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司会進行台本

会議の司会進行台本。開会から閉会までそのまま使える例文

会議の司会を任されたときに、そのまま読み上げられる台本をまとめました。開会のあいさつ、録音の告知、議題の切り替え、時間が押したときの言い回し、決定事項の読み上げ、閉会までを順番に紹介します。オンライン会議で使う一言も載せています。

更新日:執筆・運営:

60分の社内会議を想定した台本です。会社名・人名・議題を差し替えれば、そのまま使えます。

台本の骨組みは、開会・録音の告知・目的の確認・議題の案内・各議題・決定の確認・閉会の7つです。議題ごとの言葉は毎回変わりますが、議題の前後をつなぐ言葉はほぼ同じなので、一度作れば使い回せます。

会議の司会進行台本(例文)

カッコ内は進行のメモです。読み上げる必要はありません。

【開会】(定刻ちょうど)
「定刻になりましたので、営業部の月次会議を始めます。本日の司会を務めます、営業企画の佐藤です。よろしくお願いします。」

【録音の告知】
「議事録の作成のため、本日の会議は録音と文字起こしをします。録音に差し支えのある方がいれば、いまお知らせください。」

【目的とゴールの確認】
「本日の目的は、下期のキャンペーン案を1つに決めることです。終了は11時の予定です。」

【議題の案内】
「議題は3つです。1つ目が上期の振り返りで10分、2つ目がキャンペーン案の比較で30分、3つ目が連絡事項で10分です。資料は事前にお送りしたものを使います。」

【議題1の開始】
「では1つ目の議題に入ります。上期の振り返りについて、田中さんから5分ほどでご報告をお願いします。」

【質疑への切り替え】
「ありがとうございました。ここまでで質問や補足のある方はいらっしゃいますか。」

【次の議題へ】
「ほかになければ、2つ目の議題に移ります。」

【決定の確認】
「では、下期のキャンペーンはB案で進める、ということで決定としてよろしいでしょうか。……異論がないようですので、B案で決定とします。」

【ToDoの確認】
「B案の詳細スケジュールは、鈴木さんが10月20日までにまとめる、ということでお願いします。」

【閉会】
「最後に本日の決定事項とToDoを読み上げます。(読み上げ)議事録は本日中に共有します。以上で会議を終わります。ありがとうございました。」

開会で伝えるのは、司会者の名前・会議の目的・終了時刻・議題の数の4つです。最初の1分でゴールを共有すると、後半で話が広がりにくくなります。

開会で伝える4つの項目
項目例伝えないと起きること
司会者本日の司会は佐藤です誰に発言の許可を求めればよいか分からない
目的キャンペーン案を1つに決めます報告だけで終わり、何も決まらない
終了時刻11時に終わります最後の議題に時間が残らない
議題と持ち時間3つの議題を10分・30分・10分で最初の議題に時間を使いすぎる

場面別の開会のあいさつ

社外の方がいる会議では、自己紹介とお礼を先に入れます。

【社内の定例会議】
「時間になりましたので始めます。本日の司会は佐藤です。今日は3つの議題を、40分で終える予定です。」

【社外の方が参加する会議】
「本日はお忙しいところお集まりいただき、ありがとうございます。司会を務めます、株式会社サンプルの佐藤と申します。はじめに、本日の進め方をご説明します。」

【開始を少し待つとき】
「まだお見えでない方がいらっしゃるので、2分だけお待ちします。10時2分になりましたら始めます。」

会議を録音するときは、開会の直後に目的を添えて告知し、参加者の了承を確認します。録音を始めるのは告知の後です。

告知では「議事録の作成のため」と用途を言い切ると、了承を得やすくなります。人事や個人の事情に関わる議題だけ録音を止める場合も、止める時点と再開する時点を声に出して伝えます。

録音の告知と了承の例文

録音の扱いは社内規程に従ってください。社外の方には、録音の用途と共有範囲を伝えます。

【冒頭で告知する】
「議事録作成のため、本日の会議を録音し、文字起こしを行います。録音データは議事録の作成と確認にのみ使います。」

【了承を確認する】
「録音に差し支えのある方はいらっしゃいますか。……ありがとうございます。それでは録音を開始します。」

【社外の方がいる場合】
「議事録を正確に作るため、録音させていただいてもよろしいでしょうか。共有するのは議事録のみで、録音そのものは社外に出しません。」

【一部を録音しない場合】
「この議題は人事に関わるため、ここから録音を止めます。再開するときにお知らせします。」

進行が崩れる場面は、時間切れ・脱線・発言の偏りの3つにほぼ集約されます。それぞれの言い回しを台本に入れておくと、その場で慌てずに済みます。

  • 各議題の持ち時間の8割を過ぎたら、残り時間を伝えます。
  • 決まらない議題は、持ち越す理由と、次回までに誰が何をするかを決めて閉じます。
  • 脱線した話題は捨てずに「次回の議題候補」としてメモし、議事録の最後に残します。

