メインコンテンツへスキップ

無料ツール・登録不要

改行削除・空白削除ツール。文字起こしやPDFの文章を一括で整える

改行削除・空白削除ツールは、貼り付けた文章の不要な改行・空白・タイムスタンプを一括で取り除く無料ツールです。段落を残した改行削除、全角スペースの削除、文字列置換(正規表現対応)、話者ラベルの整形、フィラーの削除を、順番に組み合わせて使えます。

更新日:執筆・運営:

登録不要。文章はこのページの中だけで処理し、送信・保存しません。チェックを入れた処理が上から順に適用され、結果がすぐ表示されます。

処理の順番

  1. VTT・SRTの時刻行と字幕番号、[00:01:23] のような括弧付きの時刻、行頭の 00:01:23 を消します。本文中の「15:00」は残します。

  2. 「話者1:」「[田中]」「<v 田中>」などの行頭ラベルを同じ書き方にそろえます。

  3. 「あの」は直後に読点か空白がある場合だけ消し、「あの件」は残します。逐語録が必要な記録ではオフのままにします。

  4. 行頭・行末の半角・全角スペースとタブを消し、続いた半角スペースを1つにします。

  5. PDFからのコピーで起きる「会 議 録」を「会議録」に。英単語の間の空白は残します。

  6. 文の途中の改行をつなぎます。英単語の間には空白を1つ入れます。

  7. 3行以上の空行を、段落の区切りとして1行の空行にします。

話者ラベルの書き方
改行の削除

8. 文字列を置換

197文字 → 96文字

フィラーを消すかどうかの判断はフィラーとは(「えー」「あの」の意味と減らし方)、ケバ取り・整文の基準はケバ取り・整文とはで解説しています。

ZoomやTeamsから書き出した文字起こしは、時刻・字幕番号・途中の改行が多く、そのままでは議事録に貼れません。ツールのサンプルは架空の定例会議です。次の順に処理すると読める本文になります。

整える前(VTTの一部)

00:00:01.000 --> 00:00:05.000
<v 田中>えー、では定例を始めます。議事録は
佐藤さんにお願いします。</v>

整えた後

田中:では定例を始めます。議事録は佐藤さんにお願いします。

  1. 「タイムスタンプを削除」で、時刻行・字幕番号・WEBVTTの見出しを消す。
  2. 「話者ラベルをそろえる」で、<v 田中> を「田中:」に変える。
  3. 「改行を削除」を「段落と話者の区切りは残す」で使い、文の途中の改行をつなぐ。
  4. 必要なら「フィラーを削除」で「えー」「あのー」を消し、最後に結果を元の音声と照合する。

VTT・SRTの時刻を残したまま本文だけを取り出したい場合はVTTをTXTに変換する無料ツールが向いています。整えた版と元の版で意味が変わっていないかは、テキスト比較ツールで確認できます。

PDFからコピーした文章は、見た目の行の折り返しごとに改行が入ります。文の途中の改行を消すと、Wordやメールに貼ったときに行がそろいます。

改行削除の2つのモードと、向いている文章
モード処理向いている文章
段落と話者の区切りは残す空行と「名前:」で始まる行の前の改行は残し、それ以外をつなぐPDFの本文、文字起こし、複数段落のメール
すべての改行を削除空行も含めてすべての改行を消し、1つの段落にする表のセルや入力欄に1行で貼る文章

日本語の文章は、改行を消したところに空白を入れずにつなぎます。英語の単語が改行をはさんでいる場合だけ、単語がくっつかないように半角スペースを1つ入れます。

Wordで同じことをする場合は、[置換]で検索する文字列に「^p」(段落記号)や「^l」(任意指定の行区切り)を入れます。Excelでセル内の改行を消すには =SUBSTITUTE(A1,CHAR(10),"") を使います。どちらも段落を残すかどうかは自分で区別する必要があるため、文章全体を整えるならこのツールのほうが手早く済みます。

