ONE-OFF EXPORT
まず一件、確認して送る
会議ごとに内容を確認してから送りたい場合に向いています。文字起こしまたは文書を開き、Notionと送り先ページを選んで書き出します。
おすすめ:重要会議、役員会、顧客への共有前、人による承認が必要な記録
Notion議事録ワークフロー
Notion標準のAI Meeting Notesと、Klangで確認した議事録をNotionへ送る方法を比較。録音する環境、原本の管理、共有先から選べます。
Notion AI Meeting NotesはBusiness・Enterprise、およびAIを含む対象モバイル契約で利用できます。デスクトップ版は4.7.0以降、MacはmacOS 13以降、Windowsは最新版が条件です。オンライン会議の相手の音声も取り込むならデスクトップ版を使い、マイクとシステム音声の権限を確認します。ブラウザー・モバイル版はマイクから入る音が対象です。
| 選ぶ基準 | Notion AI Meeting Notes | Klang → Notion |
|---|---|---|
| 向いている作業 | 会議メモから文字起こし・要約までNotionでまとめる | Klangで録音やアップロードを確認し、必要な記録をNotionへ送る |
| 文字起こしの置き場所 | Notionの会議ノート内 | 確認用の原本はKlang、書き出した要約・全文はNotion |
| 共有の確認 | 会議ノートの共有設定と自動共有の有無を確認 | Klangのアクセス権と、Notionの送り先ページの権限をそれぞれ確認 |
Notion標準の方法は、ページに /meet を入力し、参加者の同意を得て文字起こしを開始します。停止後に要約を確認し、引用から該当する文字起こしへ戻って照合できます。要約には少なくとも300文字の文字起こしが必要です。公式の「およそ1分」は目安であり、録音時間だけでは判定できません。自動共有を有効にすると対象の社内参加者に編集権限も付くため、機密会議では共有先を確認してください。
録音音声のローカル保存は初期設定で無効です。有効にすると録音者の端末に直近10件を保存し、録音者だけがダウンロードできます。アップロードしたファイルは別扱いで、Notionのサーバーに保存されます。原音を再確認する運用なら、保存設定と削除条件を先に確認してください。
出典・確認日:Notion公式:AI Meeting Notes(2026年9月10日)。音声を保存する設定と保存期間も同ページで確認できます。以下はKlangから送る場合の手順です。
KLANG → NOTION
Klangから送る方法では、Klangで会話を記録・確認し、Notionで議事録を共有します。書き出した記録は別のコピーになるため、修正したときは共有先も更新します。
Klang
録音・文字起こし
確認
話者・数字・決定事項
Notion
共有・整理・再利用
CONNECT → REVIEW → SEND
最初は手動で一件を試し、内容と送り先を確認してから自動化すると安全です。
Klangのインテグレーション設定からNotionを認証し、Klangにアクセスを許可するページを選びます。
Klangで会議を文字起こしし、話者、固有名詞、数字、決定事項を元音声と照合します。
共有したい文字起こしや要約を開き、接続済みのNotionページを送り先として選びます。
一度だけ書き出すか、要約または文字起こしをNotionへ送るオートメーションを設定します。
設定画面の操作は、連携を追加・設定する手順と出力と要約をカスタマイズする手順を参照してください。
ONE-OFF EXPORT
会議ごとに内容を確認してから送りたい場合に向いています。文字起こしまたは文書を開き、Notionと送り先ページを選んで書き出します。
おすすめ:重要会議、役員会、顧客への共有前、人による承認が必要な記録
AUTOMATION
Klangの「要約をNotionに」または「文字起こしをNotionに」テンプレートを選び、送り先を設定します。オートメーションがNotionに新しいページを作成します。
おすすめ:定例会、継続インタビュー、同じチームで繰り返す共有フロー
Notion連携の設定を見る全文を毎回送る必要はありません。誰が何のために読むかを決め、要約と根拠の置き場所を分けると、検索しやすい議事録になります。
Notionに作成するページのタイトルとして使います。
背景、論点、結論を短くまとめ、会議に出ていない人も追いやすくします。
決まったことと、まだ決まっていないことを分けて残します。
担当者と期限は自動出力を確認し、Notion側で運用しやすい形に整えます。
発言の根拠が必要な場合に送り、重要箇所は元音声で確認します。
