切り抜き動画はAIで自動で作れますか?
Klangは映像を切らず、クリップも自動では作りません。できるのは、配信アーカイブを時刻付きの全文にすること、AIチャットで切り抜き候補と時刻を探すこと、字幕のSRT・VTTを書き出すことです。カット編集とテロップのデザインは、CapCut・Premiere Pro・DaVinci Resolve・Filmoraなど、いつもの編集ソフトで行います。
配信の切り抜き候補と字幕をAIで
切り抜き動画は、許可の確認、場面探し、カット編集、字幕、投稿の順に作ります。いちばん時間がかかる「どこを切るか」は、配信を文字起こしすれば検索とAIチャットで探せます。Klangが受け持つのは候補探しと字幕の書き出しで、映像のカットはいつもの編集ソフトで行います。
10月21日 ホラーゲーム実況 アーカイブ
3時間07分 ・ YouTubeのURLから取り込み ・ 文字起こし完了
※ 画面はイメージです。配信者も配信内容も架空の例です。
URLを貼るかファイルを入れたら、あとは完了の通知を待つだけです。候補探しは文字起こしの検索とAIチャットで、カットとテロップのデザインは編集ソフトで行います。
ステップ1
公開されているYouTubeのアーカイブなら、「新規アップロード」>「URLをインポート」にURLを貼ります。自分の配信で録画ファイルが手元にあれば、mp4・mkv・webmの動画やm4aの音声をそのままアップロードします。1ファイル10GBまでです。
YouTubeのURLから文字起こしする方法ステップ2
文字起こしが終わったら、チャットで「切り抜きにできる場面を5つ、開始と終了の時刻付きで」と頼みます。「告知だけ」「笑いが起きた場面」のように絞ると、目的に合った候補が返ってきます。
AIチャットと分析の使い方(ヘルプ)ステップ3
文字起こしの行をクリックすると、その位置から再生されます。区間を確かめたら、いつもの編集ソフトで切り出します。映像のカットはKlangではなく編集ソフトで行います。
本文の編集と再生(ヘルプ)ステップ4
書き出したクリップをKlangにアップロードし、「詳細」で「書式」を「字幕」にします。SRTの時刻はクリップの先頭から始まるので、編集ソフトにそのまま読み込めます。
書き出しの手順(ヘルプ)切り抜き動画は、許可の確認から投稿までの6工程で作ります。Klangが入るのは、元の配信を文字にする工程2、場面を探す工程3、字幕ファイルを作る工程5です。カット編集と投稿は、編集ソフトと投稿先のサービスで行います。
工程
1. 許可を確かめる
工程
2. 元の配信を用意する
工程
3. 切り抜く場面を探す
工程
4. カット編集する
工程
5. 字幕・テロップを入れる
工程
6. 投稿する
| 工程 | やること | 使う道具 | Klangの役割 |
|---|---|---|---|
| 1. 許可を確かめる | 切り抜く配信者のガイドラインを読み、登録が必要なら済ませます | 配信者・事務所の公式サイト | — |
| 2. 元の配信を用意する | 切り抜くアーカイブを決めます。自分の配信なら、手元の録画ファイルを使えます | YouTubeの公開アーカイブ、OBSなどで保存した録画 | URLを貼るか、ファイルをアップロードして全文を時刻付きの文字にする |
| 3. 切り抜く場面を探す | 告知、名言、掛け合いなど、短く切っても伝わる場面を選びます | 文字起こしと視聴メモ | 全文を検索し、AIチャットに候補と時刻を聞く |
| 4. カット編集する | 候補の区間を切り出し、前後の文脈を残して長さを整えます | CapCut、Premiere Pro、DaVinci Resolve、Filmoraなど | しない(映像の編集機能はありません) |
| 5. 字幕・テロップを入れる | 発言を字幕にし、強調したい一言はテロップとしてデザインします | 編集ソフトの字幕・テキスト機能 | SRT・VTTの字幕ファイルを書き出す |