空白には、消すべきものと残すべきものがあります。このツールは処理ごとに対象を分けているため、必要な処理だけを選べます。

空白の種類と、このツールでの扱い
空白の種類例処理
行頭・行末の空白「 議事録」「議事録 」「行頭・行末の空白…」で削除(全角も対象)
連続した半角スペース「資料は 前回と」1つの半角スペースにまとめる
日本語の文字の間の空白「会 議 録」「日本語の文字の間の空白を削除」で削除
英単語の間の空白「Google Meet」残す
連続した空行3行以上の空行「連続した空行を1行に」で1行にまとめる

全角スペースを半角に変えたい、全角英数字を半角にそろえたいといった文字の幅の調整は、全角半角変換ツールで行えます。

置換は、すべての処理のあとに最後に実行されます。正規表現をオフにすると入力した文字列をそのまま探し、オンにするとパターンで探します。

文字起こしの整形でよく使う置換の例
やりたいこと検索する文字列置換後正規表現
仮の話者名を実名にする話者3鈴木オフ
話者番号を「参加者」に変える話者(\d+)参加者$1オン
丸括弧の補足を消す([^)]*)(空欄)オン
行頭の「・」を消す^・(空欄)オン

正規表現では ^ と $ が各行の先頭と末尾に一致します。括弧の対応が取れていないなど、正規表現として読み取れない場合は結果を変えずにエラーを表示します。置換した件数は見出しの横に表示されるため、想定より多い・少ない場合は検索する文字列を見直してください。

「えー」「あのー」「えっと」などのフィラーを消すと文章は読みやすくなりますが、話し方そのものが情報になる記録では残す必要があります。

記録の種類とフィラーの扱い
記録の種類フィラー理由
社内の議事録・記事の下書き削除してよい決定事項と内容が読めれば十分
逐語録・調査インタビュー残すためらいや言い直しが分析の対象になる
苦情・トラブルの記録残す発言の調子が事実確認の材料になる

このツールは「あの」の後に読点か空白がある場合だけを削除し、「あの件」のような指示語は残します。それでも機械的な削除は意味を変えることがあるため、元の文章を保存し、削除後の文章をテキスト比較で見直してから使ってください。

毎回の会議で同じ整形をしているなら、書き出す前の段階で読みやすい形にしておくほうが早く済みます。

Klangは会議の録音から文字起こし・要約・決定事項・タスクを自動で作成し、Word・Excel・TXT・SRT・VTTなどの形式で書き出せます。フリープランでも文字起こしは無制限で、Zoom・Microsoft Teams・Google Meetの会議を自動で録音できます。

Klangを無料で試す

処理はすべてブラウザー内で行います。2026年10月11日公開。

改行だけを削除して、段落の区切りは残せますか?

残せます。「改行を削除」をオンにして「段落と話者の区切りは残す」を選ぶと、文の途中の改行だけをつなぎ、空行と「田中:」のような話者ラベルの前の改行は残します。すべての改行を消したい場合は「すべての改行を削除」を選びます。

全角スペースも削除できますか?

削除できます。「行頭・行末の空白と連続した空白を削除」は半角・全角どちらのスペースも対象にします。「会 議 録」のように日本語の文字の間に入った空白は、「日本語の文字の間の空白を削除」で消せます。

文字起こしのタイムスタンプをまとめて消すには?

「タイムスタンプを削除」をオンにすると、VTT・SRTの時刻行と字幕番号、[00:01:23] のような括弧付きの時刻、行頭の 00:01:23 をまとめて削除します。本文中の「15:00に集合」のような時刻は残します。

正規表現で置換できますか?

できます。「正規表現」にチェックを入れると、検索欄をJavaScriptの正規表現として扱い、置換後の欄では $1 で括弧の中身を参照できます。書き方が正しくない場合は結果を変えずにエラーを表示します。

フィラーは削除したほうがいいですか?

用途によります。社内の議事録や記事の下書きでは削除して読みやすくするのが一般的ですが、逐語録・調査インタビュー・トラブルの記録のように話し方そのものが意味を持つ記録では残します。迷ったら元の文章を保存してから削除してください。

貼り付けた文章はどこかに送信されますか?

送信されません。すべての処理はブラウザーの中で行い、文章を保存もしません。ページを閉じると入力内容は消えるため、結果はコピーかTXTで保存してください。