文字起こしの校正・確認
文字起こしの確認・修正シート。聞き取れない箇所を、根拠と一緒に残す
時刻付きの修正ログを無料でダウンロード。記入例、確認の優先順位、レビュー依頼文を使い、誤変換・話者・数字の確認を引き継げます。
更新日:執筆・運営:Klang AI AB
修正ログをダウンロードする
UTF-8のCSVです。Excelやスプレッドシートで開き、案件ごとにコピーして使えます。提出先の規定がある場合は、表記と確認手順を合わせてください。
| 欄 | 残す理由 |
|---|---|
| ID・録音名・版・開始/終了時刻 | 別の人が同じ発言へ戻れるようにする |
| 元の表記・修正後・分類 | 何が変わったかを分け、元の記録を失わない |
| 根拠・確認者・状態・確認日 | 音声で確認できたことと、まだ保留のことを分ける |
| 反映先 | 本文だけでなく、要約や共有した資料にも訂正が必要か確認する |
記入例:数字の訂正と、聞き取り不能を分ける
次の会議・人物・時刻は架空の例です。AIの精度測定結果ではありません。
| ID・時刻 | 元の表記 | 確認結果・状態 | 根拠と次の操作 |
|---|---|---|---|
| R01・02:10〜02:14 | 予算は50万円 | 15万円へ訂正・確認済み | 原音を再生し資料の金額とも照合。要約の予算欄も訂正 |
| R02・04:20〜04:24 | 担当は加藤 | 氏名未確認・保留 | 名前が不明瞭。参加者一覧だけで同姓者を決めず、担当者に確認 |
| R03・06:00〜06:12 | 自然な文章が出力されている | 録音が無音・確認不能 | 前後を再生。原音にない文は根拠として使わず、欠落区間と記録 |
| R04・08:02〜08:10 | 次回は金曜日に決定 | 金曜は候補・訂正済み | 「空きを確認してから決める」という条件が残っている |
用途を選び、先に確認する箇所を決める
すべてを同じ順番で読むより、誤りが後の判断に影響する箇所を先に確認します。その後、利用目的に必要な範囲の照合を行います。
先に確認すること:決定・担当者・期限・金額を先に照合します。未決事項を決定として書いていないか確認してください。
確認できないとき:重要な箇所が未確認なら、対象項目に「確認中」と明記した下書きとして扱い、担当者へ確認します。
用途に応じた確認順の提案です。本文や音声を入力する必要はありません。チェックの完了は、内容の正しさを保証するものではありません。
別の人に確認を頼むときの依頼文
「全体を見てください」ではなく、原音の場所・未確認ID・求める回答を伝えます。修正ログのIDを使うと、複数の指摘を同じ項目に集められます。
確認依頼文のひな形
文字起こしの確認依頼 対象の録音・版:[録音名、作成日、版番号] 利用目的と共有先:[社内議事録/研究用/公開引用など] 確認する範囲:[開始時刻〜終了時刻] 原音の参照先:[権限を確認したリンク・ファイル名] 未確認項目:[確認表のID、内容、判断してほしい点] 確認してほしい人・期限:[担当、日付] 回答欄:[確認済み/修正あり/原音だけでは確認不能] 音声で確認できた事実と、後日受けた説明を分けて記入してください。 回答がない項目は確認済みにせず、未確認のまま残します。
AIには修正候補を出させ、確定を任せない
AIで不自然な表記を探す場合の指示例です。原音を照合しない文章校正だけでは、数字や発言者が正しいかは判断できません。利用を認められた環境で使ってください。
修正候補を分けるプロンプト
次の文字起こしについて、修正候補の一覧だけを作ってください。 ・本文を直接書き換えず、「元の表記/候補/理由/必要な確認」を表にする ・音声を聞いていない場合は、音声を確認したとは書かない ・人名、日付、金額、担当者は推測で確定しない ・否定、条件、提案、未決事項を残す ・聞き取り不能の箇所を文脈から補わない ・修正候補と、提出先の表記ルールによる整形を区別する ・確定には元音声または確認資料との照合が必要と明記する 入力:[利用を許可された必要最小限の本文]
確認できた範囲を明示して引き渡す
公開する引用の意味や氏名が未確認なら、該当箇所は保留します。社内の検討用ドラフトであっても、確認が必要な決定や期限を確定値として共有しないでください。チェックが済んだこと自体は、品質や法的な有効性の保証ではありません。
共有・公開の前に確認する6項目
0 / 6 確認済み
Klangの元音声と、修正ログを往復する
- 01
録音の参照先をそろえる
Klangで該当する文字起こしを開き、元音声で確認する区間を決めます。修正ログには録音名と時刻を残します。
- 02
元の表記を残して訂正する
本文を直す前に、ログへ元の表記と確認した根拠を書きます。話者が不明なら推定で担当者を割り当てません。
- 03
話者名と時刻を残して書き出す
Wordは文書確認、Excelは区間ごとの確認に使えます。エクスポートのプレビューで話者・時刻の設定を確認します。
- 04
納品ファイルを開いて確かめる
本文の修正が反映されたか、修正ログの参照時刻へ戻れるか、共有相手の環境で確認します。
録音を文字にしてから、根拠を確認する
Klangに音声をアップロードして文字起こしを作り、元音声と照合しながら修正ログを埋められます。確認の基準と最終的な判断は、記録を使う人が決めます。
- 原音へ戻って確認
- Word・Excelへ書き出し
- 未確認事項を次の担当者へ
よくある質問
確認シートを使えば文字起こしの誤りはなくなりますか?
誤りがなくなる保証はありません。何を確認し、何が未確認かを見えるようにするための表です。原音が不明瞭なら、不明のまま残して発言者などへ確認します。
このページへ音声や文字起こしを送信する必要はありますか?
必要ありません。確認表はダウンロードして手元で記入します。このページの選択ツールは用途を選ぶだけで、音声や本文の入力欄はありません。
修正ログと議事録は同じものですか?
別のものです。修正ログは確認作業の根拠と状態を残し、議事録は確認した発言から要点・決定・担当・期限を整理します。本文だけでなく要約にも訂正が必要か確かめてください。