録ると先生との信頼関係を損ねるので、先に聞くほうが確実です。
その場で録音を止め、メモに切り替えます。説明の文書や検査結果のコピーをもらえるか、家族が同席して一緒に聞けるかを続けて聞いてください。病院によっては、病状説明のときだけ申請すれば録音できる場合があります。
法律上の扱いはほかの診療科と同じですが、話す内容がとても個人的なので、録音する前に先生とよく相談してください。治療方針の説明の部分だけを録る、聞き返すのは自分だけにする、といった決め方もあります。聞き返して気持ちが沈むときは、無理に聞かずに次の診察で相談してください。
いいえ。Klangは録音を文字にし、先生が話した内容を要約するだけで、検査結果の解釈や医学的な判断はしません。Klangは医療機器ではありません。要約を読んで分からない点や気になる点は、必ず次の受診で先生に聞いてください。
要約を本人と確かめたあと、テキストをコピーして家族のLINEに送るのが手軽です。全文を残したいときは、文字起こしをWordやTXTで書き出して渡せます。録音や文字起こしは家族の中だけで共有し、SNSや動画サイトには載せないでください。
プランの最新情報は料金ページでご確認ください。