進行を立て直すときの一言

相手の発言を否定せず、「次回に取り上げる」「結論を先に」と行き先を示すのがコツです。

【時間が押しているとき】
「残り5分です。この議題は、結論だけ先に確認させてください。」

【決まらないとき】
「今日は決めきれないようですので、論点を2つに整理して、次回に持ち越します。それまでに誰が何を調べるかだけ決めましょう。」

【話が脱線したとき】
「大事な話なので、別の議題として次回に取り上げます。いまは〇〇の件に戻ります。」

【特定の人だけが話しているとき】
「ここで、まだ発言されていない方のご意見も伺いたいです。山本さん、現場から見ていかがですか。」

【発言が出ないとき】
「1人1つずつ、気になる点を挙げていただけますか。右回りで順番にお願いします。」

閉会の直前に、決定事項・ToDo(担当と期限)・保留の3つを読み上げて、参加者の確認を取ります。この1分があるかどうかで、議事録の修正依頼の数が変わります。

決定事項とToDoの読み上げ(例文)

読み上げた内容は、そのまま議事録の決定事項とToDoの欄に写せます。

「最後に、本日の決定事項とToDoを確認します。

決定事項
1. 下期のキャンペーンはB案で進めます。
2. 予算は上限300万円とします。

ToDo
1. 鈴木さん:B案の詳細スケジュールを10月20日までに作成
2. 田中さん:代理店への見積もり依頼を10月15日までに送付

保留
1. SNS広告を含めるかどうかは、次回の会議で決めます。

漏れや違いがあれば、いまお知らせください。……ないようですので、これで確定とします。議事録は本日中に共有します。」

Zoom・Microsoft Teams・Google Meetなどのオンライン会議では、ミュート・チャット・画面共有の案内が台本に加わります。会場とオンラインが混ざる会議では、オンラインの参加者に先に話を振ると発言が偏りにくくなります。

オンライン会議の司会の例文

ツールのボタンの位置は会議ツールによって異なります。案内は「ミュート」「チャット」などの一般的な言葉にすると、どのツールでも通じます。

【開始時】
「発言されるとき以外は、マイクをミュートにしてください。質問はチャットに書いていただいてもかまいません。」

【画面共有の前に】
「これから資料を画面共有します。表示されていない方はチャットでお知らせください。」

【発言を促すとき】
「オンラインで参加の方から先に伺います。高橋さん、いかがですか。」

【通信が途切れたとき】
「田中さんの音声が途切れているようです。いったん次の議題に進め、戻られたら改めて伺います。」

【終了時】
「チャットに書いていただいた質問は、議事録の最後にまとめて回答します。」

会議の前日までに、次の項目を確認しておきます。

前日までに確認すること

□ 会議の目的を1文で言える
□ 議題・持ち時間・報告者をアジェンダに書いた
□ 資料を参加者に送った
□ 決めたいこと(決定事項の候補)を書き出した
□ 録音する場合、告知の文言を用意した
□ オンラインの場合、会議URLと画面共有の担当を決めた

当日の終了後にやること

□ 決定事項・ToDo・保留を議事録係と照合した
□ 持ち越した議題を次回のアジェンダに入れた
□ 脱線して出た話題を「次回の議題候補」に残した
□ 議事録の共有日を参加者に伝えた

司会者が議事録も兼ねると、どちらも中途半端になりがちです。Klangで会議を録音しておけば、文字起こしとAI要約から決定事項とToDoを確認できます。閉会前の読み上げと照らし合わせれば、聞き逃しも防げます。

  • 文字起こしはフリープランで無制限。対面の会議はスマートフォンアプリで録音できます
  • Zoom・Teams・Google Meetの会議には、会議ボットが参加して自動で録音できます
  • AIチャットで「決定事項と担当・期限を一覧にして」と聞けば、読み上げの下書きが作れます
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会議の司会の台本はどう作ればよいですか。

アジェンダの議題・持ち時間・報告者を写し、その間に開会・録音の告知・議題の切り替え・決定の確認・閉会の言葉を書き足します。「時刻・話すこと・担当」の3列にすると当日に迷いません。

司会の最初のあいさつでは何を言えばよいですか。

司会者の名前、会議の目的、終了時刻、議題の数と持ち時間の4つを伝えます。社外の方がいる場合は、お礼と自己紹介を先に入れます。

会議を録音するとき、司会はどう告知すればよいですか。

開会の直後に「議事録の作成のため、本日の会議を録音します」と用途を添えて伝え、差し支えのある方がいないか確認してから録音を始めます。扱いは社内規程に従ってください。

時間内に議題が終わらないときはどうしますか。

残り時間を伝えて結論だけを先に確認します。決めきれない場合は、論点を整理して次回に持ち越し、次回までに誰が何をするかだけ決めて閉じます。

閉会のあいさつでは何を言えばよいですか。

決定事項・ToDo(担当と期限)・保留を読み上げて確認を取り、議事録の共有日を伝えてから、お礼を述べて終わります。

クレジットカードは不要です。数分でお使いいただけます。