字幕の形式を変える(SBV入力にも対応)
SRT・VTTを相互変換する無料ツール
SRTからVTTへ、VTTからSRTへ、SBVから両形式へ。字幕の開始・終了時刻と本文を残して変換し、ファイルで保存できます。登録・アップロードは不要です。
更新日:執筆・運営:Klang AI AB
字幕ファイルを読み込んで変換する
ファイルを選ぶか内容を貼り付け、変換先を選びます。元の字幕を別に保存し、変換後は実際に使う動画プレーヤーで確認してください。
入力・ファイルはブラウザー内だけで処理します。このツールでは解析・広告スクリプトを読み込まず、入力内容も保存しません。ページを閉じる前に結果を保存してください。
残るもの・変わるものを確認する
本文と時刻に絞った変換です。音声認識、翻訳、字幕の自動修正は行いません。
| 項目 | 変換での扱い | 確認すること |
|---|---|---|
| 開始・終了時刻 | ミリ秒を含めて保持。小数点とカンマを変換 | 映像に合っているか、変換先で再生して確認 |
| 本文・改行 | 表示用の文字と改行を保持 | 文字数や改行位置は自動で調整しない |
| VTTの話者タグ | 「話者名: 本文」の文字として出力 | SRTから戻しても専用の話者タグには戻らない |
| 文字色・太字・位置・ルビ | 装飾を除去。ルビは括弧内の文字へ | レイアウトが必要なら動画編集ソフトで再設定 |
| 字幕番号・ID、NOTE・STYLE・REGION | 番号を振り直し、コメント・設定を除外 | 識別子やコメントが必要な原本は別に残す |
| 同時に表示する字幕 | 開始順が正しければ時刻の重なりを保持 | 意図した重なりか、表示先で確認 |
SRTからVTT・VTTからSRTへ変換する手順
- 元の字幕をコピーして保管します。SRTは字幕番号と時刻行、VTTはWEBVTTで始まるテキストです。SBVは「0:00:01.000,0:00:04.000」の開始・終了行と本文を空行で区切ります。
- ファイルを選ぶか全文を貼り付けます。文字化けする場合は、元ファイルの文字コードをUTF-8にしてから読み込みます。
- Web動画で使うならVTT、SRT対応の動画編集ソフトで使うならSRTを選びます。対応形式は読み込み先の案内を優先します。
- 変換を実行し、本文、先頭と末尾の時刻、話者名を確認して保存します。
- 動画に読み込み、ずれ・改行・同時表示を確認します。変換だけで映像との同期を保証するものではありません。
変換できないときの確認
| 症状 | 確認と対処 |
|---|---|
| 時刻行が読み取れない | 開始 --> 終了の形、ミリ秒、字幕間の空行を確認。本文だけのTXTには時刻を追加する必要があります。 |
| 開始・終了時刻が不正 | 終了が開始より後か、分・秒が00〜59かを確認します。時刻は勝手に修正しません。 |
| 未対応のタグ | 特殊な字幕拡張を使っている場合は、作成ソフトから標準のSRT・VTTを再出力します。 |
| 途中から読めない | 1ブロックでも不正な場合は全文の変換を止めます。表示されたブロック番号の付近を原本で確認します。 |
SRTには統一された公式規格がないため、ソフトごとに対応が異なります。VTTも表示設定を省くと見た目が変わります。字幕は著作権・利用条件を確認したファイルを使ってください。
元の時刻を指定して、字幕の区間を取り出す
字幕本文をSRT・VTT・SBVで貼り付け、区間と重なる字幕を取り出します。元の音声・動画は切りません。本文は変えず、表示時間だけを選択に従って調整します。2 MBまで。出力は本文と時刻だけで、ID・装飾・表示位置・コメントは保持しません。
変換の例:SRTとVTTで何が変わるか
同じ字幕をSRTとVTTで書いた例です。変わるのはファイル先頭の「WEBVTT」と、時刻のミリ秒の区切り(SRTはコンマ、VTTはピリオド)です。本文と時刻そのものは変わりません。
| 部分 | SRT | VTT |
|---|---|---|
| ファイルの先頭 | (なし) | WEBVTT |
| 字幕番号 | 1 | 1(省略してもよい) |
| 時刻 | 00:00:01,000 --> 00:00:03,500 | 00:00:01.000 --> 00:00:03.500 |
| 本文 | 田中:説明を始めます。 | 田中:説明を始めます。 |
| 位置・スタイルの設定 | 標準の仕様にはない | line・align などを書ける |
VTTからSRTへ変換すると、VTTにしかない位置やスタイルの設定は残りません。字幕の配置を指定している場合は、変換後に使うプレーヤーで表示を確かめてください。
字幕の本文を使う・読みやすさを確認する
- 字幕ファイルがまだないなら、SRT・VTTを動画から自動で作る
- 字幕の時間をずらす・基準時刻に合わせる
- 時刻を外してVTT・SRTをTXTへ変換する
- 分割録音ごとの字幕を、元の時刻で1ファイルに結合する
- 日本語字幕の文字数と表示時間をチェックする
- 動画から文字起こしを作り、字幕に書き出す
形式の参照:W3C WebVTT仕様、YouTubeの対応字幕形式。ツール公開:2026年10月5日。
よくある質問
SRTとVTTの違いは何ですか?
どちらも字幕の時刻と本文を書くテキスト形式です。VTTはファイルの先頭に「WEBVTT」と書き、時刻のミリ秒をピリオドで区切ります。SRTはミリ秒をコンマで区切ります。VTTは字幕の位置やスタイルの設定も書けます。
文字起こしから直接SRTやVTTを作れますか?
Klangでは、文字起こしをSRT・VTTで書き出せます。すでにどちらかの形式の字幕があり、もう一方の形式が必要な場合に、このツールで変換します。
変換した字幕ファイルの文字が化けます。
このツールはUTF-8で保存します。使うソフトが別の文字コードを前提にしている場合は、そのソフトの読み込み設定でUTF-8を選ぶか、ソフトのヘルプで対応している文字コードを確認してください。