| 6. 投稿する | 概要欄に元の配信のURLなど、ガイドラインが求める情報を書きます | YouTube、TikTok、Xなど | — |
スマホでもパソコンでも、流れは同じです。違うのは工程4と5で使う編集アプリだけなので、手元の端末で使い慣れたものを選んでください。
2026年10月21日(水)20時から3時間07分、ホラーゲームを実況した配信のアーカイブという架空の例です。切り抜きの許可を得ている編集者が、公開されたアーカイブのURLをKlangに貼り、文字起こしの後にAIチャットで候補を聞きました。
文字起こし(抜粋)
時刻は配信の開始からの経過時間です。一人の配信なので、話者名は後から付けています。
AIチャットへの質問
この配信から、切り抜き動画にできそうな場面を5つ選んでください。開始と終了の時刻、何が起きた場面か、切り抜きになる理由、タイトル案を付けてください。
候補100:41:40〜00:42:30
閉めたはずの扉が開いていて、配信を一時停止する
50秒で驚きから落ちまで完結する。縦型のショートに向く
タイトル案:「閉めたはずの扉が開いていた」/テロップ「閉めたって!」
候補201:16:20〜01:17:30
3Dお披露目配信の告知
日時がはっきりしていて、ファンが探す情報。告知まとめにも使える
タイトル案:「11月7日(土)20時、3Dお披露目の告知」
候補301:52:00〜01:59:00
序盤のポスターが謎解きのヒントだったと気づく
7分の流れで「気づいた瞬間」が見せ場になる。横長の通常動画向き
タイトル案:「1時間前のポスターが答えだった」
候補402:30:30〜02:31:30
コメントの「鍵は冷蔵庫」が当たっていた
視聴者との掛け合いが伝わる。コメント欄を映すかは要確認
タイトル案:「リスナーが先に答えを知っていた」
候補502:57:00〜02:58:10
終盤に視聴者へお礼を言う
短い名言として残る。配信全体の雰囲気が伝わる
タイトル案:「みんながいるからやれてる」/テロップは発言そのまま
候補とタイトル案はAIが作る下書きです。どれを切り抜くか、どんなタイトルにするかは、配信を見て決めてください。
言葉で起きた場面は文字起こしで、画面で起きた場面は映像で探すのが早い方法です。告知や名言は検索で数秒で見つかります。一方、黙ってプレイしている名場面は文字に出ないので、視聴メモやコメントの流れと組み合わせます。
探し方
アーカイブを等倍で見返す
探し方
倍速やシークバーで飛ばして見る
探し方
文字起こしを検索し、AIチャットに聞く
| 探し方 | 3時間の配信でかかる時間 | 見つけやすい場面 | 見落としやすい場面 |
|---|---|---|---|
| アーカイブを等倍で見返す | 配信と同じ3時間 | 表情、間、画面の出来事など、すべての場面 | 集中が切れやすい後半。見返す時間そのものが負担になる |
| 倍速やシークバーで飛ばして見る | 2倍速で1時間30分。飛ばすほど短くなる | 画面が大きく動く場面 | 数秒で終わる一言や、静かな場面での名言 |
| 文字起こしを検索し、AIチャットに聞く | 取り込み後、完了を待つ間は別の作業ができる。検索と質問は数秒〜数十秒。候補の前後を再生して確かめる時間は要る | 告知、名言、掛け合い、「冷蔵庫」のような特定の言葉 | 無言の場面、画面だけの出来事、効果音やBGM |
見返す時間は、配信の長さと再生速度から計算した目安です。文字起こしは、URLを貼ってから完了の通知が届くまで待つだけで、その間は画面に張り付く必要がありません。
切り抜きの字幕は、切り抜いたクリップをもう一度アップロードしてSRTにするのが手軽です。配信全体のSRTを使う場合は、字幕の時刻を切り抜きの開始時刻ぶん前にずらします。どちらもSRTの読み込みまでで、テロップの色や動きは編集ソフトで付けます。