NotionでKlangに許可するページを必要最小限にし、送り先ページの閲覧権限と共有範囲を確認します。
要約、担当者、期限、数値は人が確認します。機密会議は自動送信の対象外にするなど、会議の種類ごとに運用を決めます。
記録の保存・受け渡し
要約条件の「約1分」を、録音時間だけの合否に置き換えないための診断例です。
Notionの公式条件は、少なくとも300文字の文字起こし(およそ1分)です。録音の秒数だけで要約の可否を判断せず、実際の文字起こしの長さを確認してください。
| 確認する場面 | 架空の記入例・判断 | 完了の目安 |
|---|---|---|
| 65秒の録音・文字起こし180文字 | 無音や相づちが多い架空の例 | 時間が1分を超えても300文字に届いていない |
| 45秒の録音・文字起こし350文字 | 発話が多い架空の例 | 文字数条件は満たすが、生成成功を保証しない |
| 次に残す情報 | 録音時間、実際の文字起こし文字数、表示された状態 | 内容を水増しせず、必要なら確認済みの短い手動記録を残す |
架空の案件を使った記録例です。
会議名: 録音時間: 文字起こし文字数: 画面に出た状態: 確認した事実: 短い手動記録:決定 / 未決 / 次の確認
記録の保存・受け渡し
会議ID M-042の担当者を直したCSVをもう一度取り込む場面です。
NotionのCSV取り込み・マージは既存行の更新ではなく行の追加です。CSVに同じ会議IDがあっても自動更新される前提にはできません。
| 確認する場面 | 架空の記入例・判断 | 完了の目安 |
|---|---|---|
| 既存データ | M-042:担当 田中 | 会議IDで既存行を見つける |
| 修正版CSV | M-042:担当 佐藤、M-043:新規 | 更新分と新規分を分ける |
| 反映方法 | M-042は既存ページを確認して修正。新規M-043だけ取り込み対象にする | M-042は1件、M-043も1件になったことを照合 |
架空の案件を使った記録例です。
会議ID,処理,修正内容,反映確認 M-042,既存ページを修正,担当を田中から佐藤へ,未確認 M-043,新規取り込み,10月7日の会議,未確認
記録の保存・受け渡し
議事録CSVから「案件別の未完了件数」を再び使えるようにする、小さな復元練習です。
担当者名が文字列で入ったことと、メンバーや案件との関係が復元されたことは別です。まず1件で構造と表示を確認してから残りを移します。
| 確認する場面 | 架空の記入例・判断 | 完了の目安 |
|---|---|---|
| 原本の1件 | M-051 / 案件A / 2026年11月4日 / 対応2件 | 案件名、期限、元IDを文字情報として残す |
| 取り込み後 | 新規CSVでは関係・数式・ロールアップが作成されない | 案件データベースへの関係と集計をNotion側で再設定 |
| 日付と集計の照合 | 例の期限は11月4日。公式のCSV日付案内はMM/DD/YYYYなので11/04/2026を小さく試す | 期限の表示、案件Aへの関係、未完了2件を原本と照合 |
架空の案件を使った記録例です。
復元試験:M-051 元の期限:2026年11月4日 取り込み用の例:11/04/2026 案件関係:案件A / 確認: 未完了の期待値:2件 / 実測: 担当者の種類:文字列 / メンバー設定済み
記録の保存・受け渡し
「全体を書き出した」だけで引き継ぎ完了とせず、会議記録の小さな一覧で不足を見つけます。
アクセスできないページは書き出しに含まれず、チームスペース設定も影響します。書き出しを再アップロードしてワークスペースがそのまま復元されるわけではありません。
| 確認する場面 | 架空の記入例・判断 | 完了の目安 |
|---|---|---|
| 必要な記録 | M-061議事録、添付の予算表、非公開の面談記録 | 引き継ぎの対象と対象外を先に決める |
| 書き出し担当の範囲 | 担当者はM-061と予算表を閲覧できる。面談記録は権限なし | 権限のない内容が書き出されるとは扱わない |
| 復元試験 | 別の確認場所でM-061の本文と添付を開き、元IDとの対応を記す | 開けたもの、不足、別管理を一覧にする |
架空の案件を使った記録例です。
対象,期待する内容,結果,残る対応 M-061,議事録本文,未確認, 予算表,添付ファイルを開ける,未確認, 非公開面談,今回の引き継ぎ対象外,除外,保管担当だけ確認
記録の保存・受け渡し
「未完了」ビューで作業している担当者が、会議全体の記録を渡す例です。
Notionのデータベース書き出しは、現在のビューか既定のビューを選ぶ方式で、全ビューを一括出力するものではありません。既定のビューでも必要範囲が揃うか実物を確認します。
