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朝礼・朝会

朝礼・朝会の進め方。10分で終わる進行例と3分スピーチのネタ

朝礼・朝会を、毎朝の決まりごとで終わらせず、その日の仕事に役立つ時間にするための進め方をまとめました。朝礼と朝会の違い、10分の進行例、チームの朝会(スタンドアップ)、3分スピーチの型とネタ、オンラインでの開き方、シフト勤務や欠席者への共有の方法を紹介します。

更新日:執筆・運営:

朝に集まる場には、職場全体で開く朝礼と、チームで開く朝会があります。目的が違うので、進め方も変わります。

どの形でも、朝の場で議論を始めないことが共通のルールです。話し合いが必要な話題は、関係者だけで朝礼の後に残るか、定例会議の議題に回します。

朝礼・朝会・スタンドアップミーティングの違い
朝礼朝会スタンドアップ
参加者職場・部署の全員チームのメンバー開発チームなど少人数
目的連絡の共有、気持ちをそろえるその日の予定と協力の調整進捗と困りごとの共有
時間の目安5〜15分10〜15分15分以内
主な中身連絡事項、3分スピーチ各自の予定、応援の依頼昨日・今日・困っていること
記録連絡事項のメモ困りごとと担当困りごとのみ

開始・連絡・各自の予定・スピーチ・締めの5つで、10分に収まります。司会は当番制にすると、特定の人に負担が偏りません。

  1. 01

    連絡は前日までに集める

    連絡したい人は、前日の夕方までに司会に送ります。その場で思い出した連絡を足していくと、時間が延びます。

  2. 02

    各自の予定は「助けてほしいこと」まで言う

    予定を読み上げるだけでなく、応援が必要なことを一言添えると、朝礼がその日の協力の調整になります。

  3. 03

    終了時刻を守る

    時間が来たら、話の途中でも続きは朝礼の後に回します。毎朝の延長は、参加者の集中を奪います。

朝礼の進行例(10分)

時刻は目安です。連絡がない日は、その分早く終えます。

【朝礼の進行例(10分)】

8:50 開始のあいさつ(司会:当番)
「おはようございます。朝礼を始めます。本日の司会は木村です。」

8:51 全体への連絡(1〜2分:課長)
「今日の連絡は2つです。1つ目、14時から本社の方が来社されます。2つ目、経費精算の締め切りは明日です。」

8:53 今日の予定と応援の依頼(3分:各自)
「今日は午前にB社訪問、午後は見積もりの作成です。午後に資料のチェックをお願いできる方を探しています。」

8:56 3分スピーチ(当番)
(テーマは下の「朝礼のネタ」から)

8:59 締めのあいさつ
「本日もよろしくお願いします。」

チームの朝会(スタンドアップ)

1人1分を守ると、8人のチームでも10分で終わります。

【チームの朝会(スタンドアップ、15分以内)】

1人1分で、次の3つだけを話します。
① 昨日やったこと
② 今日やること
③ 困っていること(なければ「なし」)

ルール
・③で出た話は、朝会では解決しない。関係者だけ朝会の後に残って話す
・全員が終わったら、その日に集まる人と時刻だけ確認して解散

3分スピーチは、結論・出来事・気づき・仕事への生かし方の4段で組み立てると、ネタが小さくても話がまとまります。

「えー」「あのー」が多くて話しにくいと感じる人は、一度スピーチを録音して文字起こしで読み返してみてください。自分の口癖が数えられるので、減らす目標が立てやすくなります。

朝礼で使えるネタ10個
テーマ話の例
最近の失敗と学び確認を省いて手戻りが出た話と、いま続けている確認の仕方
お客様の一言商談や問い合わせで言われて印象に残った言葉と、その理由
仕事の小さな工夫ファイル名の付け方、メモの取り方など、すぐまねできる工夫
読んだ本・記事1冊から1つだけ、仕事に使える考え方を紹介する
季節・暦今日が何の日か、季節の行事と体調管理の話
ニュース業界のニュースを1つ選び、自分たちの仕事への影響を考える
数字の話今月の目標と進み具合、そこから見える次の一手
ほかの部署の紹介隣の部署の仕事で、最近知って驚いたこと
休日の過ごし方趣味や家族の話から、仕事にもつながる気づき
感謝したいこと最近助けてもらった同僚への具体的なお礼