スマホ版・デスクトップ版・Web版で、SRTの読み込みと書き出しにどんな違いがあるか
SRTをキャプショントラックとして読み込み、テロップの見た目を整える手順
無料版でできること、SRTを字幕トラックに読み込む手順
自動字幕起こしのクレジットを使わずに、KlangのSRTで字幕を入れる流れ
他の人の配信を切り抜くには、権利者の許可が必要です。大手の事務所は条件を公開しているので、作り始める前に、切り抜く配信者のガイドラインを読みます。Klangに取り込む配信も、自分の配信か、切り抜きを許可されている配信にしてください。
カバー株式会社「二次創作ガイドライン」(2026年8月31日改訂)
ANYCOLOR株式会社「ANYCOLOR二次創作ガイドライン」第5条(2025年5月23日改定)
いずれも2026年10月23日に公式ページで確認した内容の一部です。このページは法的な助言ではありません。ガイドラインは改定されるため、投稿の前に最新の版と、切り抜く配信者本人の案内を確かめてください。
アーカイブの取り込み、文字起こし、AIチャットでの候補探し、SRT・VTTの書き出しまで、フリープランで時間の制限なく使えます。コラボ配信の発言を話者ごとに分けたいときは、プロプラン(月払い¥1,180、年払いなら月あたり¥980・税込)を使います。
無料で配信を文字起こし| 機能 | フリー | プロ |
|---|---|---|
| 配信アーカイブの文字起こし | 無制限 | 無制限 |
| YouTubeのURL取り込み | ◯ | ◯ |
| 1ファイルの上限 | 10GB | 10GB |
| AIチャットで切り抜き候補を探す | ◯ | ◯ |
| SRT・VTTの書き出し | ◯ | ◯ |
| 話者の自動識別(コラボ配信) | — | ◯ |
音声・動画・文字起こしは、AIモデルの学習に利用しません。ISO 27001認証のデータセンターで保管し、管理の詳細はセキュリティページで公開しています。
Klangは映像を切らず、クリップも自動では作りません。できるのは、配信アーカイブを時刻付きの全文にすること、AIチャットで切り抜き候補と時刻を探すこと、字幕のSRT・VTTを書き出すことです。カット編集とテロップのデザインは、CapCut・Premiere Pro・DaVinci Resolve・Filmoraなど、いつもの編集ソフトで行います。
必要です。配信の権利は配信者や所属事務所にあります。ホロライブプロダクションやにじさんじのように、条件を「切り抜きガイドライン」として公開している事務所もあります。登録が必要か、概要欄に何を書くか、メンバー限定の配信を切り抜けるかは、配信者ごとに違います。ガイドラインがない配信者の場合は、本人に確かめてから作ります。
できます。フリープランは文字起こしの時間に上限がありません。ファイルをアップロードする場合は1ファイル10GBまでです。YouTubeのURLから取り込む場合は、配信が終わって公開されたアーカイブが対象で、配信中のライブ、非公開・限定公開の動画は取り込めません。
カット編集とテロップは、スマホの編集アプリでも作れます。候補探しと字幕の書き出しは、ブラウザで開いたKlangで行います。YouTubeのURLは、パソコンのブラウザで開いたKlangの「URLをインポート」に貼るのが確実です。アプリによっては外部のSRTを読み込めないため、使う編集アプリの対応を先に確かめてください。
話者の自動識別はプロプランの機能です。プロプランでは発言が話者ごとに分かれ、名前を付け替えられます。フリープランでは、話者を分けない時刻付きの全文として表示されます。
Klangには翻訳の機能がありません。作れるのは、話されている言語の字幕です。英語で話している配信なら英語の字幕になり、日本語と英語が混ざる配信では区間ごとに言語を判定して文字にします。
プランの最新情報は料金ページでご確認ください。