| 確認する場面 | 架空の記入例・判断 | 完了の目安 |
|---|---|---|
| 元データの期待件数 | 対応は完了2件・未完了3件、合計5件 | 引き継ぎ対象は5件と記録 |
| 現在のビュー | 未完了だけを表示している | 現在のビューと既定のビューの選択を確認 |
| 出力したファイル | 実際に開き、ID一覧でM-071-01〜05を照合 | 3件しかなければ、必要な範囲を選び直して再確認 |
架空の案件を使った記録例です。
引き継ぎ対象ID:M-071-01,02,03,04,05 期待件数:5 書き出したビュー: 実際のID・件数: 不足ID: 確認した人:
記録の保存・受け渡し
社内テンプレートを、そのまま取り込めるテンプレートだと思わず、出力してほしい内容の指示に変換します。
公式には、既存ページをそのまま要約テンプレートへ変換することはできず、カスタム指示はミーティングノートのブロック内に置きます。正式な承認欄までAIが完成したとは扱いません。
| 確認する場面 | 架空の記入例・判断 | 完了の目安 |
|---|---|---|
| 社内様式の「決定」欄 | 決まったことだけ。条件付きなら条件も残す | カスタム指示に条件を明記 |
| 「担当・期限」欄 | 発言にない担当や日付は未確認 | 空欄を推測で埋めない指示にする |
| 承認印・正式番号 | 会議中の発言だけでは確定できない | 要約後に人が正式様式で追記する |
架空の案件を使った記録例です。
カスタム指示の例: 決定、未決、対応事項の順にまとめてください。 条件付きの決定は条件を残してください。 担当・期限が明示されていなければ「未確認」としてください。 承認印、正式番号、承認日は作成せず「人が追記」としてください。
記録の保存・受け渡し
「文字起こしを削除したので全部消えた」と扱わないための、会議終了時の確認例です。
これは削除を勧める一律の保存期間ではなく、何が対象なのかを照合する表です。法的保全や組織の保持設定がある場合は担当者に確認します。
| 確認する場面 | 架空の記入例・判断 | 完了の目安 |
|---|---|---|
| 自動削除の対象 | Enterpriseの文字起こし自動削除を使う例 | 要約とノートは残るので別に扱いを決める |
| 端末内の関連音声 | ローカル保存を有効にした録音 | 関連する文字起こしの削除と音声の扱いを確認 |
| 外に保存したコピー | 担当者がダウンロード済みの音声・議事録 | アプリ内の削除とは別に、組織の保存方針に従って確認 |
架空の案件を使った記録例です。
会議ID: 文字起こし:保持 / 削除設定の対象 要約・ノート: 関連ローカル音声: ダウンロード済みコピー: 保持方針・確認担当: 未確認のもの:
記録の保存・受け渡し
Markdown形式で受け取った長い議事録をNotionへ読み込んだ後、参照先へ移動できるか確認します。
Notionの公式説明では、Markdownのアンカーリンクは取り込まれません。元のリンク文字列を残すだけでは、受け渡し後のナビゲーションを保証できません。
| 確認する場面 | 架空の記入例・判断 | 完了の目安 |
|---|---|---|
| 元の記録 | 「決定事項」へのリンクは #decisions | 取り込み後にリンクを押して実際の移動先を確認 |
| 動かない場合 | 本文の「決定事項」をNotionの見出しとして整える | Notion内の目次・見出しリンクを作り直す |
| 受け手の確認 | 決定事項、対応一覧、参考資料の3か所へ移動する | 本文があるだけでなく目的の箇所へ到達できる |
架空の案件を使った記録例です。
移動先,元のリンク,Notion内の再設定,受け手の確認 決定事項,#decisions,見出しリンクを設定,未確認 対応一覧,#actions,見出しリンクを設定,未確認 参考資料,#sources,見出しリンクを設定,未確認
はい。Notionには標準のAI Meeting Notesがあります。対象プランではNotion自身が文字起こし・要約できます。Klangで確認した記録をNotionへ送る方法もあり、以下で両方を説明します。
Klangには「要約をNotionに」と「文字起こしをNotionに」のテンプレートがあります。手動の書き出しでは、開いている文字起こしや文書からNotionの送り先を選べます。
はい。Notionを接続し、オートメーションで送り先ページを指定すると、会議の処理が終わるたびに新しいNotionページが作成されます。初回はテスト用の会議で出力先と内容を確認してください。
Notion接続時にKlangへ許可したページの範囲を確認してください。必要なページへのアクセス権がない場合、そのページは送り先として選べません。