3分スピーチの型と例

原稿を読むより、4段の見出しだけをメモして話すほうが伝わります。

【3分スピーチの型】

1. 結論(20秒)
「今日は、メモを1行で書く習慣についてお話しします。」

2. 具体的な出来事(1分30秒)
「先週、商談の後にメモを読み返したら、何が決まったのか分かりませんでした。……」

3. 気づいたこと(40秒)
「長く書くより、決まったことを1行で書くほうが、後で役に立つと分かりました。」

4. 仕事への生かし方(30秒)
「皆さんも、会議の最後に1行だけ書いてみてください。」

在宅勤務のメンバーがいる場合は、朝会をオンラインで開きます。会場とオンラインが混ざる場合は、全員が自分の端末から会議に入ると、声の聞こえ方の差がなくなります。

  • 会議のURLは毎日同じにして、カレンダーの定期予定に入れておきます。
  • 話す順番を最初に決めて画面に出しておくと、「次は誰か」で止まりません。
  • 発言者以外はミュートにし、困りごとはチャットに書いてもらってもかまいません。
  • カメラは任意にします。朝の場で強制すると、参加のハードルが上がります。

シフト勤務や外出で朝礼に出られない人がいる職場では、連絡事項の共有漏れが起きやすくなります。朝礼の記録は、連絡事項と困りごとの担当だけを短く残します。

毎朝メモを書く余裕がない場合は、朝礼を録音して文字起こしし、要約だけを共有する方法もあります。録音する場合は、参加者に目的を伝えて了承を得てから始めてください。

朝礼の共有メモ(例)

チャットの決まったチャンネルに毎朝同じ形で投稿すると、欠席者が探さずに済みます。

【10月8日 朝礼メモ】
連絡事項
・14時に本社の方が来社(応接室Aを使用)
・経費精算の締め切りは10月9日
困りごと・依頼
・木村:午後に見積もり資料のチェック → 林さんが対応
次回のスピーチ当番:林

朝礼が形だけになっていると感じたら、次の項目を確認します。

  • 毎回、決めた終了時刻に終わっていますか。
  • 連絡事項は前日までに集めていますか。
  • 朝礼の場で議論が始まっていませんか。
  • 司会とスピーチは当番制で、全員に回っていますか。
  • 欠席者が同じ日のうちに連絡事項を確認できますか。
  • 1か月に1回、朝礼の中身を参加者に聞いて見直していますか。

Klangで朝会を録音すると、文字起こしとAI要約が作られます。オンラインの朝会ならZoom・Teams・Google Meetに会議ボットが参加して自動で録音でき、会議が終わったときにオートメーションで要約をSlackやTeamsへ届けられます。

  • 文字起こしはフリープランで無制限。対面の朝礼はスマートフォンアプリで録音できます
  • AIチャットで「今日の連絡事項と依頼だけを箇条書きにして」と聞けば、共有メモの下書きになります
  • 会話データをAIの学習に使いません
無料で試す
朝礼と朝会の違いは何ですか。

朝礼は職場や部署の全員が集まり、連絡事項の共有やスピーチをする場です。朝会はチームのメンバーで、その日の予定や困りごとを共有して協力を調整する場です。

朝礼はどのように進めればよいですか。

開始のあいさつ、全体への連絡、各自の予定と応援の依頼、3分スピーチ、締めのあいさつの5つで10分に収まります。連絡は前日までに集め、終了時刻を守ります。

朝礼の3分スピーチは何を話せばよいですか。

最近の失敗と学び、お客様の一言、仕事の小さな工夫などが話しやすいネタです。結論・出来事・気づき・仕事への生かし方の4段で組み立てると、3分にまとまります。

朝会が長引いてしまいます。

1人1分で「昨日・今日・困っていること」だけを話すルールにし、困りごとの解決は朝会の後に関係者だけで行います。朝の場で議論を始めないのが一番の対策です。

朝礼に出られない人への共有はどうすればよいですか。

連絡事項と依頼の担当だけを短いメモにして、チャットの決まったチャンネルに毎朝投稿します。録音と文字起こしを使う場合は、参加者の了承を得てから録音してください。

クレジットカードは不要です。数分でお使いいただけます。